あっ、たかい？

すっかり肌寒くなっておりますが
「夏服しか(大阪に)持ってきていない」
という理由で
仕事場に元気に半袖で通うよしひろです。


仕事場の人に
「寒くないんですか」
と聞かれても
「半袖しか持ってないんで・・・」
と答え
この豊かな時代に誤解される会話。

半袖だけどiPodを聴くスタイルは
まさにNO MUSIC，NO LIFE
さて、今日も寒さを身をもって感じていたところ

「ホットのコーヒーでも飲みたいな」
と思いつつ自販機を見ても
「冷た～い」と書かれた青ラベルばかり

と、そこに赤ラベルを搭載した自販機が見えた。



「お、ホットがついに入荷ですか」
と思い近づくと


「コーヒーじゃねぇ」

「そもそもホットで飲むもんじゃねぇ」

「レーザーディスクは何者だ」

みたいな感じなのですよ。

よく見ると
「あったか～い」が反転してるから
「温かいの逆=冷たい」という
大阪ギャグなのか。

大阪に来て一ヶ月
ついて行けるのか。

風呂に入る。

日記に対して
「本当に日記かよ」
的なタイトルになりましたが


生まれ育った町が長崎は島原
そこにある温泉街の小浜町
の隣町で育った私ですから
小さい頃から温泉には馴染んでいたような気がする。
自分の町を基準に
東の方では高校時代の
体育祭やテスト終わりの時

「さ、みんなでカラオケ行こう！」や
「ボウリング行こうぜ！」
なんて都会被れて
ヤングなお遊びをしてわけですが

一方西の方では
温泉街が近いと言うこともあり
「どりゃ、風呂でも入りに行こうかい」と
青春を謳歌する高校時代に
風呂に行ってた記憶がある。

そんな風呂に関しては
うるさい私ですから
現在の下宿がシャワーのみに
不満をもったり
「桶はケロリンじゃないと嫌」
という今さら的な
不満を出したりするわけです。

そんな私が先日発見したのが
家から30分くらいの所にある
お風呂リゾート

発見したのは
以前の日記で報告した通り
今日は休みと言うことで
出張に来た他二人を連れて
再度トライしてきた。

まぁ風呂の気持ち良いこと
今回は念願のジムにも行けて
一時間半程汗を流してきた。

こんな私が30分も走れるとは思わなかった。

「30分は無理だろう」
と思いつつ
商品カロリーが178.5kcalを越えたときにハニカミ。
頭の中では「RUN」が流れ
残り5分では「サライ」が流れていた。


やはり出張に来てる身ですから
福岡に帰った時にこれ以上太っていると
「お前は食べに出張行ったのか」
と言われかねないので
残りの日数で微調整をかけたいと思います。

福岡に帰る頃にはガリガリに痩せて
「おまえらはヒッチハイクの旅でもしてたんか」
と言われたい。

猿岩石のように
見たのは地獄ではなく
極楽であるが。

マッサージも今回は別のを受けたのだが
「開始5分から痛いのナンノ」

「(強いて言うなら)痛いのは腰」だっつって
「では腰に○しときますね」
とか言ってたのに
「首や肩をボキボキやってんの」

そこはこってないし
触れられるとこそばゆい
sanctuaryなのに
なぜ名前も知らない女性に
揉まれなきゃいけないのか？

is it Love？
それとも。。。


お金を払っておいて
「早く終わらないかな」
と思う人はなかなかいないのではないだろうか。


お口直しに対抗して
お腰治しに別の整体へ
「以前受けた後、反動で痛いとかありますか」
と聞かれたので

「整体の後でも痛くなることがあるんだ」

「整体にもあったんだ」

と感心してましたが
明けて今日、体が痛い。
これが整体の反動なのか
ジムでの筋肉痛なのか
おそらく後者であろう。

How much is it ?

