葦の原のこびと 5 2011年01月30日 | 日本の重要湿地 300年以上、葦の原を見つめてきた石積みの堤防を壊して新しい堤防が完成した。 石積み堤防は、葦の原の一部だった。石の間には葦の原と同じ生き物がいた。 せめて・・・と、オトゴムラの人々は、石組みの間の巻貝を葦の原に移した。 石積みの堤防と干潟はなくなった。 安心しなよ、葦の原はこれ以上は小さくならないさ・・・ でも、アカテガニが水辺に下りる手伝いはできないな・・・