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Stapありまぁ~す!!晴子。令和元年現況!!・コピペ小保方晴子STAP/Nature事件・3日天下世紀の大博打・笹井芳樹(52副センター長/首吊り自殺で責任をチャラ)理研内部の桃色関係

2009年06月25日 16時03分27秒 | Weblog
21304文字数

↑理研内部の乱倫関係でNatureへ大博打⇒乱愛で共に転落末路↑

コピペの小保方貼る子(30)コピペ論文仕上げで世紀の大博打⇒理研懲戒解雇?博士号剥奪
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Stapありまぁ~す!!晴子。2019現況!!
STAP細胞疑惑で騒動となった小保方晴子さん
実家は廃墟のように?
2019/5/8女性自身

2014年にSTAP細胞騒動があった小保方晴子さんを「女性自身」が報じた
騒動から1年後ごろまでは千葉県内の実家で家族も生活していたという
ここ2~3年は家族と会わず、家も{廃墟のよう}と言われていると近隣住民

2階のベランダにかかっている物干し竿は錆びついており、
窓の奥に見えるふすまには穴が開いている。

千葉県内にある小保方晴子さん(35)の実家には、
人が住んでいる気配はまったくなかった。

'14年1月に小保方さんが発表した「STAP細胞」は世界的に注目され、彼女は“リケジョの星”ともてはやされた。しかし、その数カ月後に研究に関する不正疑惑が浮上し、最終的には理化学研究所も退職することになったのだ。

「'16年に上梓した手記『あの日』はベストセラーになり、印税は3千500万円以上とも報じられています。その後、'17年1月からは1年以上にわたり『婦人公論』で『小保方晴子日記―「あの日」からの記録』を連載し、注目を集め続けました。

しかし『婦人公論』連載終了後は消息も途絶え、どこかの研究機関に再就職や研究再開をもちかけているという話も聞いたことがありません」(科学ジャーナリスト)

STAP騒動から1年後ごろまでは、
千葉県内の実家で家族も生活していたようだった。

「しかし、この2~3年は小保方さんのご家族にはまったくお会いしておらず、家も“まるで廃墟のよう”と言われています」(近隣住民)

ついに“平成のコペルニクス”にはなれなかった小保方さん。
1年前のインタビューではこんな前向きな思いも明かしていた。
《研究をしていた時から根底にあった思いは、社会の役に立ちたいということ。どんな形であっても、これからもそのために生きていきたい。この人生でもう一度、その夢を追い続けたいと思っています》
(『婦人公論』'18年4月10日)

いまも彼女はどこかで、著書の印税生活を送りながら、
夢を追い続けているのだろうか。
↑(女性自身)↑
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デタラメのウソ公開が家族も巻き込む、崩壊くノ一晴子で終活。
晴子命で死霊となった笹井。若山没落で終焉。
晴子、今日も元気でもりモリでぇ~す。

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↓■理研内部の桃色裏事情■(疑獄の巨塔)↓

小保方晴子(女30)に笹井芳樹(男52/理研副センター長)からの「寵愛」
↓女性セブン2014年4月3日号↓

世紀の発見といわれていたものの、数々の不自然な点が見つかり、疑惑の的となったSTAP細胞論文。同論文の研究ユニットリーダーである理化学研究所(理研)の小保方晴子(30才)は、一切メディアに姿を表していない。

そんな彼女(晴子30)を、複雑な心境で見つめている男性(笹井芳樹52)がいる。
それは「STAP細胞」論文の共著者で、理研の副センター長を務めている人だ。

京大医学部教授を経て理研に入った彼(笹井芳樹52)は、
幹細胞から脳や網膜など臓器を作ることを成功させるなど、日本の幹細胞研究の第一人者で、小保方晴子(女30)の上司に当たる人物だ。

理研の会見でも明かされたが、小保方は『ネイチャー』へ提出するレベルの論文を書くにはまだまだ力不足で、理論を構築して論文の構成を考えたのは、この笹井芳樹52だった。

「上司である笹井さんは、今回の疑惑について、小保方さんと同じく、もしくは彼女以上に責任を問われる立場です。ただ、ここで問題なのは、彼女の書いた論文の瑕疵(かし)を、責任者である彼が見抜けなかった、ということだけではないんです」(理研関係者A)

2014/3月6日、「理研の中の人」を名乗る人物Bが、STAP細胞の疑問点について極めて詳細かつ専門的に綴っているあるブログに、それを読んだ人物Cからこんな書き込みがされた。

《OさんとSさんの関係は、出入り業者や秘書レベルまで、皆知っていること。「ぼくはケビン・コスナーなんだよ」という発言なんか有名すぎます。この件、Sさんが鍵というか主犯。”ここ1年位Oさんとこに入り浸りでした”、あの前のめりすぎるプレスはSさんの意向で、全体のストーリーを書いた張本人》

名前こそ伏せられていたが、イニシャルの
■「O」は小保方晴子30、そして
■「S」は笹井芳樹52を指していることは明らか。

この書き込みの存在は、理研内部でも大きな話題となっているという。
この書き込みについて理化学研究所に話を聞いたところ、こう回答した。

「ネット上で噴出している話やその他のうわさ話に対し、その一つ一つを精査して対応するつもりはないが、小保方さんと笹井さんの関係については根も葉もない話である」

しかし、前出の理研関係者Aが、こんな話を続ける。
『笹井さんには妻子がいますし、2人が“特別な仲”であるとは思えませんが、小保方さんが研究者として彼から寵愛を受けていたことは内部の人間の多くが感じていました。2か月前の“世紀の発見”会見でも、彼女の一歩後ろでずっと見守っていました。・・・

笹井さんは事あるごとに“彼女は素晴らしい”“彼女は優秀だ”と対外的にも語っていましたからね。実情は“未熟な研究者”なわけですから、それを快く思っていなかった人も少なくありません。・・・

しかも笹井さんは次期理研センター長の最有力候補で、理研内でも極めて力のある人なんです。そんな彼が、“これは大発見だ!”と先走って論文執筆を主導したら、30才の若手研究員の小保方さんは従うしかないですよね…。でも、小保方さんのなかにも、最終的には“笹井さんが責任を取ってくれる”という甘い考えがあったと思いますけど…』(理研関係者A)。