さて、写真に写っている
自分にとっては魔法のスティック
一体おいくらだと思いますか？

実は今日
京都に行ってきたのですが
そこのお土産屋で
自分用に買った耳かきです。

その値段
一本、1300円

「一回の耳掃除で耳かきを使い分ける」
なんてコミュには入っていないし
あるのかも知らないけど
それほど耳かきが好きなのです。

大阪に暮らしはじめて
まだ10日あまりだけど
すでに５本目
２日に一本のペースである。
(違うって？)



これに長崎用と
福岡用を足すと
またまたすごい数になりそうである。

欧米型や兼用型など
さまざな耳かきを使用しましたが
やはり竹の耳かきで
角度が一番重要だなと感じます。

今夜は1300円の耳かきに酔いしれて
一円の価値もない
耳垢を目一杯出したいと思います。

ヨドバシから八ツ橋へ

というわけで
キーボードが壊れたというより
なぜだかがんばりすぎちゃってる状態なので
休日を利用しヨドバシ梅田へ

大阪に滞在してまだ４日程ですが
すでに２回目のヨドバシと言うことで
「あぁ、例え地を離れてもヨドバシは離れられなれないなぁ」と思うばかりです。


「そんなに好きならコクっちゃいなよ！働いたらいいじゃん！」
と思われるでしょうが
月と女性は遠くから見るから美しいのです。

散々持ち上げときながら
ちょっとヨドバシ梅田に不満を残しつつも
キーボードを無事に購入し
「それでは、大阪のネットカフェでも行ってみますか」と
喉の乾きを癒す小鳥のようにネットカフェへを探しに
家から少し離れた大きな駅にやってきた。

「繋がっているのはPCとサーバーではない、未来と繋がっているのだよ」とは
俺が言ったか知らないが
やはり久々に(まだ４日だけどね)インターネットが立ち上がる瞬間は感動する。

さて、ネットも一通り見て時代の流れもわかったし
「どれ、帰ろうかい」と思ったところ
目の前に伊丹空港行きのバス停があった。
「そういや福岡〓東京の飛行機をキャンセルしないといけないな」と思い
なぜか知らないが急遽伊丹空港へと向かった。

「また自分の悪い癖が始まった」

「ヨドバシに出掛けたのに今俺は伊丹空港に向かっている」

「そういや、伊丹空港ってスカイマーク無いやん」

と気付いたときにはすでに出発していた。

まぁANAがあるから良いか
と思いキャンセルしたものの
手数料等々で半分以下しか戻って来なかった。
乗ってもいない飛行機のチケットが半額以下になるとは世知辛い世の中よのぉ

取り敢えずスカイマークは諦め
せっかく空港まで来たのだからと
展望ラウンジとお土産コーナーを探索
このままどこかに旅立とうかと考えたが
手荷物がキーボードだけだと実に心細い

土産店では今さらみんなの土産を買っても意味無いので
自分用にクロゴマの八つ橋を購入。
もし大阪に家族がいるなら
「あんた、ヨドバシに行くって言って八つ橋！？」
という会話があったとかなかったとか。

次は神戸空港かな。

利用する気はないけど

３の数字でバカになる。

洋服を減らしてでも
必死こいて家から持ってきたパソコンですが
キーボードにコーヒーをこぼすという
不慮の事故に遭われてしまいました。
認識しないならまだしも
なぜだか３の数字がずっと認識されっぱなしで
ちょっとダブルクリックを失敗すると
あっというまにファイル名が「33333333」となります。
スタートメニューも一瞬開いてはすぐに閉じるという
「クイズ！スタートの中身はなんでしょう」みたいになってるので
正規の電源の落とし方もできません。

３の呪いを解くために
強行手段でボタンを取ってみましたが
幼き日のナスの傷跡のようにまだ消えません。

最悪な事にキーボード一体型なのだが
上手く修復出来るだろうか？

97円のコーヒーの修復にいくらかかるのだろうか？

福岡から大阪へ

報告遅れましたが
急な出張により9月より大阪に住むことになりました。
滞在期間は約一ヶ月。
自分の福岡の住まいもあるし
色々と問題があるのに今回の件を承諾したのは
何を隠そうB'zが絡んでいる。
9月20日21日の横浜のライブは既に飛行機を取っていたんだけど
もちろん平日には有給が必要となる。
８月中旬になったら申請しようかなと(通常、週明けの有給は厳しいため)思っていた矢先、この件があがり
「実は・・・」という話になった。
しかも大阪だから「神戸(のライブも)も行けるんじゃね！？」的な
目論見であった。
第三者から言えば
「またB'zかよっ！」と思われるだろうが
B'zのライブに行けるからこそ、真面目に働くのであり
今回の件もOKしたのである。
逆にライブを行ってくれてるB'zにお中元でも贈ってほしいくらいだ。

