何者でもないナニモノさん

これは練習のために始めた、何者でもないナンテことのない日常の物語である。
私の成長を長い目で見ていてほしい。

本当の "その人"

2024年01月24日 | 日記

今日はまた別の病院に行く日だ。

 

 

このところ、すごく疲れてしまっているので正直一歩も家を出たくない。

まして自転車で病院に行くなんて、こんなに寒い中・・

天気が良いことだけが救いだ。

気分は晴れている!

 

寒いから嫌という我儘だけではない。

ちゃんとカラダが疲れている。

 

 

寒さでだろうか?

 

最近の疲れの蓄積で足が物凄く浮腫んでいる。

重い。

感覚もなんとなく鈍い気がする。

 

 

皆様は、カラダが疲れているなと感じたときどのような対処をしますか?

 

湯船にゆっくり浸かるとか、そういったことが簡単にできることだろうか。

 

 

 

 

 

そうだ。

どうでもいいことだが、愚痴を言わせてくれ。

 

モヤモヤしていることがある。

 

 

これは私の大切な友人の話しだ。

 

 

 

 

友人にはひとりではすぐにはどうにもできない悩みがある。

悩みというより、ただ愚痴を聞いてほしいのかなという感じだ。

 

最初は相談かと思い、一緒に考えたり私なりに色々調べてアドバイスをしていた。

 

だがそれはどれも友人からすると

「それはできない」ということらしい。

 

内容は言わまいにして

できない事情があるとかではなく、自分が努力や妥協する選択に納得がいかないという理由だ。

 

それを知ってからはアドバイスは余計なお世話だったなと反省し、うんうんと愚痴に耳を傾けることに徹したのだ。

 

 

色んな愚痴がある。

家のこと、友達関係、仕事のことなど。

 

 

その中のひとつに、ある友達の話しがある。

 

あの人は自分の言いたいことだけ言って終わりにする!という愚痴だ。

 

 

きっと自分の話も聞いてほしいのだろう。

私はつい自分の話が長くなってしまうところがあるので、私もそう思われているかもしれないので気をつけなければと思った。

 

だが友人は、その友達には話したくないとも言った。

じゃあ聞くだけで終わって丁度いいじゃないか、と思った。

それはその時によるものなのかよくわからない・・・

 

LINEでこんなことが書かれていたから、こう返事をしたのにこんな返事しかしない!と怒ったりする。

 

きっと頑張って返事をしたのだろう。

 

でも、そんなにやり取りしたくないとも言う。

じゃあすぐに終れる内容で好都合じゃないか、と思う。

 

 

 

その友人に、先日私は愚痴のLINEをした。

 

愚痴は吐き出したほうがいいから!などと言ってくれるものだから、つい愚痴が止まらなくなってしまうという悪い癖が出た。

 

だが突然友人は

「そんなこと私に言われてもどうにもできないからなんとかしたいなら本人に言ったほうがいいよ!」と言われたのだ。

 

おっと・・

 

いつもは私がどうにもできやしない話を聞いていて

どうにもできないことをわかって言ってきているだろうから

愚痴を言ってスッキリしたいだけだろうと思っていた。

 

そしてそれは反対もある。

私にもそういうことがあるのは友人もわかってくれていると思っていたのだ。

 

 

だが友人としては

私の話しは気が済むまで聞いてくれなきゃ嫌だけど、あなたたちの話は聞きたくない!

といったところだろう。

 

余裕がないのかもしれない。

それは人それぞれあり、わからないことなので敢えて気にしないでおこう。

お互い様である。

 

 

 

私は友人をずっと、誰にも弱音を吐けなくて抱え込んでしまう性格だと思い込んでいたのだ。

 

そう

思い込みだったのだ。

 

 

よくよく考えてみても、抱え込んでしまう性格だと思わせるような出来事などなかった。

 

なにも起きていないのに、普段の言動から勝手にそう思い込んでいたのだ。

 

 

 

思い込みとは本当に恐ろしいものである。

 

 

 

 

私は自分の思い込みを一度捨て、その時の友人を見ることにした。

 

 

見えてきたのは

とても気が強く、我儘な友人の姿だった。

 

 

それが悪いと言っているのではない。

 

私の勝手な思い込みとのギャップがすごいだけで、それが友人のイメージに近いと気がついた瞬間であった。

 

 

 

 

よく「良い人だと思っていたのに騙された」とか「嫌な人だと思っていたけど優しい人だった」などと聞くことがある。

 

私もそのようなことは多々ある。

 

そんな時

 

”なぜそのイメージを持ったか”

 

それを一度考えて今目の前にいる人を見てみるのもいいかもしれない。

 

 

 



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