出雲大社から日御碕神社へ
つまり出雲王朝最後のオオクニヌシの祀られている神社から、出雲王朝創始者
スサノオが祀られている神社までのチャリツアーです。
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松江市から出雲市西部日本海までの自転車道路の地図です。
最初の予定では往復とも自転車でツアーの予定でしたが、片道約5時間
往復10時間では、復路が夜になり危険なので電車を利用する事にしました。
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※このサイクルマップは中身が充実しています。出雲市民会館近くの「出雲サイクルターミナルでもらいましたが、大変役に立ちました。
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いつでもどこでも、一回300円プラス乗車賃でチャリを乗せてくれる電車、一畑電車です。
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ちょうどよいスペースがあったので、チャリを動かないようにくくりました。
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しばらくすると、小学生の遠足団体が乗ってきました。「松江フォーゲルパーク」へペンギンのサンタを見に行くそうです。
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終点出雲市駅で降りました。駅前からサイクルロードを少し走ると看板が立っていました。これに今回の私のルートを記入しました。
往路がピンクで、復路がブルーの矢印です。約40キロ前後かと思われます。
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サイクルロードは出雲市内は高瀬川沿いに走ります。
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高瀬川が神戸川(かんどがわ)に合流し、日本海に出る河口付近で、白鳥の親子連れと鶴がいたのにはびっくりしました。これはどう見ても鶴(なべづる)ですよねえ。
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やがて日本海に出ました。
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稲佐の浜です。コトシロヌシが「隠れた」という浜です。諸手舟に乗り、美保関から早舟でやってきて、ここで亡くなった(殺されたのでしょうか)という浜です。出雲市駅からここまで約13キロです。
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サイクルロードをそれて、しばらく走ると巨大な日の丸がはためいています。
ものすごくでかい国旗でした。ポールの足元の直径は1メートルくらいあります。ここは出雲大社境内です。
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出雲大社本殿は現在平成の大修理の真っ最中です。ここは仮宮ですが、たくさんの人が参拝していました。
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国宝の本殿は修理のため素屋根がかかっています。
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平成の大遷宮の説明です。
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オオクニヌシの国譲りを皇后は「奇しき御業」と詠まれています。
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出雲大社隣は。専念以上続く、千家宮司のお宅です。
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出雲大社を後にして、海岸沿いの国道を日御碕へ向かいます。
自転車道は稲佐の浜が終点です。カーブとアップダウンの連続です。
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やがて峠の上から、日御碕神社が見えてきました。
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道を進むと、たくさんのイカや魚の干物がぶら下がっている向うに鳥居が見えてきました。
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日御碕神社神門です。出雲地方に珍しい「権現造り」の建物です。
それもそのはず、この建物は三代将軍徳川家光の幕命で立てられたとか。
スサノオのお社が、権現様式なんて変ですよねえ。権現って家康の事なんでしょう?
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境内には二つの宮があります。これは「日沈む宮」でアマテラスを祀っています。スサノオの姉と言うことになっていますが、姉が弟の国を奪うのはなんかおかしいと思います。
おそらく大和が出雲を征服した後で、スサノオをアマテラスの弟と言うことにして、出雲の反発を避けて、融和を図ったのでしょう。
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もうひとつの宮は「神の宮(かむのみや)」で、もちろんスサノオを祭っています。
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海の向うに、彼がやってきたという、朝鮮の新羅を望める場所に祀られています。
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日御碕神社の由緒です。
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境内でしばし、スサノオに思いをはせたあと、再び海岸の道を引き返しました。往路と同じようにカーブとアップダウンの連続です。
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再び稲佐の浜が見えてきました。
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出雲大社横の「古代出雲文化博物館」です。ここに発掘された銅剣、銅鐸、急社殿の柱などが展示されています。
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古代出雲文化博物館見学の記録はここから入れます。
http://yochanh.sakura.ne.jp/kodaiizumo/index.html
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しばらく走ると「しまねワイナリー」の前に出たら、電車の駅が見えたので、もう夕方だったので、再び電車に自転車を積み込んで松江へ帰りました。
自転車料金も含めて、松江市から出雲市往復で2千円でした。
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