★気づきから築きへ 余暇の達人講師/健康デザイン研究所・代表山崎勇三

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生かせ 金城の妖怪 浜田・金城出身者らがプロジェクト

2018-03-12 | 自己紹介

生かせ 金城の妖怪 浜田・金城出身者らがプロジェクト

3/12(月)山陰中央新報社掲載。

http://www.saninchuo.co.jp/www/contents/1520820908156/index.html

島根県浜田市金城町に残る妖怪伝説を地域おこしにつなげようと、同町出身者や地元住民らによるプロジェクトが始動した。漫画家の故水木しげるさんのチーフアシスタントを務めた佐々岡健次さん(75)=浜田市旭町本郷=が描いた妖怪の原画を基にして紙芝居を制作するほか、「妖怪めぐり」といった観光コースの設定やイベント開催を通して地域を盛り上げる。
 美又温泉がある金城町美又地区には「洗濯狐(せんたくぎつね)」「スバシリ」「美又の肛門」などさまざまな妖怪伝説が残っている。プロジェクトは、同町久佐出身の会社経営、山崎勇三さん(68)=広島市安佐北区=が、佐々岡さんが同地区も含めた島根県西部の妖怪について調べ、絵を描いている活動を知って発案。佐々岡さんに作品をモチーフにした紙芝居の制作を願い出て、承諾を得た。
 今春以降、地元の子どもたちに、紙芝居のストーリーやキャラクターの創作を依頼。子どもたちのアイデアを基に、山崎さんの知人で、広島県廿日市市の紙芝居作家、福本英伸さん(61)が作品に仕上げる。2019年度中の完成を目指し、地区の読み聞かせなどで活用する。
 また、妖怪めぐりのコースを考案したり、イベントを企画したりして、広島方面からの観光客の呼び水にする。
 プロジェクトの初会合がこのほど、浜田市金城町追原の美又公民館であり、山崎さんや福本さん、地元住民や行政関係者ら12人が集まった。
 山崎さんは「『石見の妖怪』は印象が強いので、地域の活性化につなげたい」と意気込み、東日本大震災の被災地や広島県内で、地域と共に数多くの紙芝居を作った実績がある福本さんは「妖怪をキーワードに、子どもたちのインスピレーションを取り入れながら発信すれば、いいものになる」と期待した。

画像に含まれている可能性があるもの:福本 英伸さん、山崎 勇三さん、立ってる(複数の人)


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