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STAP論文・理研最終報告⇒理研調査6ッの疑問点/要旨
2014年4月1日毎日新聞

新たな万能細胞「STAP細胞」作製を報告した論文の画像などに疑問が指摘されている問題で、理化学研究所の調査委員会(委員長=石井俊輔・理研上席研究員)は1日、
2つの実験データ画像に捏造、改ざんという意図的な不正があったとする最終報告を発表した。調査委員会の報告(要旨)は、

◇1、小保方の博士論文(2011年)と酷似した画像がある→捏造と認定

脾臓の細胞から作製したとされるSTAP細胞の画像が、実際には骨髄の細胞から作製したSTAP細胞であり訂正したいと2014/2月20日に小保方、笹井から申し出を受けた。
小保方は「画像を取り違えた」と説明。その後この画像が、小保方の博士論文の画像に酷似することが判明した。調査委は画像の由来の追跡を試みたが、3年間の実験ノートが2冊しかなく追跡は不可能だった。論文の中核的なメッセージにあたる実験手法の違いを、小保方が認識していなかったとは考えがたい。このデータはSTAP細胞の多能性を示す極めて重要なものだ。小保方の行為はデータの信頼性を根本から壊すもので、その危険性を認識しながらなされたと言わざるを得ない。

若山照彦・山梨大教授と笹井芳樹・理研グループディレクターは指導する立場なのにデータの正当性に注意を払わず、捏造を許すことになった。研究不正を招いた責任は重大だ。

◇2、遺伝子の実験データ画像が切り張りのように見える→改ざんと認定

小保方、笹井両氏提出の画像や実験ノート、聞き取り内容などを分析した。その結果2枚の画像のうち、1枚を縦方向に引き伸ばす加工をして合成していると確認した。

データの誤った解釈を誘導する危険性を生じさせる行為と認定。
当時の小保方にはこのような行為が禁止されている認識が十分になかった。実験結果をきれいに見せる図を作製したいという目的を持って行われたデータの加工で、科学的な考察と手順を踏まないものだ。

画像は、小保方の実験データを基に自ら作製したもので、笹井、若山、丹羽仁史プロジェクトリーダーは関与しておらず、容易に見抜くことは困難で、3人については研究不正はなかった。

◇3、実験手法に関する記載の一部が他人の論文の盗用の疑い→研究不正ではないと認定

小保方がドイツの研究者らの論文(2005年)からコピーし、出典を記載せず記載したと判断。あってはならないが、何らかの意図で文献を引用しなかったとは認められず、また小保方は他の部分では出典を明記しており、研究不正と判断できない。

◇4、実験手法の記載(3と同じ部分)が、実際の手順と異なる→研究不正ではないと認定

この実験は若山の研究室のスタッフが行い、データを小保方に渡した。小保方は実験の詳細を知らないまま、若山らに確認せず論文を発表した。過失であり、不正といえない。記載内容の不正確さは若山が注意深くチェックしていれば防げたが、見逃したことは過失で、研究不正とは言えない。

↓以下(5.6)は2014/3月14日の中間報告で「不正でない」として調査終了

◇5、STAP細胞画像に不自然なゆがみがある

ネイチャー誌による編集過程で「ブロックノイズ」と呼ばれる画像のゆがみが生じた可能性があり、改ざんではない。

◇6、別の条件で実験したはずの2種類のマウスの胎盤の画像が似ている。

若山が「同じマウスを別の角度から撮った」と説明。小保方、笹井は「執筆の過程で構想が変わり、画像が不要になったが削除を失念した」と説明した。理研の規定の「改ざん」の範囲にはあるが、悪意は認められない。

◇まとめ◇

■小保方晴子30歳⇒2点について研究不正があった。
■若山照彦47と■笹井芳樹52⇒研究不正はなかったが、データの正当性と正確性について確認せずに論文を投稿しており、責任は重大。
■丹羽仁史49歳⇒論文作成の遅い段階で参加しており、研究不正は認められない。

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4/1晴子は三木秀夫弁護士(58)を通して、承服できない・理研に不服申立てする。
おそらく理研、早期に却下する手順をすでに組み込みだろう。
その後、懲戒解雇だろが、晴子、裁判で無効・不当とサワグ。
晴子、週刊誌記者に笹井芳樹52などを理研内部/暴露ナイトするか?
2014/4/9晴子の反論記者会見(大阪市内ホテル)⇒全面対決!!へ
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小保方の過激バッシング報道/文春「乱倫な研究室」/新潮「捏造にリーチ!」
2014/3/19Jcast

■週刊文春2014年3月19日発売■
「小保方晴子さん 乱倫な研究室」と刺激的なタイトル。
共著者・笹井氏にとっては「シンデレラ」?(帯タイトル)
『先生、お食事にいきましょう』(帯タイトル)

週刊文春は、
一連の騒動の裏には「不適切な『情実人事』」があったと指摘する。
その背景として紹介しているのが、
①当時、理研チームリーダーだった若山照彦に対する「猛アタック」だ。
記事上では、元同僚A(証言)が言うには、若山照彦に晴子が・・・・
「『センセ、センセ』とずっと追いかけ回すような感じ」「(同じラボに勤務する若山の)奥さんが帰宅すると、すぐに『先生、ごはん食べにいきましょう』(と言っていた)」などと証言している。

②また、共著者である笹井芳樹からの「寵愛」があったとも伝えている。
「ES細胞の第1人者」として知られる笹井が小保方のユニットリーダー就任を積極的に推薦したと言われているといい、笹井は小保方を「僕のシンデレラ」と呼んでいたという。
疑惑浮上後には映画「ボディ・ガード」になぞらえたのか、「僕はケビン・コスナーになる」とも語っていたと言うのだ。

■週刊新潮2014年3月19日発売も刺激的だ。
「捏造にリーチ!『小保方博士』は実験ノートもなかった!」と題した特集記事で、
小保方の研究姿勢を問題視した。記事で紹介している理研関係者Bの話によれば、
小保方は研究者にとって「命」ともいえる実験ノートをしっかり整理しておらず、実験で使った細胞切片もすぐに捨ててしまうなどズサンに管理していたそうだ。

