南稲八妻自治会

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南稲自治会だより10月号

2023-10-07 10:31:55 | 自治会だより
「これ使えるんじゃないの」 二回目の班長会議を終えて
 会長 村瀬学                  
二回目の班長会議を、9/22に終えました。まだ蒸し暑い夜でしたが、2階の大会議室は、クーラーが故障中なので、1階で行いました。2階のクーラーの修理をしたいのですが、贅沢な2階は集会所としては町が認めていないので、修理の補助金がでないものですから。そもそも集会所は平屋としてしか町は認めておりませんで、2階の高額の修理はすべて自治会の自己負担になっておりますもので。
ところで今回の班長会議の主な目的は、例年通りの、自治会費や赤い羽根募金のとりまとめのお願いと、自治会たよりでも、何度も取り上げてきましたエコステーションでの、ごみの捨て方の問題でした。

ごみの分別、結構わかりにくいときがあります。めんどくさくなって、つい、分別を止めて、いろんなものを一緒くたにして出してしまう方がおられると思います。その結果の後始末は、自治会の役員や班の方々でやってしまうことになり、そういうごみを出された方は、誰かが後で区分けをしていることなど、知らないで、また同じ様なことをくりかえされているような感じもいたします。
そういういたちごっこを繰り返さないために、自治会からいくつかの提案をさせていただき、四つの案を採用させていただくことにしました。


① エコステーションに持ってこられる不燃ゴミの袋には「班番号―電話下二桁」を、たとえば
「1-23」のように書いて頂くこと。
② 粗大ごみの日には、班の方に交代で張り付いていただく。
③ エコステーションの開ける時間を制限する。
  土曜の午前、日曜の午後のみ開放
④ 後日、南稲八妻の自治会会員であることがわかるストラップを用意いたしますので、それをつけて出しに来ていただく。


こういう案の実施で、何とかエコステーションの長年にわたる「困り事」をただしていけたらと思っております。ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
こういうことがうまくいくためには、ただゴミの分別をしなければという強制からではなく、「これも、これも、まだどこかで使えるはず!」という思いを育てていただけるといいかなと思っております。「ゴミなどいうものはなく、多くのものは再利用の出来る資源です」といわれた言葉を思い出します。


【 ゴミを入れる前に、ゴミ袋の真ん中あたりに油性マジックで記入 してください。
紙に書いてセロテープで留めたり、ガムテープに書いてから、貼ってもらってもいいです 】



10月~11月の予定 (毎月第1、第3土曜日広報誌、回覧物配布日)
・10/3 改革委員会   10/7 卓球デー    10/22 クリーン作戦
・10/23 会則改正案.書面決議(班長) 10/29 自治会費徴収日  10/31 改革委員会
・11/4 卓球デー 11/16 ごみ処理場見学 11/18卓球デー 11/下  臨時総会 


会則改正案の書面決議を実施
 改革委員会で会則の基本部分についての改正案が纏まりましたので班長さんによる書面決議を実施します。
10月中旬に配布される会則改正案についてご確認頂き、班長さんは依頼書に書いてある期日までに議決
権行使書を集会所の郵便受けに投函されるかお近くの自治会役員までお届けください。
 なお、班長会の書面決議結果により、11月以降に臨時総会を予定しています。

第2回クリーン作戦(地区・地域清掃)について
 班長会議の回覧でご存じかと思いますが、下記の日程で実施しますのでご協力をお願い致します。
 日 程  令和 5年10月22日(日)8時30分から(雨天の場合は、11月5日(日) 午前8時30分から)
 集合場所  地蔵池グランド

施設見学会の実施について
 「南京都リサイクルセンター」および「環境の森センター・きづがわ」の施設見学を行いますので
 多数のご参加をお願い致します。
  日 程   令和 5年11月16日(木)13時30分役場北側駐車場集合。
  施設見学後、16時30分頃解散の予定。
  募集人数 先着30名
  申込方法 班長さんに申込用紙をお配りしますので ご記入後、班長さんにお渡しください。

「月見泥棒」のこと
9月29日(金)の満月の夜は、日本各地で、「月見泥棒」の行事が実施されていました。南稲でも、玄関先に飾ったススキの横に、お菓子などが置いてあって、それをもらいに回る子どもたちで賑わっておりました。この風習、わたしたち70過ぎのおじさんたちにも、思い出として残っております。まだお菓子などが大量にない時代でしたので、それぞれの家には、小麦粉で作った団子があって、それを細い竹の棒に刺してもらい回ったものです。こういう行事の起源は、秋の収穫物を満月の夜、神さまにお供えする行事にあって、そのお供え物を子どもたちにもおすそわけするというようなことが起源にあったようです。丸いお団子も満月に見立てて作られていたような。ところが、いつしか、お菓子が出回るようになると、団子に変わってお菓子が飾られるようになりました。そうすると、子どもたちの中には、大きな紙袋を持って、軒先に飾られたお菓子を、ごっそり袋に取り込んで回るようになり、早い者勝ちとなり、後から回る子どもには何も残っていないというようなことが起こり、「問題」になりました。それで、全国的に子ども会の「お約束」として、お菓子は一人一個ずつもらうというルールが作れていったと聞いています。南稲の子ども会も、そういうルールで動いてきたように思っています。ところで私たちの子ども頃は、この行事を今風に「月見泥棒」という様な言葉で呼んでいたのか記憶にありません。「だんごもらい」とか、ひょっとしたら「だんごどろぼう」とか呼んでいたような記憶が・・。よく覚えておられる方がおられましたら、教えてくださればありがたいです。
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