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男の精液が女性の『うつ病』に効能/ニューヨーク州立大学の研究(293名の女子学生)・ヒト精液解説

2007年09月24日 10時14分23秒 | Weblog
16000文字数


「男性の精液は女性の健康にいいだけではない! うつ病からも救うのだ!」
という研究結果が発表される
2012/8/23ロケットニュースRocket News24(英文は下に/Mail Online/Daily Mail)

この研究を行ったのはニューヨーク州立大学で、
同大学のAlbanyキャンパスから293名の女子学生を集め、
次のような調査を行った。
 
①被験者たちに、性生活に関する匿名アンケートを行う
②コンドームを使わなかった最近の性行為は、
女性の体の中に男性の精液があることを意味するものとしてみなす
③被験者たちに、うつ症状を診断するために医療機関で使われる
「BDIテスト(ベックうつ病質問票 / Beck Depression Inventory)」を実施する
 
その結果、
■性行為の頻度を調節しても、コンドームを「一度も使わなかった」女性は、
「普通はコンドームを使っている」、or「いつもコンドームを使っている」女性より、
はるかにうつ症状の度合いが低いことが分かった。

また、
■コンドームを使用せずに性行為に及ぶ女性は、
性行為を全くしていない女性と比べても、
うつ症状の度合いが低かったという。

そしてこれとは対照的に、
■性行為に積極的だが、コンドームを使う女性たちは、
禁欲生活を行っている女性たちと同じくらいのうつ症状を見せていた。

このような精液の効能に関する研究は、
以前から多数存在しており、今回の研究結果はそれらの研究の妥当性をさらに高めるものとなった。
 
【これまでの精液に関する研究結果】
▼男性の精液には、
・気分を高揚させる、
・愛情を増長させる、
・睡眠を促す効果を持った化学物質、
そして少なくとも3つの抗うつ剤が含まれている

具体的には、
▼精液には精子のほかに、
(1)愛情を増長させることで知られるコルチゾール
(2)気分を高揚させるエストロンやオキシトシン
(3)抗うつ剤の役割を持つ甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンやセロトニン
(4)睡眠を促すメラトニン
が含まれている

▼性感染症や妊娠に対して対策を行っていないセックスを、
通常行っている女性は集中力テストと認識力テストにおいて、よりよい成績をとる
 
ここでひとつ注意しておかなければいけないのが、
①コンドームを使わないセックスや、精液を直接口にするオーラルセックスには、
望まない妊娠や性病の感染などそれなりのリスクがあるということ。
②いくら精液が体にいいという研究結果があっても、
自分が行う性行為にはやはり細心の注意を払わなければいけない。

それにしても、男性の精液にこれだけ多くの効果があるとは驚いた。
やはり私たちの体には、まだまだ多くの謎が眠っていそうだ。

(文=田代大一朗)
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2012/8/23Mail Online/Daily Mail

■Semen is 'good for women's health and helps fight depression'■タイトル

•Range of chemicals in semen 'promote mental well-being and feelings of affection',
say researchers
・Stimulating: Chemicals within semen can fight depression and 'increase affection'

2012/8/23:Daily Mail/By Eddie Wrenn

●The State University of New York
●293 college females from the university's Albany campus

Oral sex is good for women's health and makes you feel happier, according to a study which studied the effects of semen's 'mood-altering chemicals'.
The State University of New York study - which scientists carried out via survey rather than through practical experiment - compared the sex lives of 293 females to their mental health.
It follows research which shows that seminal fluid contains chemicals that elevate mood, increase affection, induce sleep and also contain at least three anti-depressants.
The researchers also claim that women who have regular unprotected sex are less depressed and perform better on cognitive tests.
Semen contains another of chemicals along with spermatozoa, including cortisol, which is known to increase affection, estrone, which elevates mood and oxytocin, which also elevates mood.

It also contains thyrotropin-releasing hormone (another antidepressant), melatonin (a sleep-inducing agent), and even serotonin (perhaps the best-known antidepressant neurotransmitter).

Researchers Gallup and Burch↓
the psychologist Steven Platek↓

Given these ingredients - and this is just a small sample of the mind-altering 'drugs' found in human semen - Researchers Gallup and Burch, along with the psychologist Steven Platek, hypothesised that women having unprotected sex should be less depressed than suitable control participants.