③また、共同研究者のハーバード大学医学部教授、チャールズ・バカンティの過去の業績も「怪しい」と指摘し、「エアSTAP細胞」の可能性を暗示する。
エア=例/カラ(空)手形

■週刊文春2014年3月19日号の帯タイトル
「STAP論文」事件のウラに不適切な“情実人事”
小保方晴子さん 乱倫な研究室
本人からは回答メールが…
▼「先生、お食事行きましょ?」猛アタックで共同研究者の家庭にヒビ
▼「小保方さんは僕のシンデレラ」ノーベル賞候補・笹井教授の転落
▼神戸の湾岸高級ホテルを自宅代わり セレブ生活の資金源
▼共同研究者 若山教授を「聞くに堪えない言葉」で罵倒
割烹着 ピンクの実験室は“やらせ” メディアを踊らせた広報戦略
高校時代は勝手に「彼女宣言」でトラブルも…妄想リケジョ伝説
「ウィキのコピペですが、何か?」あなたの会社の小保方さん

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STAP細胞 保存細胞にも疑念 実験と別種のマウスと判明
2014年3月25日産経新聞

理化学研究所は2014/3/25日、小保方晴子・研究ユニットリーダーがマウスから作製したとしていた新型万能細胞「STAP細胞」のうち、2株の遺伝子を共同研究者が調べたところ、実験に使用しなかったはずの別の種類のマウスの細胞だったことが分かったと明らかにした。
実験途中に何らかの理由で細胞がすり替わった可能性も浮上してきた。

マウスにはさまざまな種類や系統がある。理研によると、
共同研究者の1人の若山照彦山梨大教授は、小保方氏に129系統という種類のマウスを渡してSTAP細胞の作製を依頼。小保方氏はこのマウスの細胞を弱酸性溶液で刺激し、STAP細胞の塊を2株作製できたとして若山教授に渡したという。

若山教授はこの細胞塊を凍結保存していたが、論文の画像不正疑惑などの問題を受け、改めて遺伝子を調べたところ、129系統ではなく、実験には使わなかったはずのB6とF1という別種のマウスの細胞だったことが判明。

理研は若山教授から連絡を受け調べている。
B6、F1、129系統のマウスはいずれも万能細胞の一種である胚性幹細胞(ES細胞)の作製に広く使用されている。

■STAPと言う第3細胞と騒いだが、実は新発見でなくES細胞でないか?■
①ES細胞(胚性幹細胞)、
②iPS細胞(人工多能性幹細胞)に続く
③「第3の万能細胞」(STAP)と注目された成果は、存在自体が疑われる事態となった。

上昌広/特任教授(東大)の解説では、
STAP細胞=ES細胞とすれば、すべての疑惑矛盾がすんなりと行くと説明
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晴子のマジシャン秘儀が・・・明らかに・・・
もし、B6/F1細胞を笹井芳樹52が晴子に、くノ一秘密に渡した?
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小保方晴子、米国に脱出説も…
2014/3/26夕刊フジ

論文を発表した理化学研究所(神戸)の小保方晴子(30)に、共著者の若山照彦・山梨大教授(46)が過去、「STAP幹細胞」の作製を頼んだところ、依頼したものとは違うマウスから作った細胞を渡されていたことが判明した。

理研によると、若山は論文の発表前、マウスの系統に関係なくSTAP細胞を作れるかを調べるため「129」と呼ばれる系統のマウスを小保方に提供し、STAP幹細胞の作製を依頼した。
小保方は後日、2つの細胞の塊を若山に渡した。

若山はこの細胞塊を冷凍保存していたが、論文の不正疑惑などの問題を受け、改めて遺伝子を調べたところ、「B6」「F1」という別系統のマウスの細胞だと分かった。
129とB6は万能性を持つ胚性幹細胞(ES細胞)を作製するのによく使われる系統。
STAP細胞は、実のところ、ES細胞だった可能性もある。

そんな中、
■2014/3/26日発売の週刊文春■が興味深い内容を報じた。
同誌が3月中旬に、取材依頼のメールを小保方に送ったところ、数時間後に返信があり、
その返信メールを分析すると、発信源が北米だったという。

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■晴子の完全逃亡雲隠れは、薬(油性コルチゾン?)で抑えていた顔の皮膚病の悪化で
人前に出れない事情ではないか?とも感じた。
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■ネイチャーのSTAP細胞の論文に掲載された画像が、
小保方が2011年に執筆したSTAP細胞と全く無関係の研究の博士論文の画像と酷似しているという指摘された。これは「ある細胞がいろいろな組織に分かれていく能力(多能性)」を示す研究の核心部分に当たる。
これについて論文共著者の若山照彦は「STAP細胞が体のいろんなものに分化することを示す決定的な写真。博士論文は(STAPとは)違うテーマの研究だったと思う。」とした上で、「STAP細胞の根幹にかかわる大事な所」で「Nature論文を信じられなくなった。」と明言した。

■小保方Nature論文の実験手法に関する約900字、10行ほどの内容が、ドイツの研究者J. Guoらが2005年に発表した「マウス胎児性幹細胞のマルチカラー核型分析」の論文の一部とほぼ一致している。また引用である事を示す記述はない。
もし引用だとすれば、原文の「KCl」が「KC1」となる誤りが含まれていることとなり、
内容を精査せずにコピペしていたのでは、との疑念が生じた。
(PDF論文で、KClをコピペするとKC1となる様です)。
また、実験方法を記した文章の一部が、2005年に発表された別の論文とほぼ同じである、との指摘をされた。

