『よりい夕やけマルシェ』 blog

寄居町の若手が中心となり、地域を元気に、地域の絆を深め、未来ある寄居町にていく強い気持ちを持って開催しています。

マルシェコロールを訪問

2012-03-26 16:47:51 | 日記

なさんこんにちは「よりい夕やけマルシェ」実行委員会会長の坂本健将です。

 昨日は千葉県柏市で開催された「マルシェコロール」を見学させて頂きました。

柏の葉キャンパス駅にほど近い普段は駐車場として利用されている場所での開催でした。

 

ケータリングカーがずらっと。

モダンレトロなケータリングカーのお花屋さん

とても個性的でかわいいケータリングカーばかりでした。

会場は大変多くの人たちで賑わっており、

お子様ずれのご家族が多く来場されている印象を受けました!

 

出店者さんは

小物屋さん、

かき氷屋さんや

アクセサリー

自家焙煎コーヒー、

他にも化粧品やワインショップ、酒屋など約40店ものお店が出店されていました。

中には近隣の町から出店されていたりと他の地域からの出店者さんもいらて、地元だけではなく近隣の町の「色」を取り入れることで他の町からも来場頂き、出店者と消費者または出店者同士のコミュニケーションを図り新たな繋がりや、ものが生まれることでの「楽しさ」を意識されているとのことです。

 

お料理教室や

英会話、

こわれたおもちゃを修理してくれる「柏おもちゃ病院」なども行われていました。

飲食スペースや販売机は地元の工務店さんにお願いしているとのことです。

べニアを加工し、真中をくりぬいて軽量化してあり、

軽くて設営、収納共に簡単にできるように工夫して作られています。

そして災害時などのときにも貸し出せるよう配慮されています。

出店者さんはこのコンテナに入った備品の中からレンタルしたものを各自で持っていき出店準備をされます。

備品はコンテナに乗せ、普段は支援センターちばさんの倉庫で保管されています。

 

 

「マルシェコロール」は「みんなでつくる、みんなのマルシェ」のスローガンにもある通り、商業ベースではなく一つのコミュニティであり、マルシェを通じて生まれる「繋がり」をとても大切にしておられます。

繋がりから生まれる絆、新商品、取引など形は様々ですが、そこから商売の楽しさ、地域の絆づくりをしていきたいとのこです。

そして、地域の様々なイベントとうまくリンクさせ企画を立て、個性をだし、また「柏の葉学生企画部」という企画部もあり、学生と協力しから企画を立てておられるとのことでした。

マルシェを月1回の定期開催をしていくにあたり、お金をかけず、実行委員の負担を抑えて開催していくことがコツだとおっしゃってくれました。

 

マルシェコロールが開催されるようになり3年が経つそうです、中には来場者が全然いない時もあったそうで

3年経ったいまでも手探り状態だとお聞きしました。

でも、同じ場所で定期開催していくことが1番大切だとおっしゃってくれました。

今回「マルシェコロール」に伺わせて頂きとても勉強になり、刺激を頂くことができました。

「よりい夕やけマルシェ」はまだ始まっておりませんが、これから課題や壁は多くあると思います。

そんな中でも実行委員、地域の皆さまと一緒に寄居町の新たなコミュニティとして確立していけたらと思います。

 

今回、突然の訪問にも関わらずまたお忙しい中、お話をさせて頂きました事務局長またスタッフの皆さま誠にありがとうございました。

この場をお借りしてお礼申し上げます。