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ピロリ菌について

2019-10-29 17:09:22 | 健康・生活
ピロリ菌とは

胃のなかは酸が強く、長い間、細菌は存在できないと思われていましたが、
1982年にオーストラリアの研究者によって、
ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)が発見されました。

ピロリ菌に感染しても、多くは軽い胃炎をおこすだけで、潰瘍を発症する人は2~3%です。

しかし、胃潰瘍の患者さんの90%、
十二指腸潰瘍では100%近い患者さんがピロリ菌に感染していることがわかっています。

ピロリ菌の除菌には、3種類の薬剤を1日2回7日間服用する「3剤併用療法」が有効です。
ランソプラゾールで胃酸分泌を抑え、2種類の抗生物質アモキシシリンとクラリスロマイシンでピロリ菌を殺します。

アモキシシリンはペニシリンの仲間で商品名はパセトシン、サワシリン、アモキシシリンなど、
クラリスロマイシンは商品名クラリス、クラリシッドです。


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