To investigate whether semen has antidepressant effects, the authors rounded up 293 college females from the university's Albany campus, who agreed to fill out an anonymous questionnaire about various aspects of their sex lives.

Recent sexual activity without condoms was used as an indirect measure of seminal plasma circulating in the woman’s body.
Each participant also completed the Beck Depression Inventory, a commonly used clinical measure of depressive symptoms.
The most significant findings from this study, published in the Archives of Sexual Behavior, were that, even after adjusting for frequency of sexual intercourse, women who engaged in sex and 'never' used condoms showed significantly fewer depressive symptoms than did those who 'usually' or 'always' used condoms.
Importantly, these chronically condom-less, sexually active women also evidenced fewer depressive symptoms than did those who abstained from sex altogether.
By contrast, sexually active heterosexual women, including self-described 'promiscuous' women, who used condoms were just as depressed as those practicing total abstinence.
The research suggests it is not just that women who are having sex are simply happier, but that happiness levels might be related to the quantity of semen within their body.

▼'THE BENEFITS OF SEMEN'▼
Gallup’s laboratory↓

Other recent findings from Gallup’s laboratory suggest that semen-exposed women perform better on concentration and cognitive tasks and that women’s bodies can detect 'foreign' semen that differs from their long-term or recurrent sexual partner’s signature semen.
They suggest the ability to detect foreign sources is an evolved system that often leads to unsuccessful pregnancies - via greater risk of preeclampsia - because it signals a disinvested male partner who is not as likely to provide for the offspring.
Their findings also suggest that women who have unprotected sex with their partners - and therefore are getting regularly inseminated by them - experience more significant depression on breaking up with these men than those who were not as regularly exposed to an ex’s semen, and that they also go on the rebound faster in seeking new sexual partners.

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■うつ病治療薬の副作用<SSRIのパロキセチン>■
2008/12/4

▼↓パロキセチンの服用の副作用↓▼
①パロキセチンの服用された男性の1/3に勃起不全や射精困難
 が認められたとの報告。
▼精液検査↓
②精子のDNAフラグメンテーション(DNAの損傷)の比率が13.8%から30.3%に上昇した
 という報告。しかし精子の数、運動率、形態は正常だったという結果です

ーーーーーーーー↓
ストレス時代の今日、うつ病、その治療に使われる抗うつ剤、
それも世界で最もよく処方されている(もちろん日本でも)、
塩酸パロキセチン水和物(製品名 パキシル)に新しい副作用が見つかりました。

うつ病は心の風邪と言われています。

New Scientist誌2008/9月号に、
「パロキセチンが精子のDNA崩壊に強く関与している」との報告が掲載されました。

また、アメリカ生殖医学会でニューヨークのコーネル・メディカルセンター&ボストンのハーバード大学による発表もありました。

そこで男性不妊専門医の恵比寿つじクリニック辻院長先生に聞いてみました。

SSRI(抗うつ薬)は日本でも一般的に使われており、非常に良いお薬です。
ただ、私もこの薬を服用しておられる患者で二人ほど精液所見が不良なことがあり、
薬を中止すると改善傾向になることを経験していましたので、
このニュースもそういう話だと思っていました。

しかし、内容を読んでみるとコーネル大学で35人の健康な男性にSSRIであるパロキセチンを5週間服用してもらい、その前後で精子を調べたところDNAフラグメンテーション(DNAの損傷)の比率が13.8%から30.3%に上昇したという報告でした。
DNAフラグメンテーション30.3%というのは結構悪い所見ですが、
それより驚いたのは精子の数、運動率、形態は正常だったという結果です。
つまり、一般的な精液検査ではSSRIの精子への悪影響を判断できないということになります。

男性不妊症でSSRIを服用しておられる患者については、精液所見が正常でもDNAフラグメンテーションを調べなければならないのかと考えますが、
一方でタバコの精子への傷害に比べれば大したことないとも思います。
SSRIはとても良い薬で、うつの治療のためにどうしても中止できない患者もいらっしゃいます。
不妊症の治療のためにSSRIを中止するかの判断をするときには精子のDNAフラグメンテーションを調べるべきかもしれません。

パロキセチンだけでなく抗うつ薬全般に性欲の低下などの性機能障害の副作用があるのは以前からよく知られていたことです。
パロキセチンで服用された男性の1/3に勃起不全や射精困難が認められたとの報告があります。抗うつ薬を服用されていて不妊治療も受けておられる方で、思い当たるところがあればぜひ主治医にご相談なさってください。

