ある夕方…

ここは銀座の鮨屋.
哀愁ただよう男がひとり…。
訳あって顔は明かせない…。
連れはちょっと問題を抱えているようだ…。

白木のカウンター

白子…。
白ワイン…。
にぎりはおまかせで頼んである…。
銀座の夜はまだこれから…。

握り

言葉少なに……
握りをつまむ二人…。

…言葉は少ないんじゃないんだな…これが

実は…役作り

朗読会言魂　私の演目（石田衣良氏『声を探しに』）役作りだったのです
ストレスで声を発する事が出来なくなった主人公／浩子が同僚／桜井君と銀座のお寿司さんで食事をする。。。これ物語の要になるシーン
私は作品を理解するのに必要だと感じたら、人の道に外れる！？こと以外は何でも試したい人間そんな気持ちに応えてくれたのが、この爽やかイケメン／★は○せ●※い（笑）
（って顔見えないけど業界で（芸能界じゃないよ！）ちょっと有名なので今回は内緒いつか許可が下りたら…アップね）
徹夜明け（朝まで飲み？？？ひゃぁっパワフル）にも関わらず協力して貰っちゃいました
何で彼にお願いしたかというと、役者ではない／飲んだ事がない（笑）／年下である！？／未知の部分が多数だから。
慣れ親しんだ友人そして役者仲間では緊張感無くてダメでしょ
役作りとはいえ、楽しかったです。ありがとう
ぶっちゃけ、こんな弟…じゃなかったボーイフレンドがいたらしょっちゅう一緒に飲みに行く！！だな～
今度は“ゆっくり”お寿司を食べましょ、、、引っ越し祝い？（笑）

余談※初、画像遊びはまってしまって大変（笑）字がマウスだからうまく書けないよ～

役作り(｀∀´)裏エピソード１

『声を探しに』主人公／浩子はストレスから心因性失声症になってしまう
“筆談”しかコミュニケーションの方法がない
…なので私も１００円ショップで購入このツールを使いました
約二時間、私の声はこのボード

声を発せない事で、もどかしかったり、ニュアンスが伝わり辛かったり…簡単に伝わるはずのことが時間がかかってしまったり…はっきり言って大変な面がいっぱい
でも…この状況だから「言葉」そして「会話」を大切に出来たような気がする
そして…普段声に出して言えない（言わない）様な事も簡単に書けてしまうこの不思議（本文中浩子の台詞にもあったなぁ）凄いぞこれ（爆）
主人公浩子は声を失った事で、かけがえのない発見をするのです
私もいっぱいいっぱい発見がありました

周りの協力が無ければ出来ない体験ホントありがとう
このボード、部屋の一番目立つところに飾ってます、気持ち忘れるな

裏エピソード２

気が張ってたんでしょうねぇ…味の記憶がほとんどないの、実は…
原作『声を探しに』このシーンの本文中に「ほかのネタよりゆっくりと時間をかけて、ウニと大トロを味わった」があってね、…ウニはゆっくり味わったつもりなんだけど
鮮明に記憶に残っているのは“会話、表情…言ってみればコミュニケーション部分”だけ（ごめんなさい親方でもここは私にとって一生忘れられないお寿司屋さんになったから…又来ます）

相手役さんとも初飲み＆一時間以上お客は私たちだけ＆私は言葉を発せない…というこの刺激的なシチュエーション
この体験は確実に私のエネルギーになるでしょう
本番期待してて（あぁ言っちゃたよ、自分にプレッシャー）
感謝

追伸１＊やまちゃんありがとう☆ボトルは飲んでないよ（爆）
　　２＊裕美ちゃん、カキコ感謝☆明日宜しく！詳しくは…また（爆）
　　３＊なつきちゃん、ここどこだか分かる？？意外なところで友人からも縁があったよ～