歌舞伎座へ行ってきました。「六月大歌舞伎」妹背山婦女庭訓・閻魔と政頼・侠客春雨傘でした。お話は単純ですが吉野川を中央に配した舞台は美しく、藤十郎と幸四郎の我が子を犠牲にする場面など見所はありました。狂言「閻魔と政頼」嘘をつくと閻魔様に舌を・・・のあれです。富十郎と吉右衛門がユーモアたっぷりに演じていました。最後の「侠客春雨傘」は染五郎の長男の藤間齋くん二歳の初お目見えのおめでたい舞台の為の美しい舞台装置 おじいちゃまに手を引かれ、可愛らしい事。歌舞伎座の入り口には、藤間紀子さんも見うけられ、お孫さんの初舞台、お喜びの様子でした。幕間も入れて五時間が短く感じるお芝居でした。隣から?イビキが | 今にも咲きそうな南天の蕾です。 |