馬尾神経腫瘍 闘病記

~60歳で初の手術~

ますます痛くなる。。。

2012-08-31 | 日記
 6月に入って、暑いからか、痛いからか眠れない日が増える。
夜中に目がさめたら、横になっても立ちあがっても腰かけてもど~しても痛い。
そ~なってから、薬を飲んでもぜんぜん効かない。冷や汗も出て、
ひたすら夜明けを待つ。   

6月27日  二度目の受診。
痛くてしかたがない事を訴えて、
「じゃ、手術を早めますか?」とも言われたが、
出来たら我慢して、予定通りのほうがいいとも言われたので
がまんすることにする。
その頃には、ロキソニンの服用が一日3~4回まで増えていた。

7月30日  以前MRIは、他病院で受けていたが、
造影剤を入れてのMRIを受ける。
以前の時は、貴金属、入れ歯ははずして・・ぐらいの
諸注意だったけど、今回の造影剤を使っての検査では、
「副作用と危険性についてのご説明」というパンフを渡され、
はきけ、はゆみ、意識障害、呼吸困難、きわめてまれに死亡もあると書かれている。
検査員の方からも、「金属は付けていませんね、シップはしていませんね?」と
何度も聞かれた。 極め付けは、空港でするような金属探知機もくぐった。
緊張したが、時間は意外と短かった。

後日、先生からその結果を聞いた。
馬尾腫瘍の他の所の神経にも
もうひとつ、小さめだが何か袋らしきものがあると聞く。
ショック!!!  ど~なるの?

入院する前に、一泊で今度は、脊髄から造影剤を入れての検査。
検査服に着替え、ストレッチャーで検査部屋へ
横向きで寝て、背中を丸め、
先生が背中の下のほうの中央に造影剤を注入。。検査。
30分後に、また撮影。
一泊の入院は、初めて入院する私には、
いい練習になった。