幼稚園でのなっちゃん

スペイン語の先生に教えてもらってるダンスのリハーサルの様子を見に学校へ行ってきた。結局、２時間、学校で過ごして、なっちゃんの様子をじっくりと見れたので、今日は動画で。なっちゃん、元気、元気♪

スパニッシュダンス。シニューラ・カミノスは明るくって、とっても可愛いおばあちゃん。
http://www.youtube.com/watch?v=akUUUjMuQB0

ンジェリ先生のマザーグースのお話。なっちゃん、マザーグースはパパにも読んでもらうのが大好きで暗記しているよ。
http://www.youtube.com/watch?v=fCk1quTKndk

水曜日の１２時半からは、アナ・レインビル先生の手遊び歌の授業。幼稚園、１年生、２年生、大集合。
http://www.youtube.com/watch?v=FV_EKQllk4k
http://www.youtube.com/watch?v=cX3iYY9OUXI

お別れの時間のお歌。
http://www.youtube.com/watch?v=bYuNLtmAbyw

２年生もスパニッシュダンスや劇や、お歌の授業がたくさんあって、一体、いつ勉強しているの？？と思うけど、みんな問題なくお勉強もすすんでるらしい。シュタイナー教育って本当に不思議だ・・・

従姉の訪問

「ママー、だいすきー」「ママー」「ママー」と一日中、くっついて離れなかったお熱なっちゃんも今朝は、

「ママー！起きてー！おなか、すいたーーーっ！！」

と起きてきた。

よかった、よかった。

今回は、38.5℃以上にはならなかったので、シュタイナー医学で言う「解熱剤でむやみに熱を下げ、免疫系の働きを抑制する」ことをせず、足浴とレモン湿布を試してみた。おかげで熱もすっきり下がって、めでたし。

熱が下がったので、半分、あきらめていた従姉との会合に参加できた。グランパとクリパパ弟から、これと言った理由もなく嫌われている従兄のトム。グランパの最愛のお姉さんの子供だというのに。今日は、トムのお姉さん、ヘザーがミシガンから来るというので会いに行ったのだ。
お母さんを１３歳で交通事故で亡くし、その後、すぐに父は再婚し、捨てられてしまったトムは子供が生まれてから、ますます、「ファミリー」に拘るようになった。
伯母であるグランマに、今回もどうしても会いたいと言って、今日はグランマの家に集合。
グランパ亡き後の家は、グランパには申し訳ないが、とっても気軽に行ける家になった・・・弟は、トムが来るのを喜んでなかったけど、今は、もうグランマの家だもんね。

グランマも久しぶりに会う甥や姪との再会にちょっと躊躇していたが、会えば、家族。とっても嬉しそうだった。亡くなったお母さんの思い出話にも花が咲き、形見分けもあったし、よかった。

そして、グラハム～

なっちゃんのグラハムを見つめるこの顔。


一緒に遊ぶときも非常にジェントル。




最後でみんなに記念撮影。家族っていいね。弟もいいかげん、トムを受け入れればいいのに。ま、どこの家族にも頑固者のへんくうたれはいるものです。

成長期

またまた成長期を通過中。

夜中に目を覚まし、足首が痛いと泣き出す。パパが言うには、多分、成長痛。

やっぱり早すぎた？と思っていた日本語あいうえお教室。が、楽しそうに「あいうえお、かきくけこ、さしすせそ・・・、はっひふっへほー（バイキンマン風）」を繰り返す声が部屋から聞こえる。

下記順、留め、撥ね、それはそれは、詳しく教わる文字練習。文字も読めないのに無理だよ～と思っていたけど、結構、練習好き。


「よく勉強するね～」と言うと、

「勉強したら、結婚して、アカチャンが来るからよ。」

まあ、アカチャンの前に勉強して、お仕事して、結婚よ！と言ってるからね。（じゃないと、明日にでも結婚迫りそうな勢いだから）

そして、成長は絵にも顕著。決してうまくはないけど、ママの絵。首と胴体、手の指を描き始めました。シュタイナーでは体のどの部分を描きはじめるかで、成長を知る。手の指を描き始めるまでは、文字の学習はしない方が良いのです。今回、スケジュールの関係で見切り発車したけど、こうして、ちゃんと成長してるんだね。


