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雷門の由来

2019-08-03 20:00:37 | 雑学


「雷門」は浅草寺の正門で正式名称は風神雷神門。門に向かって、右側に風神、左側に雷神が配置されている。

628年 まず、浅草寺ができる。隅田川で漁をしていた兄弟の網に仏像が掛かった。兄弟は自宅を改装して仏像を祭ったのが始まりとのこと。

942年 平安時代、安房国の太守であった平公雅が、武蔵国への配置転換を祈願。翌年、配置転換の願いが叶ったことから、新天地での天下泰平と五穀豊穣を祈願し伽藍などの寄進を行った。
初代の雷門に相当する門は、その際に造られたとされる。
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1904年の日露戦争終結時には、凱旋門として雷門が建てられている。
現在の雷門は1960年5月3日に完成。再建費用を寄進したのは松下電器産業(現パナソニック)創業者の松下幸之助である。
松下幸之助は神経痛で悩んでいた。平癒を祈祷したら治癒したという。このお礼に寄進したということらしい。