■Nature論文の疑義に関する調査中間報告
2014/3月14日、理化学研究所は研究論文の疑義に関する調査中間報告を発表し、記者会見を行った。

①理事長・野依良治は、小保方について「1人の未熟な研究者が膨大なデータを集積し、極めてずさんな取り扱いをして、責任感に乏しかった」と指摘。
②小保方は、論文の見栄えを良くするため画像を加工したことを認め「やってはいけないという認識がなかった」と主張。
③調査委員長・石井俊輔は、「研究倫理を学ぶ機会がなかったのか」と小保方の姿勢を疑問視
④センター長・竹市雅俊は、STAP細胞の万能性を示す画像が小保方の博士論文の画像と同一だった点について「論文の体をなしていない」と評価し、小保方を採用したことに関して「過去の(研究ぶりの)調査が不十分だったと深く反省している」と陳謝。
⑤論文を指導した笹井芳樹は、小保方と共同での論文作成に大きな役割を果たしており、これについて野依理事長は「責任は非常に重い」と批判。
⑥小保方は「(記者会見の場で)自分の気持ちを申し上げたい」と述べているが、心身の状態はよくない。
⑦小保方の研究チームは、現在もSTAP細胞を作成できたと判断している。
⑧理研内で再現できているのは、
万能細胞の特徴的な遺伝子が働くと緑色に光る細胞の確認のみ。
細胞の万能性は未再現。キメラマウスの作成も未再現。再現実験は3ヶ月以上かかる見通し。

■2014年3月17日■
理化学研究所、発生・再生科学総合研究センターは、
STAP細胞の論文に関する記事を同センターのウェブサイトから削除した。

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■博士論文2011/3■
2011年3月、学位論文「三胚葉由来組織に共通した万能性体性幹細胞の探索」、
早稲田大学から工学博士の学位を取得した。

この博士論文の審査には、
主査=常田聡(工学博士、早稲田大学教授)、
審査=
・武岡真司(工学博士、早稲田大学教授)、
・大和雅之(理学博士、東京女子医科大学教授)、
・チャールズ・バカンティ(ハーバード大学教授)がかかわっており、
(常田、大和、バカンティの3人はSTAP細胞の研究メンバーである)

①博士論文にマウスの骨髄細胞を肝細胞に分化させた実験の結果として掲載されていた画像が、バイオ系企業コスモ・バイオのプライマリーセル事業部(かつてのプライマリーセル)のウェブサイトの「肝細胞培養キット」の■サンプル画像■に酷似していることが発覚した。
コスモ・バイオの担当者は、画像は自社で2007年6月に撮影したもので、小保方に提供したことはないことを証言した。
一方、小保方が博士論文を提出したのが2011年2月であったため、小保方がコスモ・バイオのウェブサイトから画像をコピーしたのではないかと指摘された。

②博士論文の参考文献リストも一部が文字化けしているなど別の論文からのコピペであり、意味不明な内容になっていると指摘された。

③博士論文の冒頭の"BackGround"の約20ページ分の文章が、
幹細胞について一般向けに説明しているアメリカ国立衛生研究所のサイト「Stem Cell Basics」からのコピペであることが指摘された。

④これらの指摘を受け、
博士論文を審査した早稲田大学教授の武岡真司は、
大学院先進理工学研究科が調査に乗り出すことを表明した。

■2014/3/28小保方博士論文、早大が本格調査開始へ(読売新聞)■
STAP細胞の論文の主要な著者/理化学研究所の小保方晴子(30)が早稲田大に提出した博士論文に、盗用の疑いがある問題で、早大は2014/3/28、外部の弁護士を交えた調査委員会を設けて本格的な調査に入ると発表した。3か月後をめどに結論を出す。

委員会は5人で、危機管理などに詳しい小林英明弁護士が委員長。
残る4人は学内外の大学教員という。不正と分かれば、学位の取り消しを検討する。
不正が有れば、博士論文取消と同時に博士号剥奪となる。
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小保方晴子の年収額は?
STAPショック/理研損失1千億円!!小保方ショックですべてオジャンに
2014/3/22夕刊フジ

収束の気配を見せない新型万能細胞「STAP細胞」の不正論文疑惑。
理化学研究所(神戸市)の小保方晴子(30)は、科学者としての信頼失墜とともに経済的にも苦境に立たされそうだ。
「年収800万円は下らない」(理研関係者)とされる好待遇を失うのは必至。
一連の騒動で、理研側も1000億円規模の巨額な“損失”を被る可能性がある。
STAPショックの“被害額”は想像以上に大きそうだ。

■疑惑の連鎖はどこまで続くのか。

STAP論文、博士号を取得した論文に続き、筆頭筆者として米専門誌に発表した2011年の論文についても「図表の重複や誤った配置があった」と米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授から指摘を受けた小保方。
STAP論文の撤回に反対する唯一の擁護派からも見放された格好だ。

■調査委員会の最終報告を待って処分などが下される見込みだが、
「学位を取得した論文の不正が明らかになれば博士号は剥奪され、懲戒解雇もありえる」(理研関係者A)という。

■失職危機にさらされるリケジョの星晴子だが、現在はどの程度の収入を得ているのか。

理研は「個人の給与額は明かしていない」としているが、ホームページ(HP)上で職員の待遇を公開している。常勤研究者の平均年収は約942万円(12年度)で、
小保方と同じ任期制職員は年俸制で、平均約691万円。

「ただ、研究管理職を務める小保方氏の場合は、固定給が約682万円、約825万円、約1273万円の3段階に区分されており、ここに諸々の手当てが付く。少なくとも800万円以上の収入はあるはずだ」(理研関係者A)。
理研は、2014/3/14日の会見で小保方のチームに「1000万円の研究費と1000万円の人件費を支給している」とも明かしている。

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小保方晴子博士論文・事情聴取は3回
2014年3月15日日刊スポーツ

事情聴取は3回行われ、徐々に受け答えの様子が変わっていった。
・初回は2014/2月20日で、調査委員会の石井俊輔委員長が神戸に赴いた。「クールに質問に答えていた」が、
・3回目となった今月1日(2014/3/1)のテレビ会議では多くの資料提供を要求していたため「相当お疲れの様子でヒアリングの内容が伝わりにくかった」と振り返った。
ただし石井俊輔委員長は3回の聴取の中で小保方から「(博士論文の)説明がなかったことが調査の大きな論点」とした。