と思ったら、夜、突然、発熱。

これも成長期の熱かしら。

揺れる女心

今日もカイ君のママにお迎えに来てもらって、プレイデート。

昨日の夜、きらちゃんにお手紙書く！とハリキッテいたそうなカイ君。「好きって書いていいかなあ？」なんて、パパとママに聞いていたらしい。

で、いただいたお手紙。

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きらちゃんへ

きらちゃん、だいすき

おともだちになれてよかったね
ほんとによっかった
ぼくわいっぱいおともだちがいてたのしいよ
ほんとにぼくわうれしいよ

ぼくより
きらちゃんへ

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お布団の中で手紙について語ったなっちゃん、

「カイ君と結婚したいけど・・・カイ君は他の子と結婚するんじゃない？ミオンちゃんとか。ミオンちゃんは何歳か知らないけど、多分、６歳から、カイ君と同じから。」

「きらちゃんはねー、カイ君と結婚したいけど、ジョジョがいいの。ジョジョと結婚するの・・・カイ君、６歳から、すぐ、おとうさんになっちゃうし。」

まったく、このマセ子、どこまでわかってんだかね。

喘息か・・・？

蚕の幼虫をいただいた。

去年、蚕をいただいて、その鳥のような美しさに惚れ込んでしまったなっちゃん。今回は幼虫を頂いたので、幼虫から脱皮して、蛹（繭）になり、羽化する一生のサイクルを観察できる。

学校で桑の葉を摘んで、家に帰ってからも、ずーーっと観察を続け、どうやって糞をするのか研究したり、体の機能をまじまじと観察。
おとうさん、おかあさん、赤ちゃんとちゃんと家族構成も決めたらしい。

生き物大好き、学校でもダンゴ虫とてんとう虫探しに命かけてて、お迎えに行くと、「ママー、おだんごむし～」と見せに来ます。小さな手の平から、すごい数のだんご虫が出てきて、内心、「うぎゃー」みたいな。


そんななっちゃんだけど、２月中旬から続いてた風邪のようなアレルギーのような症状、吸入器とアレルギーの薬で何とか治まったと思ったのに、今週は、胸から「ひゅーひゅー」って音が
喘息でありませんように。明日、アレルギー科の先生を紹介してもらいます。

今週はジムでできるようになったこと二つ！後ろ回りと逆上がり。役立ってるのが、ベビーベットのマットレス。固いからジムにぴったり！一度も寝てくれなかったベビーベットも天命を果たせてよかったね。

逆上がりは、今日、急に体操クラスでできて、本人もびっくり。家に帰ってからもばーばに見て欲しいと騒ぎ、スカイプにて公開練習。何度かの挑戦で、できたよ。
ばーばもスカイプの向こうで嬉しそうに手を叩いてくれてた。よかったねー、なっちゃん。

せっかく、色々できるようになって楽しくなってきたジム。だからこそ、喘息であってほしくない。

こんなに食べ物にも睡眠にも気をつけてるのに・・・落ち込むよ。

一家総出でサンフラン

なっちゃんの髪がボサボサに伸びてきたので、土曜日は一家総出でZippy'sへ。

なおみさんやおさむさんはもちろん顔見知りだし、お姉さん達もソフィーちゃん家のクリスマスパーティで会ってるので、「あ！キラちゃん、いらっしゃーい！」。

古いビクトリアンハウスを改造したなおみさんのお店は、天井が高くて、明るくて、ポカポカ。美容院って行くのがずっと苦痛だったけど、１０数年前になおみさんに知り合ってからは、カットの日が楽しみになった。

そんなZippy'sでなっちゃんも初カット！

初めてのシャンプー台。こわいよー


あれ？でも、「気持ちいいー、キラちゃん、これ好きー」だってさ。


マックスはテラスでお留守番。なおみさん初め、お姉さん達も大の動物好きなので、テラスの前を通るたびに、「マックス～」とちょっかいを出してもらって、デレデレ、ティーネージャーマックス。