そんなわけで動機は不純ですが
大阪に住むことになりました。
今回の一ヶ月のために
散々迷ったがパソコンも持参。
なにもない部屋だけど生活するのには充分だ。

インターネットがなく
携帯でしか見れないのは不便であるが・・・

雑誌日和。

趣味：インターネット

インターネットを本格的に始めて約８年。
雑誌や新聞はもとより、テレビさえも凌駕する情報力・速報性。
たまの休みをパソコンとにらめっこして終える
という日も少なくありません。

しかし、どんなにインターネットが進化しようと
どんなに速報性が進化しようと
雑誌・新聞を読むという文化は廃れないのではないかと思う。
なぜなら自分がそうだから。

いくらがんばってもリアルタイム更新のインターネットと
月一編集の雑誌では情報の新しさに差が出てしまう。
でも、一日に何時間もインターネットをやっていても
雑誌は毎日のように買ってしまう。

それは雑誌独特のコーナーが好きだったり
情報が遅ければ遅いなりの特集記事もある。
なによりページをめくるという行為が好きなのかもしれない。

トイレでも雑誌を読んでしまうし
お風呂でも読んでしまう。
コンビニで買ったプリンを夜のおやつにとっておくように
夜中に買った雑誌を
「今夜のお風呂の時に読もう」ととっておく自分もいる。

小説を読む時
指には残りのページの厚さが残る。
どんなに長い小説も、読めば読むほど減っていくページ数。
パソコンでは伝わらない良さもあるのである。

通販サイトでカテゴリー別に商品を探すのではなく
雑誌をパラパラめくる様にカタログを開き
「あ、これ欲しい」という感覚が良いのだ。

色々と脱線したが
月によってバラツキはあるが
週に３冊くらいは買っていると思われる。
基本のファミ通から始まりゲットナビやデジモノステーション
家電系が一通り揃ったら
女性のファッションが気になるところで
SCAWAIIやWOOFIN、SEVENTEENも購入する。

毎回買うものもあれば買わないものもあるが
統一しているのは「読んでも捨てない」という事。
古い雑誌には古い雑誌なりのおもしろさがあるので
１冊も捨てられずに我が家と実家に保管されている。
それだからSEVENTEENモデル時代の
木村カエラが発見されたりするのだ。
浜崎あゆみが水着でグラビアをしているのだ。

自分の日記がいつも長文なのも
こんな環境が影響しているのかもしれない。

春。

世の女性達が春になると
ワンピース・カーディガンを欲しがるように
季節の変わり目というのはパソコン
家電が欲しくなる時期である。

年末大セールや新学期セールで
街中が華やかになると
ついつい財布も緩みがち。

まだまだ現役の私のPCですが
そろそろ世代交代の時期がきそうです。

年に何回か来る「パソコン欲しい病」
最近現れないと思いきや
先日、職場の友達が「パソコン欲しい」という事で
家電アドバイザーよろしく
自分がヨドバシカメラに付き添ったわけですよ。

そりゃ、ヨドバシカメラと言えば
数少ない私の日記の中でも
キーワードランキング上位を占める
行っても行かなくても話題に出てくるヨドバシカメラですから
完全にホーム、いや「我が家」に遊びに来るようなもんですよ。
いうならば「モー娘。のコンサートに矢口真理がついてきた」的な。

もともとはその友達がパソコンを欲しがってるのに
なんだろうこのライブ感。
にわか知識を引き連れて
パソコンの説明・紹介をしていくたびに
なんだか自分も欲しくなっていく。

モー娘。のライブを観に来た矢口真理が
「自分もライブやりたい！」という気持ちにも似た
「パソコン欲しい」という波が攻めてくる。

機能を説明すればするほど
「いいでしょ？」「いいねぇ」「買おうかな」の流れになりそう。
「ジャパネット社長、自ら電話を掛ける」ような行為だけども
資金が無いので思いとどまった。

パソコン１台に２０万
決して安い買い物ではないけど
高い買い物だとも思わない。

世の中の男共が
女性の「寒い」という言葉に反応して
マフラーを買ったりコートを買ったりするけれども
世の中の女性の「パソコン（の動作）が重い」という言葉を受ければ
CPUの一つでも贈りかねない。

似たような行為だけど、似て非になるもの。
ジーンズに２万円かける人もいれば
切手サイズの半導体に２万円かける人もいる。
そしてどちらの人も満足しているのである。
価値観とはそういうもんだ。