◆小保方晴子(おぼかたはるこ)■
・1983年(昭58)6月29日生まれ、
・千葉県松戸市出身。
・東邦大東邦高から、02年に特別選抜入試1期生(AO入試)として早大理工学部応用化学科に入学。微生物が専門だったが、
・同大大学院に進んで研究分野を転向、
早大が東京女子医大と共同で立ち上げた「先端生命医科学センター」で再生医療の研究を行う。理工学研究科応用化学専攻修士課程を修了。
その後、ハーバード大医学部のチャールズ・バカンティ教授の研究室に08年から2年間留学して、万能細胞について学ぶ。
早大理工学研究科生命医科学専攻博士課程修了。
・11年理化学研究所入り。

◆博士号■
・大学院の博士課程を修了した者に大学から授与される学位。
・大学の学部修了で授与される学位は学士号。
・大学院の博士課程の前期か、修士課程を修了した者には、修士号が授与される。

学部4年(学士号)⇒博士課程前期2年or修士課程2年(修士号)⇒博士課程後期3年(博士号)

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いけないという認識なし…画像加工で小保方晴子
2014年3月14日読売新聞

理化学研究所調査委員会の石井俊輔委員長らによると、
小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダー(30)はこれまで、2014/2月20日、同28日、3月1日の計3回、聞き取り調査に応じた。

遺伝子解析の画像の加工については、
「やってはいけないという認識はなかった。申し訳ありません」と謝罪したという。

一方、博士論文の画像をSTAP細胞の論文に流用したことについては、
「昔のデータをそのまま使ってしまった」と釈明するなどしたといい、
一連の問題について「単純な間違いだった」と主張しているという。

また、小保方リーダーが所属する理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の竹市雅俊センター長は、2014/3/10日に論文の撤回を求めた際の小保方リーダーの様子について、
「心身ともに消耗した状態だった。『はい』とうなずくという感じだった」と明かした。

今回の問題について、小保方リーダー自身は、
「自分の気持ちを話したい」と希望したというが、
理研は「現段階で調査の当事者だから」として記者会見に同席させなかった。

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理研、STAP論文謝罪会見「重大な過誤があった」前のめり体質アダに
2014.3.14ZAKZAK

中間報告会見の冒頭で頭を下げる理研の野依(のより)良治理事長ら

新型万能細胞「STAP細胞」をめぐる問題で、論文の筆頭著者である理化学研究所(神戸市)の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダーらが、論文撤回の意向を示し、
理研は2014/3/14日午後、都内で謝罪会見を開いた。世紀の発見から約1カ月半での撤回騒動は、小保方はもとより理研の責任も免れない。

専門家は「今回の問題は、理研の特徴である『前のめり』の悪い面が出てしまった」
と指摘する。

世界から注目された革新的研究が取り消しの可能性…。
前代未聞の事態を受け、会場にはカメラ30台以上、報道陣150人以上が殺到した。

会見の冒頭、野依(のより)良治理事長が、
「論文の作成の過程で重大な過誤があったことははなはだ遺憾で、論文の取り下げを勧めることも視野に入れて検討しています」と謝罪。
小保方ら共著者も、論文取り下げの意向を示した上で「心からおわびする」との謝罪を記した文書を発表した。

STAP細胞は、2014/1月末に英科学誌ネイチャーに掲載された2本で、
日米の計14人の共著。取り下げには原則的に著者全員の同意が必要で、
今後、同意を得る作業を進める。

2014/3/13日発売の週刊文春によると、
同誌のインタビューを受けた共同研究者の若山照彦・山梨大教授は、
小保方晴子から一度電話があったとし、「泣きながら『ご迷惑をおかけすることになるかもしれません』と言ってました」と明かしていた。

■世紀の発見から撤回へ。理研を舞台にしたこの発表は何だったのか。

「理研は、才能ある人や必要な技術をあちこちから集めて、研究を成就させてきた。若い人であっても才能があれば、どんどんやっていこうという姿勢。医学界を描いた小説『白い巨塔』とは反対で、この体制こそが数々の成果を生んできた」

科学ジャーナリストの大朏(おおつき)博善は、
理研の果たしてきた役割は大きいと評価する。

現在(2014)も、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使い、目の網膜を再生する臨床研究を進めている発生・再生科学総合研究センターの高橋政代・プロジェクトリーダーら“トップランナー”が多く在籍。高橋は英科学誌ネイチャーの「2014年注目の5人」の1人にも選ばれた。

ただ、個人の能力を尊重するあまりに、
組織力が乏しくなってしまった側面も否めないという。

「この分野はこの人が得意、とさまざまな人材や才能を拾っていったため、システムがある意味、急ごしらえになった。バックアップ態勢ができていなかった可能性はある。オリンピック選手にしても、栄養士やコーチ、トレーナーなどたくさん支える人がいる。それらなしで『金メダルを取れ』といっても、無理があったのではないか」(大朏博善)

大朏博善は、
「理研側の説明や対応が後付けになっているところを見ると、STAP細胞の研究成果自体を、すべて見きれていないのがうかがえる」とも指摘する。

真相が判然としない中、
共同研究者の若山照彦が2014/3/10日に論文の取り下げを提案した事実は、極めて大きい。

若山照彦は、
ハワイ大留学時に、世界初の体細胞クローンマウスの誕生を成功させた実力者として知られ、ある科学関係者は「若山は、研究者のなかでも技術者という存在に近い。核移植に必要な『マイクロマニピュレーター』の使い手の天才ともいわれ、彼自身が行った研究は、間違いないだろう」と見る。

若山照彦は今回、小保方晴子からSTAP細胞を渡され、
マウスを誕生させた役割を担ったが、それ以外だとすると、問題の核心はどこにあるのか。

論文や細胞の捏造の疑惑も広がる。
論文の撤回だけでなく、STAP細胞の存在が否定される最悪の事態は避けられるのか。

ーーーーーー

■STAP再現実験、小保方チーム以外で成功せず■
2014年3月14日読売新聞

理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダー(30)らが作製した新万能細胞「STAP細胞」をめぐる問題で、論文が公表されて以降、理研に関係する論文の主要な著者は、小保方リーダーのチーム以外、STAP細胞を作製する再現実験に成功していないことがわかった。