将来、「髪、チョチチョチしる人になる！」と断言してるなっちゃんは、お姉さん達のすることに興味深々。お姉さん達も面倒くさがらず、お手伝いさせてくれたり、すっかり、アシスタント気分のなっちゃん、嬉しそう。ラッキーだよ、キミは本当に。

みんなにバイバイして、お次は、ママの親友、さゆりちゃんのお家へ。さゆりちゃんは去年、ご両親を一気に亡くされて、ずっと元気なかったんだけど、パグの子犬が２月に来てからは幸せいっぱい。犬ってやっぱり癒し系だね。

なっちゃんはコーダ君をすっかり気に入ってしまい、コーダ君、されるがまま。「どーして、コーダ君はいつも困った顔してるのー？」と言いながら、抱っこしまくり、じゃれまくり。
会う前は、「うちのコーダ、しつこいよ。」と言っていたさゆりちゃんも、「コーダの上いく、しつこさだねー」と子どものしつこさに爆笑。


なっちゃんが抱くて、そうでもないけど、マックスと比べるとまだこんなにチビ。


コーダ君を気に入り、真剣におうちに連れて帰りたいと言い出すなっちゃん。ほーんと、犬好きで、今、大好きな遊びは動物のお医者さんごっこ。
ずーーっと前に買って、ぜんぜん遊ばないので、もう捨てようとガレージに出しておいた動物病院のおもちゃ、朝から晩まで離しません。部屋から獣医さんの声と、動物の鳴き声が聞こえてきます・・・

なっちゃんの涙、続編

ちび犬「スニちゃん」がいなくなって、いまだに「あー、スニちゃんに会いたい。さびしいよおー。スニちゃん、お散歩に行ってるかなあ？」とすっとぼけた言う娘が可哀相で、可哀相で・・・

ミツワに寄ってみると、ありました、箱に入った「スニちゃん」が。

パパと相談して、スニちゃんを校庭の隅の草むらに隠し、お迎えのときに一緒に探しに行こうと誘ってみた。

「毎日、探してるけど、ないのよ・・・」と言いながら、広い校庭を歩き回り、草むらの影に「丸見え」状態で隠れるスニちゃんに近づいてきた。

「この辺にあるかなー？草の中・・・？」

おおー、ドキドキ（母）。

あれ？素通り？

大袈裟でなく、スニちゃんとの距離、１０センチになっても、素通り。えーえー、何回もトライしましたとも。しかし、何度やっても素通り。しかも探してるのに！！

ようやっとのこと、

「あ！！！スニちゃんだ！！！ママっ、スニちゃん、こんなとこにいたっ！！！」

あとは興奮の嵐。「寂しかったよー、スニちゃん。スニちゃん、ごめんねー」

探し物下手は誰に似た？ママではない（ばーばが証言できる。失くしたボタンとか見つけるのが得意であった私）。

とりあえず、スニちゃんが帰ってきて一安心。今度は絶対に学校へおもちゃを持っていかないだって。いい勉強になったね。

カイ君とプレイデート

Ｓちゃんとの小競り合いについての話し合いのときに、カイ君とプレイデートするといいよと勧められた。
カイ君は以前の日記にも書いたけど、１歳半上の日本人の男の子で、なっちゃんと大の仲良し。カイ君パパは、ママと同じ職場で、チームも一緒。
残念ながら、彼は１年生だし、延長保育もないので、ほとんど遊ぶ機会がない。なので、お母さんの智子さんに相談すると、木曜日に彼女がなっちゃんをお家に連れて帰ってくれることになった。何て、ありがたい。

今日はその初回。

新しく買ったピンクのブースターシートを持って登校。智子さんがお迎えに来たときに、これで移動するのだ。ららら～♪状態で登校し、ららら～状態で一日過ごしたらしい。
アートクラスの後にお迎えのはずだったのに、智子さんがお迎えに行くとカイ君と外で遊んでたとか。「あれ？アートクラスは？」と聞くと、「忘れた」って。
先生がなぜ、呼ばなかったのかは謎。アメリカの学校ではこういう謎が多い。大雑把？