どうも男性のうつ病は不妊治療に悪影響があるということがわかりました。
うつだと基本的に元気のない状態ですが、
治療薬によってそれが加速してしまうのはなんとも皮肉な感じがします。

不妊治療の際、他の疾患で他の病院治療をされているのであればそれを明確に伝えていくことが大事というのもわかります。
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■精液検査のすすめ■
2006/6/4

最近、不妊が離婚の原因の一つになった。
不妊の原因は多くの先生方が言われている通り、
男性と女性は50:50でまったく同じ程度の比率であるということです。
しかし、不妊治療において女性が先導している。
その昔、不妊は「女性の原因」であると言われてきました。

社会人になり、結婚できる年齢になったら一度、不妊専門クリニックもしくは泌尿器科に行って、自分自身の精子を調べてもらうのです。

・きちんと精子は存在しているのか?
・そして精子は運動しているのか?
・精子の奇形率はどれくらいか?

早めに精子を調べておくことによるメリットは下記の通りです。

1)自分の精子に妊娠させる能力があるかどうかを把握できる。
2)もし精子に問題が見つかった場合、早く治療が開始出来る
3)避妊や妊娠について自分自身、意識することにより深く知ることが出来る
4)不妊治療を夫婦で行う場合、やる気を奥さんに伝えることが出来る
5)生活の不摂生やストレスの状況も精子の状況から振り返ることが出来る

検査はクリニックに精液検査をしたいと行って電話で予約をすれば指示があると思います。

一般的に精液検査は、
通常3~5日間の禁欲後に行います。
検査不良例では体調面などの影響がありますから、
2~3回行って総合的に判断します。

■精子の採取法は、
用手法(マスターベーション)により専用の容器に採ります。
自宅で採る場合は1時間以内に身体の近いところで温めながらクリニックに持って行きます。
(36~7度で活発に動くので低い温度になると運動率が下がるためです)
よってクリニックの専用ルームのあるところでの採取が最も理想的です。

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■妊娠させる力を高めよう!■基本生活のすすめ■
2003/6/24

最近の不妊原因の割合を見てみると、
男性の不妊原因というのがほぼ女性の原因と同率で30%を占めると言われております。
その割合は増加していると言われており、
男の妊娠力が低下している状況が把握できます。

そこで男性側の妊娠させる能力を生活の中で上げていけるかを考えてみました。

★妊娠させる能力の判断要因

男性の場合、妊娠させる能力はどのような部分で判断するのでしょうか?

1) 精子数と精子の活動率
2) SEX能力(回数)
3) リラックス&ポジティブ的効果

これらの能力を高めることが妊娠につながると思われます。
1)はドクターが最も気にする部分です。この部分の能力が低いとどうしても妊娠率は下がってしまいます。だからもし自分の精子に原因があるかもと思われる方は検査をして現状を知る。

十分な精子数はあるのか?
その活動率はどうか?
精子奇形率は?
といったものを把握しておきましょう。

そして妊娠させる能力があると判断された場合、
少しでも精子の数と運動率を上げるために必要な事項は2つあります。

まず
一つ目は睾丸(精巣)をなるべく体温より低い温度の環境におくことと、
定期的な射精です。
2つ目は精子に影響する栄養素の摂取です。

■精子数と活動率に影響する温度環境■

精巣が精子を作り出すには体温より数度低い状態が良いとされており、
最近のぴったりとしたブリーフやジーンズのような衣服は熱をこもらすので精巣の温度を上げてしまうことになります。よって、子供を作ろうと思われているならなるべく精巣の環境を考えた風通しのよい服装が良いでしょう。
下着はブリーフよりもトランクスがよいということです。

昔は男性の下着はふんどしだったのですが、精巣環境にはもってこいの理想的な下着といえます。だから一説によると明治時代と今の男性の精子数を比べると約二分の一に減っているという説もあります。

