太陽がその身をビル影に落とすころ
人々は駅へと吸い込まれ
その一日に終わりを告げようとする
2012年8月30日 神奈川県横浜市緑区台村町
暑かった日差しが暖かに変わり
辺りを金色に染め上げる頃
鳥や子供たちは家路を急ぎ
夕餉の香りが家々を包む
さあ、家に帰ろう
遠く聞こえるひぐらしの声を背に
2012年8月26日 神奈川県川崎市幸区小倉
暮れなずむ工場の夕景、いえ都市の夕景。
都会は人の営み、物語の工場と言えば
あながち工場の夕景というのも間違いではないのかもしれない。
2012年8月23日 神奈川県川崎市幸区堀川町