カイ君のおうちでは、やっぱりアトピー治療中のカイ君用に智子さんが焼いた米粉とレーズン酵母で焼いたパンをおやつに戴いたらしい。
男の子ママの智子さんは、なっちゃんは可愛い～、女の子は何しても可愛い～と言ってくれるから、照れちゃうよ・・・
カイ君は、いつも通り、大ハリキリでなっちゃんの世話を焼き、爆笑もんだったとか。昨日もきくみ先生によると、音楽の時間になっちゃんにつつかれ、鼻の下をのばしてたらしい。可愛くて注意できなかったんだって。

その後、日本人プレイグループに連れて行ってもらい、なっちゃんも顔見知りのちょっと上のお姉ちゃん達にもたっぷり遊んでもらって、すごーーーく幸せだったみたい。
ママが公園に行くと、ちょっとぶすっとした顔で

「何で、ここがわかったの？」

って。

家出でもするつもりだったのか。

なっちゃんがいる方が逆に楽なので、来週もよかったら、と智子さんに言っていただき、感謝。昔のように近所の子供同士で遊ぶことがなくなった今、こういう関係は嬉しいね。

なっちゃんの涙

リトル・オリンピックで頑張ったので、日系スーパーにて、普段は買わないおもちゃ付のラムネを買ってあげた。

「おやすみわんこ」という小さな小さな犬のぬいぐるみにベッドがついてるおもちゃ。犬好きななっちゃんは、それはそれは大切にしていて、通学途中に車で遊びたいと言い出した。行きはパパ、お迎えはママだから、パパが帰って来るまで遊べないよと言うと、じゃあ、カビー（棚）に入れておくから、と言うので絶対にお友達に見せないと約束できるんだったら、と承諾した。

お迎えに行くと、すごく哀しそうな顔で、「ママ、スニちゃんが無くなっちゃったの。。。」。

４歳児、もちろん、カビーから取り出したらしい。で、カビーに戻したはずなのに、「ない」と。

お約束守れなくて失くしたんだからね、と言い聞かせ、ジムに行った。

ジムでもお家でも、ずっと我慢してたけど、寝るときに、スニちゃんの小さな小さなベッドを見て、大粒の涙がこぼれ始めた。でも、自分の責任だとわかっているので、大声で泣けない、布団に顔を押し付けて号泣。

ママもつらかった。

探しものなんて真剣にしたことないのに、今日は学校の床に這いつくばって、棚の下とか全部、チェックしてた一生懸命な姿を思い出すと余計に。

買ってあげたい衝動にかられるけど、ここは我慢だなあ。

つらいね、なっちゃん。

お勉強

まだまだお勉強の時期ではないなーと思いつつ、火曜日、水曜日と続く習い事に疲れ果て、金曜日の午後という魅力的なスケジュールに負けて、日本語教室の「あいうえお教室」に上がった。

前回までは最初１５分はお遊び、あとは、お歌やゲーム、季節の工作だったけど、今回からは机に正座して、お勉強。とは言っても、優しいナオ先生なので、怖くはないけど、子供なりに一生懸命やらねば、と気合を入れてる様子。

一回の授業で、ひらがな一文字、カタカタ一文字を学んでいく。学ぶだけじゃなくて、書く練習がたくさん。でも、書けるだけじゃダメ、はねるところ、留めるところ、きちんと教え込まれる。ママでさえ、忘れていたわ・・・

中には思い通りに書けなくて、ヒステリーを起こし大変なことになっていた子もいたけど、なっちゃんは、失敗しては自分でウケて、また同じ失敗してウケて、ママのこめかみにぴきっと青筋が立ちそうになるタイミングで、ちゃんと書けたりする。

家に帰っても、練習。すごい真剣。文字が読めるようになると楽しいね～！


おまけ。