また定期的な性交渉などにより精子を体外に排出することも大事です(定期的な射精)。
常に新しくアクティビティの高い精子を作り出すためには必要なことです。

■精子数と活動率に影響する栄養素■
精子の製造と活動率UPのために必要なものは、
下記の栄養素と言われています。

①ビタミンC 
精子の生成を促し、精子の動きを活発にします。
②ビタミンE 
男性ホルモンの生成と分泌を活発にします。
③亜鉛Zn
生殖器の機能向上と精子の運動性をUPします。
④鉄Fe
精子の形成を助けます。
⑤セレンSe
この栄養素が欠けると精子の数が減ってしまいます。
また精子の活動率が落ちて女性は妊娠しづらくなります。 
⑥マンガンMn
精子の運動性がUPします。
⑦カルシウムCa
精子の運動に対し促進的に働くとされているが、
濃度が高い場合には抑制的に働くとされている。

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■ヒトの精液■

ヒトでは、
一般的に性交や自慰行為による陰茎等への性的刺激により射精が誘発される。

■色■
ヒトの精液は、
射精直後は濁った白色ないし黄白色の粘り気のある液体であるが、
10分程経過するとほぼ透明のさらっとした液体に変化する。

その理由は、
射精直後には粘り気により女性生殖器内から精液が漏れ出すのを防ぎ、
その後は精子の運動を助けるためにさらっとした液体に変化するものと考えられている。

■臭い■
最初は無臭である。
が時間とともに臭気を発するようになり、
・栗の花のような臭い、
・塩素系漂白剤(Cl2)のような臭い、と形容される。

「イカのような生臭い」とされる事もあるが、
これは不衛生な状態の陰茎(ペニス)から発生する垢の腐敗臭を精液の臭いだと誤認していると思われる。

カダベリンは化学式 H2N(CH2)5NH2 で表される構造を持つジアミンである。
アミノ酸のリシンが脱炭酸することによって生成する。生体内でも少量作り出されている。
精液の特有のにおいの原因の1つでもある。

味もしかり。スペルミンに関係があるとされる。
スペルミンspermineは、化学式C10H26N4 で表されるポリアミンの一種。
❶H2N-(CH2)3-NH-(CH2)4-NH-(CH2)3-NH2
❷mp=26~30℃,bp=150℃(5mmHg)の固体
❸スペルミンは精液に多く含まれ、その臭いの元となる化合物でもあるが、実際には精液の臭いはスペルミンの分解物によるものと考えられている。同様の化合物にはスペルミジンがある。

■味■
個人差や体調によって変化するが、
苦い味がすることが多い。
人によっては、ほんの少し甘い場合やしょっぱい場合がある。

▼▼その他▼
皮膚に付着したり、飲みこんでも無害であるが、
男性が性行為感染症の原因となるウイルス類に感染している場合、
そのウイルスを媒介することが知られている。

■射出される精液の量と射出の勢い■
1回の射精で射出される精液の量は、個人差が大きく、また同一の人間でも前回の射精からの経過時間や体調、ホルモン状態によって左右されるが、数ミリリットル程度が一般的である。(WHOの基準では2mL/回)。

短時間のうちに3~4回射精するなど立て続けに頻繁に射精すれば一時的に精嚢がほぼ空になることはあるが、常に精子が作られ続け補充されていくので、

ヒトの副睾丸(精巣上体)は空の状態からでも3日間で満たされる。
満タンになっても精子は常に作り続けられ、

■古い精子は分解され体内に吸収される。
俗に、男性は、満タンになっても常に精子が作られ続けるから、
過剰な精子を捨てるために定期的に射精しなければいけないと言うのは誤りである。

また長期間射精しなかったとしてもため込める精子の量は一定であり、
前立腺などの分泌液の供給にも限界があるので、
短時間に立て続けに何度も射精する事は出来ない。

その内、
2回目の射精で射出される精液は粘り気が減少し、射出時の精液の飛距離が伸びる傾向がある。
3回目の射精以降は射出される精液の量も少なくなり、精液の飛距離も減少していく。

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【男性ホルモンの基本説明】

■あなたの男性ホルモン大丈夫? 60代よりも低い40代の値■
2013/7/5日経BP
札幌医科大学の熊本悦明名誉教授
順天堂大学大学院の堀江重郎教
中能 泉(女性フリーライタ)

男性ホルモン(テストステロン)は単に性欲を左右するものではない。
それどころか、病気や不調、メタボや老化に深くかかわる重要なホルモンだ。
だからこそ深く知る必要がある。
女性は自分にとって大切な女性ホルモンのことに関心が高く、情報も多い。
「ところが、男性の多くは関心を示さない。これが男性の健康を左右するものだというのに」と嘆くのは、札幌医科大学の熊本悦明名誉教授だ。