不満を言いながら
「パソコンを変えようかな」という文章を
このパソコンで入力していると
なんだか泣けてくる。

「B'z LIVE-GYM 2008 “長崎ACTION”」

※セットリスト以外にもかなりのネタバレがありますので
参加される予定の方は注意を。





１８時３８分　ＯＰ　Ｓ．Ｅ
客電が落ち、ドラムだけがステージに映し出される。
すかさずシェーンのドラムが鳴り響き

１．「純情ＡＣＴＩＯＮ」
稲葉黒いシャツで登場。

２．「黒い青春」

あっという間に２曲が終了。
後ろに張られたＢ’ｚの文字に
「★ＮＡＧＡＳＡＫＩ★」の文字が追加され
ため無しで「B'zのライブジムにようこそ！」

３．「パーフェクトライフ」

４．「ＯＮＥ　ＯＮ　ＯＮＥ」

５．「一心不乱」では腕組をしたまま歌う箇所が。

ＭＣ
「ようやくＡＣＴＩＯＮツアーが始まりましたが
その初日、スタートの場所として長崎が選ばれました。
久しぶりの長崎で、ブリックホールは（ライブを）やったと思ったら
実は初めての場所なんですけど。
会えなかった分、今日は思い切りぶつけ合いましょう。」

「みんなご存知かとは思いますが
去年の１２月なんで大分前の事だけど
ニューアルバム「ＡＣＴＩＯＮ」が発売されました。
みんな聴いてくれているとは思うけど
もし！聴いていない人がいたら聴いてください。」

「今日は今ツアー初披露のプレミア感の曲や
思わず胸がキュンとなるような曲までやっちゃいますので
どうぞ最後まで楽しんでってください。」

６.「君の中で踊りたい」

７．「LADY-GO-ROUND」の「こひしかるべき」の後には
握り拳をグルグル回す振りが。

８．「FRIDAY MIDNIGHT BLUE」

９．「それでも君には戻れない」
※メモ用紙に「マイクスタンド」と書いてあるので
この曲からマイクスタンドを使いだしたかもしれない。

ＭＣ２
「実は一昨日（土曜日）長崎に来たんですけど」
※観客「えーーーーっ！？」と驚く
「そんなにびっくりすることじゃない」
「長崎港を歩いてたら偶然メンバーに会ったりして・・・」
※観客「えーーーーっ！？」と驚く
「そんなにびっくりすることじゃない」
「そんなわけで長崎でライブをやる前に長崎の空気を”満タン”にしてきました」
「・・・・”ランタン”フェスティバルってもうすぐですよね。」
「あれも一度行ってみたいんですが・・・」

