私が寝転んだり座椅子に座ったりすると、すぐに抱っこされに来ます。
13歳の猫ちゃんだからもうおばあちゃんです。
自分の用事を済ませたいし、ゆっくり午睡を取りたい時もあるけど、じじちゃんがいるから自分の時間が取れないです。
以前は、おいで、という言葉と降りて、という言葉を聞き分けて待ってました。
今はいつでも甘えっぱなしです。
私は子供の頃に親に甘えるのが下手だったので、かなり寂しい思いをしながら成長しました。
じじちゃんのように、自分の気持ちで行動できたら幸せだろうなぁと思います。
この文章を書いているのも、マイクを利用しての文章だから、膝の上にはじじちゃんがいます。
もっと可愛がられたかった私ですが、生後半年の頃、母親に抱っこされた写真があったのを思い出しました。
そしたら急に私って可愛がられたんだと言う思いがこみ上げてきました。
いくつになっても母親は温かくて恋しいです。

我が家に同居してる娘とは距離を置いて、会話はLINEでのやりとりをしてます。
私がいなくなり、10年から20年経った頃、娘もこんな思いをするのかなあと思っております。
それでも先日、娘との関係性についてカウンセリングセッションを受けました。
私の中で困った娘だったのですが、カウンセラーさんの言葉で、娘を愛しいと思えるようになりました。
それ以来、娘は自立したがってる。
娘の存在そのものを認めようと言う気持ちになりました。
会話は相変わらずLINEですが、以前より細かく報告してくれるようになりました。
それでも大きな進歩です。
今はそれでいいと思っております。
