些事ばかりです。

後期高齢者です。

危険

2005-09-18 16:41:28 | 記録
 半径500メートル以内くらいを歩いてみた。「危険」もしくはこれに類する標識が、幾つも目に付いた。危険を想定させ、注意を喚起する価値はあろう。しかし「危険」な事実、そのものを除去できないのだろうか。
 やれば出来る所もあったように思われてならない。およそ人間が構築したものは、地震と違って、あらかじめ対応できるもののほうが、圧倒的に多いのではなかろうか。
 物理的な「危険」は目でみても、耳で聞いてもわかるが、知らないうちに進行している、世の中の危険な空気というのも、たしかにあるのだろうなあと、不図思った。

残暑

2005-09-09 17:15:35 | 記録
 台風14号は、すさまじい爪痕を残した。地震台風、そして水害、さらには日照りもある。自然災害の多い国である。せめて人災だけでも、無いようにしたいものである。しかし天災の如く、昔はなかったような犯罪も増えているようだ。
 空を見上げると、雲が厚い。まだ爽やかな初秋とは、とてもいえない。なにかキリッとしたような事は無いものだろうかと、愚かにも考え込む事がある。
 台風の被災地の復興を祈るばかりである。

雨が降った

2005-09-04 17:10:12 | 記録
 9月3日夜、雨が降った。大雨警報、洪水警報はしばしば発令されていたのに、雨は降らなかった。どんよりとした雲が低く垂れ込めて、高温多湿の日が多かった。
 土砂災害の危険性がある地域もあろう。台風の危険にさらされる所もあろう事を思えば、是くらいの我慢が出来ないかと、自分を叱咤する。
 自然災害があるたびに、人間のちからなど、微々たるものだと感じさせられる。自然といってもいいのだろうが、大きな力に対する畏敬の念を忘れてはならないと、しみじみ思う。ポツポツと雨があたってきたではないか。