メンバー紹介
シェーン・バリーの順に紹介し
「ニューフェイス！！」と紹介して「増田隆宣 」

※稲葉ここで一旦退場、サポメンのセッション開始

１０．「悪いゆめ」
稲葉、ベージュの服に着替える。
遠くから見るとヤクザの刺青みたい。

１１．「HOMETOWN BOY'S MARCH」

１２．「光芒」

ＭＣ３
メンバー紹介
「ギター！ＴＡＫ！」
イスに座りアコギを準備する。
稲：どうですか？長崎は？

松：すばらしい町だよ！

松：１０年ぶりですかね？長崎市内は？

稲：そんなに？

松：だって（客を指差して）言ってるよ。

稲：長崎では思案橋に行ったらしいです。

松：中華を食べた！
　　稲葉は眼鏡橋で写真撮ったって？以前行ったよね？

稲：写真は撮ってない。


稲：「初日というのは何年やってても独特の緊張感があります。
　　「今日もお客さんのエネルギーがすごいです」

稲：「メンバーに長崎の感想を聞いてみましょう」

シェーン：beautiful city NAGASAKI！

稲：長崎はとても美しい町だと

バリーの紹介時に「路上であったのはこの人です」と説明がある。

バリー：とてもヒストリカルな街　※稲葉訳

稲：おそらく彼はガイドブックに載ってる場所は全部行ってると思います。

増田：（２００２年のＧＲＥＥＮツアーで）福江島も長崎だよね？

稲：そうだよ、シェーン！長崎は（シェーンも）来てるよ（笑）

稲：やはり九州はパームツリー・・・だっけ？

松：うん、パームツリー

稲：パームツリーがあって南国みたいな街ですね。松本さんは？

松：陰と陽があって、趣がある街。大人になればなるほど楽しい町。

１３．「トラベリンメンのテーマ」
サビ前に「やっと来たんだよ、会いたかったよ長崎」に変更。
曲終わりで全員で「♪素敵な街だよ長崎」のハモリ。

１４．「Ｈi」

１５．「ROCK man」

松本ギターソロ、稲葉一時退場

１６．「Out Of Control」
稲葉、英字が綴られた黒Ｔシャツに着替え、ステージの後ろから登場。

１７．「FRICTION」

１８．「SUPER LOVE SONG」
最後はウルトラソウルのように「SUPER LOVE SONG」の連続で終了。

２０：１２分　本編終了

ホールだけどウェーブが起こり
長崎ライブでよく聴く「もってこーい」のコールが聴こえる。

２０：１６分　アンコール
稲葉、白Ｔシャツ　松本、ノースリーブ

１９．「永遠の翼」

ＭＣ４
「みなさんのおかげで、気持ちよくACTIONツアーの初日を迎える事が出来ました」
「本当にどうもありがとう！」

２０．「MOVE」

２０：３０分「おつかれ～」

１４曲目の「Hi」あたりから稲葉さんはあちらこちらに飛び回り
鬼気迫るものを感じました。
中盤の曲ではホールの壁にマイクスタンドを持つ稲葉さんのシルエットが浮かび
「この会場にいるんだ」という実感が湧きました。
自分は２階席でしたが稲葉さんは何度も２階を見てたのがわかりました。

あっというまの２時間ですが
ツアー初日という事で大満足のライブでした。
ホールはセットもシンプルだったのでアリーナ以降の演出と曲に期待。

誰がために鐘は鳴る。

最近、今使ってるPCの起動がすこぶる遅くて
デスクトップにアイコンが表示されて
インターネットを開くまでに２０分オーバーしている。
まだまだ買って２年というところだけど、酷使しすぎなのか。

それもあってもか（というか別になくても）
毎週の定例場であるヨドバシカメラへと出向いた。
一通りPCを観ては
「NECは魅力的だけど、地デジとかPCに要らないね。」
「現に今のPCもTVチューナーがついてるけど一度も使わずに
アナログ放送が終わる前にご自身が終了しそうだし」
となると「別に１０万円台のソーテックでも良いかな」
とか考えていると、突然

「カランカラン」という鈴の音が店内に鳴り響いた。
「おめでとうございます！！」という店員の声がしたが
私って、こういう時にすぐにその場を見ない人じゃないですかぁ
私って、梅干ダメな人じゃないですかぁ。
私って、BOAじゃないですかぁ。

なんか、パトカーがサイレンを鳴らして横切っても
すぐに見ると「お前は５時のサイレンに反応する犬か」
と思ってしまうわけですよ。
なので店内でケンカのような罵声が聞こえても
すぐには野次馬心は出さずに数分したあとに
「どれどれ、おじちゃんにも見してみんね」となるわけです。

「カランカラン」の鈴の音の最中も
「なんだ！？」とは思いながらも
ソーテックのPCのスペック表を確認しながら
「VISTAじゃなかったら買うんだけど」と思ってると
「おめでとうございます！４等が当たりました！」
ってなもんですよ。

「なんか４等って微妙だな」
「でもわざわざ鐘を鳴らすんだから特賞には変わりないと思うんだが」
と思いながらチラッとポスターを眺めてみると

３等までしか商品の説明がありません

じゃ、なんなの４等って？
１等　プレイステーション３
２等　忘れた。
３等　SONYのMP3プレーヤー
というSONY縛りの福引で
３等より当然劣るけど鐘を鳴らす程の商品って
いったいなんなの！？

鐘を鳴らしてまで他のお客さんに注目される
４等の商品っていったいなんなの？

以前、大型テレビ（２０万相当）を買った時に
１万円で１回の福引を２０回やったんだけど
２０回回すのが面倒で全力で回して
白い玉をポロポロ出してたら
店員が「もう少しゆっくり回したほうが当たるかもしれませんよ」
とかアドバイスをくれたんだけど
特賞が野球のペアチケットだったのでどうでも良い事だった。
その結果２０袋の入浴剤を持って帰った。
この時に鐘の音はひとつも聞けなかった。

でも今回は鐘が鳴り響いている。
ここがフランダースと間違える程にだ。
「入浴剤なわけがない」と思った。

でも、ひょっとしたら逆の発想で
４等（ハズレ）の場合、鐘が鳴るのみで
３等でラグビー部による胴上げ
２等で館内放送。
１等で新聞掲載
など、順を追ってレベルアップしているのかもしれない。

それならば４等の鐘の音も納得がいく。