今回も、本の話。
「珈琲店タレーランの事件簿」1巻~5巻読んだ。
う~ん、これは、、、、
ちょっと、ネタばれ?
この本は、読む人選ぶ。
言葉で読んでいる人を騙してくるから。
これもミステリーと言えばミステリーの範疇かも知れないけど・・・。
例えば、一般的に若い女性の姓が変わったとなると、「結婚」をイメージするよね?
そのイメージを逆手にとり、間違った方向に考えが仕向けられると・・・。
伏線じゃなくミスリード?
それとか、アオヤマ主観と思わせながらの、とか。
アガサ・クリスティーの、作品名は忘れたけど、ストリーの語り部が犯人で、最後に
「途中で犯人しか知りえないことを自分は語っているから、フェアだ」見たいな事を言ってのけるミステリーがあったと記憶しているけど、
ちょっと、卑怯というか・・・。
それを楽しめる人しか読めないのかな?
あと、美星さんのイラストはともかく、アオヤマさんとかおじちゃんのイラストが、作品を読んだ自分のイメージと合わなかったせいもある。
個人的には、余りのめり込めなかった作品でした。残念!