男性ホルモンは、20代をピークに徐々に減少していくが、少なくなっても男性は一生、精子を作り続けられる。
でも、上のグラフを見てわかるように、
1日に分泌する男性ホルモン量を調べると、働き盛りの40~50代が60~70代を下回っている。

■男性ホルモン量■グラフの読図より
20~30代≒60pg/mL
60~70代≒45pg/mL
40~50代≒37pg/mL

「40~50代の男性は、会社員なら管理職。職場では上司と部下の板挟みになり、家庭では家族とすれ違いで安らげる場所がない。
ストレスが低下の原因」と順天堂大学大学院の堀江重郎教授は分析する。

ここまで重要な働きをする男性ホルモンを熟知せよ
そもそもホルモンとは何か、というと体の代謝や機能の調整を行うものだ。
コレステロールを材料に、複雑なメカニズムによって100種類以上が体内で作られ、それぞれ体の様々な場所で異なる働きをする。そのため、分泌が低下することで、体の機能に影響が表れる。

男性ホルモンの場合は、
全体の95%が精巣(睾丸)で、残りの5%は副腎で作られる。

「男性ホルモンは女性にもあるが、その量は男性が10倍以上多い。
つまり男性の体は、多くを男性ホルモンによって支配されているといっていい」
と堀江重郎教授。
女性に理解されない「男の気持ち」も男性ホルモンに起因しているといえるのかもしれない。

■その体格も判断力もホルモンのなせる技■
いつの間にか声変わりをして、体つきも筋肉質で逞しくなり、体毛が多くなり……、
これはすべて男性ホルモンによるもの。肉体的なこと以外でも、判断力や決断力、記憶力、チャレンジ精神などにも男性ホルモンがかかわっている。

「元来、男は狩りに出かけ、命がけで獲物を探し、捕獲して持ち帰る。一瞬の判断力や記憶力が重要で、それは男性ホルモンによるところが大きい」と堀江重郎教授は解説する。
つまり、男性ホルモンの低下は、新しく何かにチャレンジする気持ちや、判断力、決断力の低下につながるのだ。

■ストレスをためると男性ホルモンは低下する■
30~40代の男性ホルモンが減少する最大の要因は、ストレスだといわれる。
「男性ホルモンは、自律神経に左右され、本来は、副交感神経優位の際に盛んに分泌される。つまり、リラックスしているとき。ところが、仕事のストレスなどで交感神経が緊張している状態が続くと分泌できなくなる」と堀江重郎教授はいう。

すると、
コルチゾールというストレスホルモンが増加し、脳の扁桃体に働きかけて、悲しみや抑うつ状態に拍車をかける。本来なら男性ホルモンが多い20代でも、男性更年期の症状が出てEDやうつ状態になるのはこういう理由なのだ。

男性ホルモンの減少がもたらすものはあまりに大きい。
まず、全身倦怠や不眠、発汗異常など、女性の更年期と似た症状が表れる。
男性更年期、といわれるものだ。不安やイライラ、集中力の低下が続き、うつ状態やEDに陥るケースもあり、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクも高める。造血作用や血管を柔軟に保つ効果もある男性ホルモンの低下は、動脈硬化に拍車をかけるのだ。

■早朝勃起は健康の証し! 動脈硬化の進行度がわかる?■

「健康体であれば、60代でも問題なく勃起する。40~50代で勃起不全の症状があるとすれば、心理的なものやストレスが原因だが、その裏には糖尿病や動脈硬化が潜んでいる」
と熊本悦明名誉教授はいう。
というのも、ご存じのように勃起は血流に大きくかかわる。
ペニスの動脈に大量に血液が送られ、
動脈が拡張して膨らみ静脈が塞がれる。
これによって勃起が維持できるというワケだ。
ところが動脈硬化によって血流が悪くなると、動脈が膨らまず、静脈も圧迫されず、完全に勃起させることが困難になる。

