ma-saのお家

きのへそ工房㈱西峰工務店がお届けする自然素材の家づくり。 長期優良住宅+OMソーラー採用のお家のリポートです。

仮設足場。

2009年11月26日 21時27分50秒 | 日記
工事は日々進行しています。



上棟時の事故防止、工事の円滑化のために、仮設足場を設置しました。



 足場は、作業用に組み立てられえる仮設の床や通路のこと。鋼製のパイプを緊結金具(クランプと言います。)や継ぎ手金具で組み立てる足場を単管足場。足場床に用いられる厚板を足場板(歩み板)と言い、当社では鋼製のものを使います。



また、これだけではなく、足場にネットをかけて、外壁の吹きつけ作業・工事中の木屑などの飛散防止にも役立てます☆

また、高所での作業になる場合は足場は重要度が非常に高いです。

土台敷き込み。

2009年11月26日 21時19分08秒 | 日記
工事は日々進行しています。




基礎コンクリートが出来上がり、スタイロフォームも敷き込み、いよいよ棟上げにかかります♪

と、その前に、基礎コンクリートの上に土台を据えます。

土台を配置し、アンカーボルトで土台と基礎を確り固定していきます。 その時、座彫りなどを施します。



家をしっかりと支える為には基礎!そして柱が差し込まれる土台!が非常に重要であると考えられます。

土台に至っては家の全加重が各柱を通して土台に伝わる訳ですから強度が要求されます。 完成してからでは、基礎内部に潜り込まなければ見えなくなってしまう部分だからこそ耐久性に富んだ材料を使用するように心掛けています☆

気密性の確保。

2009年11月25日 17時28分30秒 | 日記
工事は日々進行しています。


玄関土間の打設も終わりましたので次の工程です。



当社スタッフの手で、基礎コンクリートにスタイロフォームを施工しました。


この役割としましては、床下の気密性の確保のためです
少し以前の記事で、基礎コンクリートの下にもスタイロフォームを敷きこんだ様子をご紹介しておりますが、基礎の内部にも施工します。


OMソーラーは、集熱した熱をいかに逃がさないか・空気を逃がさないか、と言うものが、大変重要になってきます。

せっかく、床下に暖かい空気を送り込む事ができても、熱が外部へ逃げてしまっては効果は得られません

玄関まわりを打設。

2009年11月25日 17時21分07秒 | 日記
工事は日々進行しています。




今回は、玄関周り(土間部分とポーチ)のコンクリートの打設状況です。


固まらないうちに全体に広げて、金ゴテで押さえてもらいます。 基礎を施工してくれた職人さんが、この土間部分のコンクリートの打設もしてくれました。


これで土間のたたき台が出来上がります。

型枠解体と埋め戻し。

2009年11月24日 18時26分48秒 | 日記
工事は日々進行しています。


さて、前回のコンクリートの打設から一定の養生期間をおきました。




そして、念願の型枠を解体します。
基礎コンクリートを傷つけないように慎重に。。。



型枠を解体するのと同時進行ぐらいのペースで、埋め戻しも行います。
埋め戻しは、掘った穴を埋めて、元に戻すことです。コンクリートの型枠が外れてから行う作業ですね。

埋め戻しでは、土の沈み込みを考慮して、埋め戻しの高さを設定します。

写真には写ってはいませんが、外部配管工事も行うことが出来ました。



解体直後の基礎コンクリートの全景です。


これから、構造体が建つことを想像すると、ワクワクしてきますね♪

コンクリート打設。

2009年11月21日 19時06分21秒 | 日記
工事は日々進行しています。


本日ご紹介するのは、コンクリート打設です。



打設開始です。

コンクリートもかぶり厚さなどの規定を守りながら、作業を進めていきます。
基礎の部分とその立ち上がり部分を継ぎ目が出ないように、一緒に打設するようにしています。
継ぎ目がないことで、強度的にきわめて安定した基礎をつくることができます。



また振動棒(バイブレーター)というものを使って、流し込んだコンクリートをまんべんなく隅の方などへも行き渡らせることが必要です。



この後、職人さんが金鏝で押さえていきます。
職人さんが押さえていったあとはツルツルピカピカになっています。



打設が完了すると、しばらく養生期間に入ります。

型枠工事。

2009年11月20日 08時19分11秒 | 日記
工事は日々進行しています。




配筋工事がほぼ完了となった様子です。
縦横整然と組み込まれ、強固なものになりました。

組み立てには、ハッカーというくの字型になった工具と、結束線という針金を使います。
Uの字型になっている結束線を鉄筋の交差部分に巻き、結束線のUの字部分にハッカーの爪を引っ掛けてクルクル回すと簡単に結束されます。



そして、配筋工事が完了してくるぐらいから、型枠工事も進めていきます。

型枠は、捨てコンクリートにあらかじめ通りをだしておき、それにそって施工を進めていきます。
水糸を張ってラインが曲がらないようにチェックも入念に!!

配筋工事。(鉄筋工事)

2009年11月19日 10時54分36秒 | 日記
工事は日々進行しています。


今回は、配筋工事の様子をご紹介。




基礎の骨格となる鉄筋を組み立てる「配筋作業」に入ります。


基礎は、コンクリートと鉄筋が組み合わされて、初めて強度を発揮します。
なぜなら、コンクリートは圧縮(押し潰そうとする力)には弱いとされています。それに対して鉄は引張に強い性質を持っているのです。
ですから、どちらもおろそかにしてはいけないのです。



配筋作業には…
・「鉄筋同士のつなぎ目の定着長さ」がとれているか
・「鉄筋同士の間隔」がとれているか
・「開口部分の補強筋」は正しく配置されているか
・「コンクリートのかぶり厚さ」はとれているか
などのチェック項目があります。

これらの規定を着実に守りながら、作業を進めなければなりません!

基礎の下には。。。

2009年11月18日 19時46分23秒 | 日記
工事は日々進行しています。



このお家はOMソーラーを採用しているので、基礎の下に断熱をする必要があります。そこで、上の写真のように防湿シートの上にスタイロフォームを敷き詰めます。スタイロフォームは断熱材です。


この工事は「基礎下断熱工事」とでも言いましょうか!!



さて本題。。。
OMソーラーを採用するとなぜ基礎の下に断熱が必要になるかというと。。


OMソーラーとは太陽熱を利用する設備で、屋根の上で太陽熱を集めて、それを床下へ送り込み、床下に蓄熱させるという仕組みのものです。
床下に蓄熱するということは、基礎の「保温性」を高めなければいけません。基礎の下に断熱をしておけば、それだけ床下の保温性も高まるということです。
だからOMソーラーを採用する場合は、基礎の下に断熱材を敷き詰めるのです♪


防湿シート

2009年11月17日 08時22分05秒 | 日記
地業工事が完了すると、防湿シートを敷きこみます。



これで、地面からの湿気が上がってくるのを防ぐことができます。



そして、もうひとつ。
分かりにくいのですが、捨てコンクリートも打っています。

捨てコンクリートのおもな役目はふたつ。 ひとつは、地盤の上に新しい水平面の基準を設けること。もうひとつは、実物大の設計図とでもいう役目。 というのも、捨てコンクリートの上に、墨出し(部屋などの位置を確定するために線を描くこと)を行い、それに沿って工事は進んでいくことになるからなのです♪