★気づきから築きへ 余暇の達人講師/健康デザイン研究所・代表山崎勇三

地域・組織・個人の健康と元気をデザインします/健康・余暇・生涯学習がキーワード/明るく、楽しく、元気になる講師

★なまはげとトシドン

2014-01-07 | 旅行

☆お正月の風習

「なまはげ」と「シトドン」の関係

 鹿児島県薩摩半島の約38km西方の東シナ海に浮かぶ 甑島に

トシドンって言う面白い風習があると「甑島」出身のお知り合いから

ご紹介していただいた「甑島通信HP」を見て知りました。

「トシドン」・・・まさしく昨年行った青森県男鹿半島の「なまはげ」と

一緒ではないか?と思いました。

◆トシドン

http://www.youtube.com/watch?v=nFIsB1ieeVA

大晦日の夜、子供のいる家にこわいお面を被ったトシドンがやってきます。

「今年一年 おりこうだったか?」 「お母さんの手伝いをしたか?」 「歌を歌え」

 とコワーイ声で子供達 を震え上がらせて、最後に大きな年餅をくれる。

◆ナマハゲ

http://videolib-akita.jp/namahage/

ナマハゲ行事は毎年、大晦日の晩に男鹿半島ので行われます。

年に一度各家庭を巡り、「怠け者はいねが。泣く子はいねが」と練り歩きます。

各家ではご馳走を作って用意して、家族で迎えます。

調べてみると、甑島のトシドンは、遠くは石垣島のマユンガナシ

近くは鹿児島のカセダウチと同じ系統をひいているようで

その流れは日本海側に沿って秋田県男鹿半島の

ナマハゲに至ったのではないかと?

文化の伝承は面白いものですね。

海は陸伝えではなく直接伝わるのが良いですね。

 

 



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