理研は2014/3/14日午後、不自然な画像の使用など論文の問題点に関する調査委員会の中間報告を東京都内で公表し、STAP細胞の再現性についても説明を行う。

理研によると、今年(2014)1月に英科学誌ネイチャーで論文が掲載後、
小保方リーダーと、小保方リーダーが所属するグループの研究員がSTAP細胞とみられる細胞を作った。あらゆる細胞に変化する多能性を示す遺伝子が働いていることを確認した、としている。

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泥まみれになってしまったSTAP細胞 論文の取り下げが濃厚
2014年3月13日東洋経済online(小長 洋子/東洋経済記者)

「iPS細胞を超える新発見」「ノーベル賞もの」と騒がれた理化学研究所のSTAP細胞が、2カ月足らずの間に泥まみれになっている。発表直後から論文の信憑性にかかわる疑問が次々に出され、2014/3月10日には共同執筆者の1人である若山照彦山梨大学教授から、論文撤回を提案される事態になっている。ここに至って、これまで調査中として大きな動きを見せなかった理研も、取り下げを視野に入れた検討を開始したと発表した。

発表当初から科学者の間では懐疑的な見方が多かった。
若い女性研究者が論文筆頭者であったためにマスコミの報道はヒートアップしたが、一方で発表当初から科学者の間では、「もし事実であれば画期的」という具合に懐疑的な見方が多かったのも事実。数日のうちにネット上の検証サイトに、
・別の内容の部分に同じ細胞の写真が使われているのではないか、
・電気泳動写真に切り貼りのあとがあるなど、
論文の内容が捏造ではないかと疑われかねない疑問が複数浮上した。

一方で海外を含む複数の研究者から論文通りにやってみてもSTAP細胞の再現ができないとの報が届く。2014/3月5日には理研からSTAP細胞作製のための手技について解説を発表した。ところがその解説書に対しても、「STAP細胞そのものの前提を覆すもの」との批判が集まるようなもので、とても提示された疑問を解決できるようなものではなく、かえって疑念を深める結果になった。

そして、ネイチャー論文の画像の一部が、筆頭執筆者である小保方晴子自身の博士論文から流用されたものであることが明らかになり、この論文に対する疑義が決定的になった。

分子生物学会からも2014/3月3日、11日の二度にわたってこの論文に対する適正な対応をするよう要望が出された。さすがに理研も手をこまねいていることができず、2014/3/14日には、すでに開始した調査の結果を報告するとしている。論文の内容の真偽はまだ明らかにはなっていないものの論文の取り下げも視野に入れた検討も始めたと発表した。

ネイチャー誌の論文取り下げには、執筆者全員の了解が必要だが、場合によっては全員でなくても取り下げるケースもある。現時点の状況からすると、STAP細胞そのものの存在の正否とは別に、論文は取り下げることにならざるを得ないだろう。ここまで瑕疵が多く、訂正も、本人(晴子)からの説明もないのであればやむをえまい。

■ただ、理研の動きには意図がよくわからない点も多い。
論文の不備や疑問点には通常、《執筆者本人》が答えるものであり、所属団体がリリースを出すケースは少ない。また、数々の疑念に対し、理研の外部からも人を呼んで調査を行っていると言いながら、その論文にかかわる実験を《本人に再度》行わせている点もよくわからない点だ。
通常このような場合は、本人(晴子)は実験室に立ち入ることができないようにし、調査の公正を保つべきではないのか。

■また、若山照彦教授は、
理研から提供された細胞を公的第三者機関に提供し、詳細に分析してもらうことを明らかにしている。にもかかわらず、理研では再度、《小保方本人》も加えたチームで再現を試みるという。通常、本人だけがいくら再現できても評価はされない。科学研究では他の研究者による追試・再現があって初めて評価を得られる。そのためにできる限りの情報開示を求められるし、問い合わせがあれば誠実に答える必要がある。

ネイチャー誌に掲載されることは研究者にとって名誉なことではあるが、それ自体で研究成果が公認されるわけではない。論文を読んだ世界中の研究者の追試験が成功し、論文通りの再現ができて初めて確立したものとなる。いわば、議論の叩き台を提供するものであり、
「ネイチャー誌に掲載されたくらいで騒ぎすぎ」との指摘も当初からあった。

ことは小保方1人の問題ではすまない
STAP細胞論文の影響はどこまで及ぶのか、現時点でははっきりとはわからないほど大きなものになりつつある。この原稿執筆中にも、小保方の博士論文冒頭の背景説明の部分がほぼそっくりそのまま、他の研究論文からの盗用であることが明らかになるなど、不正の証拠が次々に上がってくる。

小保方の博士号にも疑念が生じる状況であり、そもそもSTAP細胞そのものが存在しないのではないかとの声もある。ことは小保方1人の問題ではすまない。博士の称号を与えた早稲田大学や現在所属する理研も巻きこんで、日本の科学研究の倫理に対する信頼をも揺るがし、科学立国を目指す国策にも響きかねない。科学研究には厳密さが必要不可欠であり、ほんの1か所のミスでも許されるものではない。

まして捏造ともなれば論文のみならず執筆者自身の信頼が失われる厳しい世界。その緻密な世界に爆弾を投げ込んだに等しいSTAP論文は、それ自体の行方以上に大きな問題を提起したともいえる。

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小保方晴子の博士論文(早大)、参考文献リストもコピペか
2014年3月12日朝日新聞

英科学誌ネイチャーに掲載された新しい万能細胞「STAP(スタップ)細胞」論文の筆頭著者、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーが早稲田大に提出した英文の博士論文で、参考文献リストが他の論文と酷似していることが2014/3/12日わかった。
リストは論文の根拠となる文献を示すもので、
学位取り消しの検討が求められる状況となっている。

