おどろき!発見!いい佐渡

佐渡島の日常の暮らしの中で、心地よい感動や新たな発見を紹介します。

経験が交われば新たな知恵が生まれるかも!

2016年05月08日 08時50分03秒 | 日記
二宮萬友荘(にくうばんゆうそう)で行われた講演会に行ってきました。今回はハワイ在住で大学教授のマーク・シュミット(父)さんとミネスタ大学生のマーシャル・シュミット(息子)さん親子が「持続可能なライフスタイル」と題して話してくれました。その中で、これから環境にやさしい生き方をもっと勉強しようとマークさん親子が学んできた地球環境にやさしい農業技術が紹介されました。ハワイではキビ砂糖栽培が全盛期の頃、化学肥料に長年頼りすぎて土壌が酸性化し汚染された土が雨で川から海へ流れ出し環境問題にも発展したそうです。そしてキビ砂糖栽培をやめて30年過ぎた土地でも今だに土壌が回復していないと言います。
農業に適した土は、動物が草を食べ、その排泄物が土と混ざりミミズや微生物の力で作物の生育に適した土壌ができるような循環型農法が地球環境には一番やさしいそうです。
マークさん家族は、昨年佐渡に初めて来て日本のどこよりも素晴らしい所だと感動したせいか、一年の半分くらい佐渡を拠点に環境にやさしい生き方を勉強したいと家族で住める空き家を探しているそうです。※二宮萬友荘は5年前の東日本大震災で福島から佐渡に移住してきた出戸さん夫婦が空き家を改造して作った地域の寄り処です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