じいちゃんのひとり言

じいちゃんが感じたことを素直にブログに書いていこうと思っています。よろしくね。

大好きだから

2011年05月29日 | 日記
先日、テレビで右半身が不自由になった高校生の事をやっていました。
中学生時代はバスケットボール凄い技術があり、
高校に推薦入学し練習中に倒れ、右半身が不自由になり、
治療のため1年間遅れた。

バスケット部に入部したが、
試合には出れず、
マネージャー役にまわったり、
大きな声で、応援したり、
と裏方にまりながら、
自分で、練習していました。

どうして、やっているのかを聞いたら、
大好きだから。
何をきいても、大好きだから。
という回答でした。

3年生になり、顧問の先生が、
この生徒の頑張りを見て、試合に出したいと
チームメイトに話したら、
全員がOKと言っていました。

ただし、30点以上の差をつけて、勝っている試合の時に
最後の5分間のみ。(だったと思う)
しかも、その生徒に得点させるフォーメーションもある。

その試合の時、クラスメイトとが、彼にパスが出来ないので、
手渡しのパスをして、得点した。
高校生活で、最初で最後の試合。
最初で最後の得点。
試合終了後、相手チームも感動していた。
当然、チームメイトは喜び様はなく。
本人は、嬉しさで泣いていた。

ただ、大好きというだけで、試合に出れなくとも
裏方で頑張っていた彼。
しかも、中学生時代は将来を有望視されていた。
その彼が、右半身が不自由になり、
試合に出れない裏方に。
大好きだからで、出来ないと思う。
精神が強いのかも知れない。

また、自分が好きだと目標の達成が出来ると思って見ていました。
好きな物は、続けられることを学んだ。