博士論文(小保方晴子)は2011年2月付。動物の体中から万能性をもつ幹細胞を見つけ出すもので、STAP細胞の論文ではない。
章別に参考文献リストがある。
たとえば、第3章では本文に引用の印がないのに、文献リストには38件分の著者名、題名、雑誌名、ページが列挙されている。これは10年(2010)に台湾の病院の研究者らが医学誌で発表した論文の文献リスト53件のうち、1~38番とほぼ一致した。
博士論文(小保方)では一部文字化けしている文字があり、コピー・アンド・ペースト(切りばり、コピペ)の可能性がある。
リストは著者名のABC順。
元論文(台湾/研究者)の38番はPで始まる姓のため、
ありふれたSやTで始まる著者名が博士論文(小保方)にはないという不自然さがあった。

普通の論文では本文で文献を参照した箇所に(1)などの番号を添えるが、図を除いて5ページある第3章の本文にはこのような番号はつけられていない。
このため、意味不明な参考文献リストになっている。

ーーーーー↓
小保方博士論文第3章で文献リスト38件上げているが、A(1件)~P(38件)で終わっている。
ありふれたS~,T~で始まる著者名の文献リストがないのは不自然と言っている。
おそらく元論文(台湾)のリスト53件の39~53件目にS,Tなどから始まる著者があるのでないか
ーーーーー↑
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STAP細胞:小保方博士論文 米文書と同一記述
2014年3月12日毎日新聞

◇英文で記載の小保方博士論文、第1章20ページにわたり

新たな万能細胞「STAP細胞(刺激惹起<じゃっき>性多能性獲得細胞)」研究を主導した理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーが早稲田大大学院生だった時の博士論文に、米国立衛生研究所(NIH)のホームページに掲載された文書とほぼ同一の記述が約20ページにわたりあることが2014/3/11日、分かった。

研究の不正に詳しい専門家は、コピー・アンド・ペースト(コピペ、複写と貼り付け)だとすれば、やってはいけないことだと指摘。同じ博士論文の別の疑問点を調査中の早大は「情報として把握し、調査している」と話している。

博士論文は英文で記述され、2011年2月付。
日本語のタイトルは「三胚葉由来組織に共通した万能性体性幹細胞の探索」。
目次などを除き108ページからなり、第1章の約20ページで幹細胞の重要性や当時の研究状況をまとめている。

しかし、このほとんどが、NIH(米国立衛生研究所)がホームページで「幹細胞の入門書」として掲載している文書と記述が同一だった。ホームページで「文書」とされている単語が「節」となるなど一部の表記や見出し、構成が変わっている。NIHのホームページによると、この文書が最後に修正されたのは09年だった。引用や参照したとの記述は小保方博士論文にはなかった。

小保方はこの論文で博士号を取得後、
理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの客員研究員に就いた。

小保方らがSTAP細胞の作製成功を報告した英科学誌ネイチャーの論文は数多くの疑問点が指摘され、取り下げが検討されている。論文の補足部分が、05年に米科学誌に掲載されたマウスのES細胞(胚性幹細胞)に関する論文と10行にわたりほぼ同一だった問題も指摘され、理研が調べている。

早大は今年2月(2014/2)、博士論文に不自然な画像があるとの指摘を受け、調査を開始。早大広報課によると、調査の過程で今回の問題に気付き、調査対象に加えたという。調査結果が、学位審査に関わってくるかどうかも検討しているという。【根本毅、吉田卓矢】

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小保方博士論文、20ページ酷似 米サイトの文章と
2014年3月11日朝日新聞

STAP細胞論文の著者の1人、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが早稲田大学に提出した英文の博士論文に、米研究所がネットで掲載中の文章と酷似する部分が大量にあることが、2014/3/11日わかった。

酷似部分は108ページある博士論文の約20ページ分に及ぶ。
小保方はこの論文で審査を通り博士の学位を得た。

酷似が指摘されているのは米国立保健研究所(NIH)が幹細胞の基礎知識を一般向けにネット上に掲載している文章。「幹細胞とは?」などのわかりやすい説明が書いてある。

博士論文は2011年2月付で動物の体の中から万能性をもつ幹細胞を見つけ出す内容。
STAP細胞に関する論文ではない。
論文の冒頭、研究の背景を説明する部分がネット掲載の文章と単語の並びから句読点までほぼ同じだった。文章の前後入れ替えや、見出しの変更、ネットで「この文書」と書かれていたのを博士論文では「この節」と書き換えるなどのつじつまを合わせた変更はあった。

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■2014/1月30日■
“STAP細胞”の論文が英の科学雑誌ネイチャーに掲載。
“iPS細胞”よりはるかに簡単で安全と言うふれ込みで理化学研究所(理研)がマスコミ発表。
“リケジョ(理系女子)”の小保方晴子フィーバー激走開始!!!

■STAPと言う第3細胞と騒いだが、実は新発見でなくES細胞でないか?■
①ES細胞(胚性幹細胞)、
②iPS細胞(人工多能性幹細胞)に続く
③「第3の万能細胞」(STAP)存在自体が疑われ、あったらいいな~空想へ逆戻り

・晴子の実験ノート、3年間で2冊しかない。との報告(2014/4/1)
■小保方実験ノートずさん、3年で2冊・断片的■
2014年4月2日読売新聞

小保方晴子が調査委に提出した実験ノートは3年分で2冊だけ。
著名なベテラン研究者も加わった共同研究のズサンなデータ管理に、
「これだけ実験ノートの内容が断片的な記載で、実験が追跡できないというのは経験がない」
東京都内で開かれた記者会見で、調査委員会の石井俊輔委員長は驚きを隠さなかった。
実験ノートは、実験が正しく行われたことを証明する重要な記録。
そのズサンな管理が「捏造判定」の決め手になった。
石井委員長は「記述内容も詳しくないため、肝心の画像がどのように作られたかを追跡できなかった」と語った。ノートの日付も正確でなかったと言う。

■2014/4/1・STAP論文疑惑で理研最終報告会■
記者会見場で、一番最初の質問?は、
【小保方さんは、今どちらで何をしているんですか?】(フジTV)
不正の事よりも・・天然晴子の人気?