■「脳周辺の動脈は直径4~8mm、
■心臓周辺の動脈は2~4mmあるが、
■陰茎動脈は1~2mmしかない。

動脈硬化の症状は真っ先に最も弱くて細い陰茎動脈に表れる」という。

そのサインを見逃さないために、熊本悦明名誉教授は、
早朝勃起を意識するべきだという。
「早朝勃起は年齢とともになくなると思っている人が多いがそれは間違い。
確かに時間は短くなるが、
健康なら60代でも睡眠時間の2割は勃起する。
自覚できないなら、動脈硬化を疑うべき」という。

とはいえ、
性交渉中の勃起は、精神的な影響を受けやすく、たまたま失敗した経験から、自信を失い悪循環に陥るケースも。
「立たない」「途中で萎えた」が即ED(勃起不全)ではないが、
「それが続いたり、本人が不安を抱えていたりすればそれだけでEDといえる」
と熊本悦明名誉教授。

途中で萎えるのも立派なED ⇒1人で悩まないのが大事
男性ホルモンの低下は、肥満や動脈硬化、さらには糖尿病や心筋梗塞などの重篤な病気とつながっており、EDはその警告というべきサイン。
「変に恥ずかしがったり、気負ったりせずに、気軽に泌尿器科に相談してみるといい」
と熊本悦明名誉教授。

実際には、
イライラしたりふさぎ込んだりする夫を見るに見かねた妻が病院へ連れてくるケースが多いと専門家は口をそろえる。そして、そのほとんどがEDだという。

病院へ行くなら、
ED外来やED治療に積極的な泌尿器科などを訪ねるといい。
問診で具体的な内容を聞かれたあと治療方針が検討される。心因的な要因の場合は、カウンセリングが治療の軸となる。

薬の処方が行われる場合は、
「バイアグラ」
「レビトラ」
「シアリス」の3種類があり、

どれもペニスに血液を送る動脈を広げる作用があるもの。
これらはれっきとした薬で、性的興奮を感じることで作用し、興奮が収まると勃起は収まる。
3種類では持続時間が異なるので、しっかり説明を受けよう。
薬はあくまで一過性のものなので、運動や食事などの生活習慣の改善に真剣に取り組もう。

また、
自分のホルモン値を知り根本的な解決策を望むなら、
メンズヘルス外来やアンチエイジング外来がおすすめだ。
男性ホルモン値を測定し、不足している場合は、男性ホルモンを注射で補充したり、男性ホルモンクリームなどを処方してくれる。軽い場合は漢方薬で治療する場合もある。どちらにせよ、しっかりした説明とカウンセリングを受けて納得した治療を。

■男性ホルモンが減ると肥満になりやすい?■

男性ホルモンが減ると肥満になりやすいのは、その働きを考えれば納得がいく。
男性ホルモンには筋肉の量や代謝を保つ働きがある。何もしないでいれば、ホルモンが低下していき、脂質、特に中性脂肪やコレステロールの代謝も落ち、内臓脂肪も皮下脂肪も増える。腹もずんずんせり出す、いわゆる中年太りである。

「男性ホルモン量が減ると内臓脂肪が増えるというのは、臨床データから明らか」
と堀江重郎教授。
男性ホルモン量が右肩下がりになると同時に、徐々に内臓脂肪は右肩上がりになる。つまりメタボになるというわけだ。

でも、ご安心を! 解消する方法がある。ズバリ、運動だ。どんどん体を動かすことで当然脂肪は減る、そして運動習慣が身に付くと男性ホルモン値が上がることも厚生労働省の調査で実証されている。運動によって交感神経の興奮が抑えられることも男性ホルモンが上がる要因かもしれないという。

男性ホルモンを上げるには、生活習慣を見直すのも大切。食事の量を見直し、脂分を控えたり、ご飯などの糖質の量を減らす。
適度な運動をする、食事を見直す、ストレスをためない――これってメタボ対策と同じ? まさしく、解決策は同じだ。やせてカッコよくなれば、男としての自信もつくというものだ。

■漢方治療なら若々しさも手に入る?■
漢方医の下を訪れるのも解決策のひとつだろう。「漢方の場合、ピンポイントで治すのではなく、体全体を改善するという治療。性機能が回復すると、冷えや腰痛なども改善され、元気に若々しくなる人が多い」と専門医はいう。

東洋医学では、本来60歳前後までは精力も衰えず、まさに「現役」と見る。
勃起障害や性欲減退などの症状は、老化をつかさどる“腎”のエネルギーが弱った、“腎虚”という状態で、それを回復させる治療をする。漢方では問診を重視。症状にあった漢方薬を処方してもらうことが大切。
代表的な補腎剤には、
八味地黄丸や牛車腎気丸などがある。

