余暇でちくちく帯作り

現実逃避で付け帯つくってます。
いえいえ、決して暇なのではありません。

ペイントと刺繍の帯

2013年10月09日 | 手作り帯



専用の作業台というものが我が家にはありません。

ではどこでちくちくしているかというと、ちゃぶ台でです。

めっぽう機能的なちゃぶ台ですが、膝痛と戦う者には拷問道具になります。

右足膝、悪化しました。

ええ、自分が悪いのです。

しゃがんだり座ったり立ったり、ついでに膝立ちしたり、そのまま移動したり・・・

昭和の生活は関節を蝕みますので何方様もお気をつけて・・・

でも腹踊りの練習は行くつもり。ほとんど意地です。

あ、今夜は新宿でお芝居も見に行かなきゃだし。



写真は何も考えずに作った帯。
幾何学模様というのでしょうか。
白い丸が刺繍部分で、周囲のぼわぼわしている白色は汚れではないです。
霞のような風情を出したかったのですが、中途半端になってしまいました。






骨 の 帯

2013年10月06日 | 手作り帯


急に秋になりました。
食欲とか読書とかスポーツの秋とかで、いろいろやることがある季節だそうです。

集団が苦手なあたしなので、スポーツはもっぱら見るだけ。

いま右足に原因不明の痛みが出ているので、スポーツ選手の怪我とかリハビリと言うものに関心が向いています。

いやスポーツ選手だけではないか。
 

体が痛かったり動かなかったりするのは辛いこと。その不自由から自由を手に入れる為のリハビリ。

いつかもっと本格的に体が動かなくなったとき、しなければならないかもしれない。

ほんの少し想像してみる。この痛みの何倍か何十倍の辛さを。


なんか真面目なこと書いてますなあ。
腹踊りのお稽古には休まない程度の痛みなのに大げさだこと。



上は肋骨のペイントを施した帯です。
デザインしてもらいました。



こちらは手のひら。赤い糸ならぬリポンが可愛い。



女王様のおみ足でしょうか、すてきな発想。
ああ、あたしも絵が描けたらなあ・・・
芸術の秋に憧れます。