上空を舞う気球より伸びるケーブルで、宇宙エレベータのテストに初成功!
米LiftPort Groupは、同社が独自に開発を進める、地球と宇宙空間を結ぶエレベーター「LiftPort Space Elevator」の、初の上空での昇降テストに成功したとの発表を行った。今秋中にも、次なるテストを実施して、さらに開発を進めていく方針が明らかにされている。
LiftPort Space Elevatorは、ロボットタイプのリフター「Robotic Lifter」を用いて、地球と宇宙空間を結ぶカーボン・ナノチューブ製のエレベーターケーブル上で、スムーズな昇降を可能にするとされており、第1号機では、太平洋上の赤道付近に建造される海上プラットフォームから、約62,000マイル(約10万キロメートル)上空の宇宙空間を目指すとのコンセプトが明らかにされている。完成時のRobotic Lifterには、1度に7人が乗車できるようで、1日に最大で5トンの資材を運搬する能力が備えられるという。
同社のMichael Laine社長は「LiftPort Space Elevatorの開発において、今回のテスト成功で、歴史的にも重要な意義を帯びる大きな一歩を踏み出すことができたと思う」とコメントした。また、テスト運行に携わった同社のAlexander Fronzke氏は、空中でのRobotic Lifterのテストに初めて成功した瞬間について「まるで赤ちゃんが家の中で初めて歩く瞬間に立ち会うような気持ちだった」と振りかえっている。
次のテストでは、さらに高度を上げて、LiftPort Space Elevatorの研究開発プロジェクトを、引き続き前進させていく方針も発表されている。
軌道エレベータか~
小松左京の「果てしなき流れの果てに」に出てきてたなあ。
「窓の外は見ないほうがいいぞ。吐くやつもいるからな。」のセリフが妙に印象に残ってるな。
カーボンナノチューブといわれると銃夢かよっとか思うけど。
実際にこんなのでひょいひょい宇宙に行けるようになったら面白いだろうなあ。
土日には行列で2時間待ちとか(^_^;)。
米LiftPort Groupは、同社が独自に開発を進める、地球と宇宙空間を結ぶエレベーター「LiftPort Space Elevator」の、初の上空での昇降テストに成功したとの発表を行った。今秋中にも、次なるテストを実施して、さらに開発を進めていく方針が明らかにされている。
LiftPort Space Elevatorは、ロボットタイプのリフター「Robotic Lifter」を用いて、地球と宇宙空間を結ぶカーボン・ナノチューブ製のエレベーターケーブル上で、スムーズな昇降を可能にするとされており、第1号機では、太平洋上の赤道付近に建造される海上プラットフォームから、約62,000マイル(約10万キロメートル)上空の宇宙空間を目指すとのコンセプトが明らかにされている。完成時のRobotic Lifterには、1度に7人が乗車できるようで、1日に最大で5トンの資材を運搬する能力が備えられるという。
同社のMichael Laine社長は「LiftPort Space Elevatorの開発において、今回のテスト成功で、歴史的にも重要な意義を帯びる大きな一歩を踏み出すことができたと思う」とコメントした。また、テスト運行に携わった同社のAlexander Fronzke氏は、空中でのRobotic Lifterのテストに初めて成功した瞬間について「まるで赤ちゃんが家の中で初めて歩く瞬間に立ち会うような気持ちだった」と振りかえっている。
次のテストでは、さらに高度を上げて、LiftPort Space Elevatorの研究開発プロジェクトを、引き続き前進させていく方針も発表されている。
軌道エレベータか~
小松左京の「果てしなき流れの果てに」に出てきてたなあ。
「窓の外は見ないほうがいいぞ。吐くやつもいるからな。」のセリフが妙に印象に残ってるな。
カーボンナノチューブといわれると銃夢かよっとか思うけど。
実際にこんなのでひょいひょい宇宙に行けるようになったら面白いだろうなあ。
土日には行列で2時間待ちとか(^_^;)。
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