漢方薬での治療は、最低でも1カ月は必要で、半年以上になるケースもある。
でも、改善されると、性行為での快感や気持ちよさを味わえるようになるという。

■抗酸化成分を積極的にとって、ホルモン力アップ!■
男性ホルモンを向上させるには食事も重要なポイントだ。キーワードは、抗酸化成分。「体の老化の原因となる、体の酸化を防ぐためにも抗酸化成分を多く含む食品をとるといい」
と堀江重郎教授。

活性酸素が体内で多く発生すると、細胞を傷つけたり、動脈硬化などの血管障害を進行させてしまうが、男性ホルモンにも大きな関わりがあるという。
抗酸化で有名なものにポリフェノールがあり、かつて赤ワインに含まれると有名になったが、植物が光合成を行うときにできる苦みや渋みなどの色素成分で、ブルーベリーに含まれるアントシアニン、緑茶のカテキン、ゴマのリグナン、大豆のイソフラボンなどさまざまな種類がある。
トマトのリコピン、ニンジンやカボチャに多いβカロテンなども抗酸化力がある。緑黄色野菜や色の濃い食材を積極的にとろう。

堀江重郎教授によると
「適度にスパイシーな食事もテストステロンを上げる」という。
クローブやシナモンなど数種類ものスパイスが入ったカレー粉にも活性酸素除去作用があるという。

■男性同士の付き合いや趣味の時間を大切に■
ストレスをためないためにも、「自分自身が心から楽しいと思えることを見つけること」
と堀江重郎教授。
趣味に没頭したり、食事を楽しんだり、心の底から笑うなど、人生を豊かにする事柄を増やそう。「特に個人プレーで孤独な闘いを強いられている人ほど、男性更年期になりやすい」
と堀江重郎教授。
忙しくてもチームを組んでいればストレスを仲間と共有するため男性更年期になりにくいという。酒を交わしながら男性同士が語らい合うのは、男性ホルモンの観点からいっても重要なのだ。また、男性2人に女性1人で食事やお酒を飲むのも、競争心がわいて男性ホルモンが刺激される、ようだ。

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①ゼラチン(商品=ゼライス、1袋=5グラム)
②インスタントコーヒー(商品=ブレンディ)

この2ッをカップに入れて水で溶かす。

その後、熱水を入れて、飲む。
これが、ゼラチンコーヒーです。

別に、ドロッともしてません。普通のコーヒーです。
ただ、ゼラチンを水で溶かすので、
インスタントコーヒーの方が楽です。

③片栗粉(デンプン)を加えて
ゼラチン・デンプン・インスタントコーヒーの
3ッを水で溶かし、熱水を加えて
プリン風、ゼリー風にして牛乳でゼリー風に食べます。

最近、TVで軟骨の、関節の、ために
ヒアルロン酸が広告宣伝されてますが
ゼラチンコーヒーで基本サプリできる。

スーパーでゼライス(豚ゼラチン・1袋5g=30円位・14袋350円)
この方が安く健康維持できます。

ゼラチンは、グリシン(アミノ酸)なので
最近、グリシンで穏やかな睡眠として
味の素がグリシン100%粉末を商品で販売してます。

ゼラチンは、胃腸で全部とはいかなくても
グリシンまで分解吸収するだろうし睡眠にも良いと、思います。
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■ゼラチン=高分子
■低分子コラーゲンが今(2012年)は流行になってます

しかし、
低分子コラーゲンを飲んでアレルギーになる人もいると思います。
低分子コラーゲンを長く飲むと皮膚がかゆくなるアレルギーを起こします。
そう言う場合は、やはり昔ながらのゼラチンがより安心で飲めます。

2012年4月現在は、
豚皮ゼラチン+トウモロコシ100%粉+AGFブレンディインスタントコーヒー
で、朝とかに飲んでいます。

但し、
低分子コラーゲンでアレルギー症になった時、ゼラチンでもなる可能性があります。

◆片栗粉1kg(200円位)色=白粉
◆トウモロコシ100%粉(180円)色=黄色粉/業務用専門店で購入
トウモロコシ100%粉を利用している。
トロミの程度は片栗粉と同じみたいです

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