☆ピアニスト吉田純の部屋☆

ピアニスト、編曲家吉田純のBlog。アリオーネ音楽教室主催、アリオーネミュージック代表。横浜音楽振興会代表。

ピアノのメンテナンス

2008-02-28 03:09:56 | Weblog
ピアノという楽器は他の楽器と違って、朝でも夜でもすぐに引き出せます。チューニングとか、楽器を鳴らすための準備がいらないのですね。(厳密に言えば湿度管理など当然した方がいいのですがなかなか・・・)
実家(練馬)のグランドピアノ(G2B)が長年使いすぎてハンマーが限界になり、大きなメンテナンスをすることにしました。まあ私が小学校5年の時だったと思います、本格的にピアノを勉強するならアップライトでは限界ということでグランドピアノを購入しました。
それからもうすぐ20年(ギャー)、今はほとんどピアノ専攻の大学1年の妹が弾いてますが、あと20年使えるようにハンマーとりかえ、鍵盤の横揺れを治す作業を親切な調律師に頼みました。(以下調律師さんのメール拝借、総額20万強、これはかなり色々と差があると思います)

☆作業の流れ☆
①鍵盤のヨコぶれの修正
半日頂いて鍵盤のブッシングクロスの張替を行います。
この日は、ブッシングクロスの張替費用のみ掛かります。
その際に最低音と最高音のハンマーを取り外して
お預かりして帰ります。
お預かりしたハンマーを元に
新しいハンマーアッセンブリーを発注します。

ハンマーが出来上がって参りますのに
大体3週間前後掛かります。

②ハンマー交換
後日あらためて出来上がったハンマーをお持ちして
まず「調律(チューニング)」を行います。
これは新しいハンマーをセットした際に
整音をしなければなりませんので
調律がきちんと出来ていないと
整音作業が出来ない為です。
この日もやはり半日頂く事になるかと思います。


というわけで今日は鍵盤の横ぶれを治して頂きました。7時間かかりました でも完璧!! 鍵盤を押して横にがたがた揺れたらかなり弾いているピアノです。これはもちろん年数に関係なく弾いた量に比例します

最近は実家にたまに帰ると最近できた妹の彼氏の話しがほとんどです。東大でイケメンで・・・妹のどこがいいのか全く判りませんが彼氏が吉田家の携帯家族割引に入っているのにはウケマシた。どんだけ~
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