森雅裕の小説。
30年ほど前に、図書館で借りて読んだ懐かしい本を入手。
結構、好きな作家だったのだが・・・。
これは、タイトルのまんま、マン島TTレースを舞台にしたお話。
バイクレーサーと元アイドルの・・・、華やかな・・・作品になるはずが無い。
だって、森雅裕だよ。
皮肉っぽい台詞の言い回しで、一癖ある人たちばかり。この作家で素直な登場人物を見たこと無い。
でも、バイクなどのメカや走るシーンの考証、街の描写はさすがで、読んでいると風景が想像できる。
この作家の作品は好き嫌いが分かれるかも知れなけど、芸術・音楽好き、刀剣マニアは、見かけたら一度読んでみてください。
「ベートーヴェン」シリーズがお勧めかな。
この本読んでいたら、ドゥカティが作りたくなった。
タミヤの1/12とこの本に出てくるドゥカティは同じかな?
週末は、ドゥカティ探しの旅に出るか!
何時も同じ写真ばかりだけれど、この、「ひれ伏す」というか「五体投地」のカッコで寝るこまたんがカワイイ。
パグはチベット源流説もあるけど、だから「五体投地」なのかな・・・?
で、最近は、キティーのクッションもお気に入りらしい。
やっぱ、パグ(こまたん)、マジカワイイ。
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