↓小保方晴子30の「天然」↓
2014/4/1朝日新聞科学医療部/鍛治信太郎↓

世紀の大発見を成し遂げた若き女性科学者として一躍有名になった小保方晴子。
いちいちおもしろい天然の受け答えに、「スター誕生」と感じた科学部記者。
しかし、次々と明らかになる論文のずさんさは、もはや「天然」ではすまされない……。 

世紀のスターが誕生する瞬間に立ち会っている。記者はそんな思いにとらわれた。STAP細胞の最初のお披露目となった、神戸の理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)で開かれた2014/1月末の記者会見でのことだ。

発表者席には、理研の笹井芳樹副センター長、クローンマウス作製の第一人者・若山照彦山梨大教授。この分野を取材する記者なら誰でも聞いたことがある有名人。しかし、2人と並んで座る小保方晴子は、会場中が、まさに「あの子は誰?」状態だった。

完璧なフルメークに名古屋巻き、ヴィヴィアン・ウエストウッドの大きな指輪。会場のカメラマンたちは興奮していた。小保方が説明のために立ち上がってフレアスカートの全身が現れると、ストロボが炸裂。熱愛が発覚して逃げ回っている超人気アイドルを見つけたぐらいのたき方だった。

記者が「(誰にも信じてもらえず研究を)やめようと思ったことはありますか」と聞いただけなのに、「やめてやると思ったことも、泣き明かした夜も数知れないですが」などと演歌歌手のような答え。「今日一日だけは頑張ろうかなと思っていたら5年たってしまった」と、答えがいちいちおもしろい。その場にいる全員の心をわしづかみにしているのが伝わってきた。

ノーベル医学生理学賞受賞者の山中伸弥京都大教授もスターだが、彼は受ける言葉を考え抜き、計算し尽くし、一歩一歩の努力でスターになった。芸人でいえば、千原ジュニアタイプ。

対する小保方は、長嶋茂雄や志ん生。空気を読まず好き勝手にしていても天然のスターだ。その後、彼女がワイドショーの格好のネタになったことは、その後の報道のとおりだ。

ところが、あの華やかな記者会見デビューから、たったの2カ月たらずで、この急転直下。今や、日本の科学界の信頼を揺るがす事態にまで発展している。

小保方らが中心になって発表された論文には、発表の直後から、ネットなどで、画像の使いまわしや加工、他人の論文の盗用などの疑惑が次々と指摘された。中でも決定的だったのは、先週報道された、小保方の博士論文から別の実験結果の画像が流用されているのではないかという指摘だった。これを受けて、共著者の若山が論文の取り下げを求め、小保方や笹井も同意した。

前代未聞の事態に、理研は「調査の中間報告」として、2014/3月14日に都内で記者会見を開いた。

前回(2014/3/14)は、ほぼ科学系の記者だけだったが、
今回(2014/4/1)は、ワイドショー、週刊誌、ネットメディアなども殺到し、会見の始まる2時間前から席取りの列ができるような騒ぎ。だが、意外だったのは、追及はするが、つるし上げや糾弾という雰囲気があまりなかったことだ。


▼2014/4/1記者会見▼で
■一番最初の質問はフジテレビで、「小保方さんは、今どちらで何をしているんですか?」■
と相変わらずの人気ぶり。「不正よりそっちが先か!!」と少し頭痛がした。

ちなみに、小保方は、調査委員会の聞き取りを3回受けたが、
現在は精神状態がよくないことなどから出勤していないという。

石井俊輔調査委員長は、酷似していると指摘されていたネイチャーと博士論文の画像が同一であること、実験データの画像に二つの実験の画像を切り張りしたものがあること、実験手法の記述で他人の論文からほとんど内容を変えずにコピペしたものがあること、などを認定したと明言。

調査委に対し、小保方は「(切り張りを)やってはいけないという認識がなかった」「(コピーは)出典を書き忘れたが、どこから引用したか覚えていない」などと答えたという。

今後、調査委は悪質な意図を持った捏造などではないかなどを調べ、不正があったかどうかの結論を出す。だが、会見に臨んだ幹部たちは、「悪意がなかったとしても極めて不適切」と口をそろえた。川合真紀理事は、「切り張りすること自体が研究者の倫理に反する」「間違ったものを載せてしばらく気づかないのは常道を逸している」。

"画像を取り違えた"という言い訳に、
竹市雅俊CDBセンター長は「客観的にみてレアなケース」。野依良治理事長は「データの極めてずさんな取り扱いがあった。あってはならないこと」。

他人の論文の実験手法のコピーは、同じく理系の実験をしていた身にとっては、不思議でしょうがない。論文は、「誰もやっていないこと=自分が初めてやったこと」を書くのが目的。そのために「誰かがすでにやっている実験方法」の記載が必要でも、字数制限もあるから出典を明記して、「詳しくはその論文を見てください」と省略するのが普通だ。わざわざ多くの文章をコピーする理由が常識では思いつかない。
「天然ぶり」で報道陣を魅了した小保方だが、引用の出典は「書き忘れた」では許されない。

画像の切り張りも、する前のデータをそのまま出せば問題がなかったと石井委員長は言う。
「きれいに見せたかった」からやったそうだ。こうなると、「ずさん」というより「ポップ」だ。

感じたのはコピペに対する意識の差だ。記者は、この便利な技を知ったのが社会人になってから。やっていいコピペといけないコピペの区別は厳密につくつもりだ。だが、子供の時から技だけを先に覚えてしまったら、その区別が難しくなるのではないか。個人的感想だが、事件の背景を読み解く鍵になる気がする。

問題は、なぜこれほどの不備・不適切を事前に避けられなかったのか。
笹井ら共著者の責任は重い。今回の論文は、得意分野で超一流の知識と技術を持つ研究者が集まっていたが、自分の担当する部分については絶対の確信があっても、全体を見通せる人物がいなかったのではないか。

調査委の目的は論文に不正があったかどうかを調べることで、STAP細胞が実在するかどうかについての真偽は問わないという。
現在、共著者の丹羽仁史プロジェクトリーダーが再現に取り組んでいるが、まだ最初の段階だ。

たとえできても、独立した第三者機関が再現できなければ証明にはならない。
ここまで欠陥だらけの論文を追試してくれる奇特な機関があるのだろうか。?
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