★気づきから築きへ 余暇の達人講師/健康デザイン研究所・代表山崎勇三

地域・組織・個人の健康と元気をデザインします/健康・余暇・生涯学習がキーワード/明るく、楽しく、元気になる講師

★秋田県男鹿半島のナマハゲ

2013-06-13 | 旅行

★ナマハゲ

泣く子はいねが悪い子はいねか!

なまはげは、大晦日に秋田県の男鹿市と三種町、潟上市の

一部の各家々で行われる 伝統的な民俗行事。

本来は小正月の行事であった。

「男鹿(おが)のナマハゲ」として、 国の重要無形民俗文化財に指定されている。

◆ナマハゲの語源

ナマハゲの語源は「火斑(ナモミ)を剥ぐ」という言葉が訛ったものと云われています。

ナモミとは炉端にかじりついていると手足にできる火型のこと。

それを剥ぎ取って怠け者を戒めるのがナマハゲなのです。


◆999の石段とナマハゲの伝説

むかし漢の武帝が連れてきた五匹の鬼たちが、作物や娘たちを略奪するなど

村を荒らし回り、これに困った村人たちは「一晩で五社堂まで千段の石段を

積み上げる事が出来れば娘を差し出す、出来なければ村を出ていく」

という約束をさせました。

鬼たちがあっという間に999段積み上げ、あと一段というときに村人が

機転を利かせ一番鶏の鳴き真似で夜明けを告げると

それを聞いた鬼たちは驚いて逃げ去り、以後二度と姿を

現さなくなったということです。



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