shinyaぐだぐだ日記

shinyaの一方的な妄想と語りの部屋です(-_-;)

今は、ただ。

2011-03-19 03:52:02 | スペシャル・パラレル
連日の報道、尖閣問題から端を発して内閣やマスメディアに対する情報開示の在り方への不満は私も感じています。ベースとして、何処まで信じて良いのか解らない。東日本に御在住の方々は、私などよりもっと大きな不安を抱えていらっしゃることでしょう。

敢えて、地震発生直後から私は、この地震や原発問題を語ることを避けて来ました。これからも言明はしません。私の言いたい事は、スペシャル・パラレルの「桜花」に全てを注ぐことにする所存です。


ただ今は、信じましょう。そして、冷静さを失わないこと。自分のことだけを考える、つまり我欲に走らないことを念頭に置きましょう。

不安は猜疑をうみ、過剰な焦りをうみます。焦りはやがて判断に影響し、然るべき時に求められる冷静な対処を狂わせてしまいます。

現在、福岡市や、その他のちょっとした市街地でも電池がない状態です。全く変化をしていないのは私の田舎ぐらいなもので、今、就職活動の為に東京に戻った友人からは、非常に緊張状態にあると話を聞いています。

偉そうに言いますが、まずは落ち着きましょう。国の舵を取るのは政治家ですが、動力源は私達国民が担っています。エンストを起こさない為に、ゆっくりと時間をかけて程良く熱を発した方が全ては上手く行くと思います。

戦前、日本は似たような状況下にあったと思います。あれは天災ではなかったけれど、恐慌が併発し、都市部以外の農村では娘の身売りや食物危機が襲っていました。焦りと苛立ちが戦争に対する報道を過熱させ、世界情勢を視野に入れた客観的判断を一部の人間を除いて、殆ど皆が失ってしまっていました。結果、甚大な被害をうんでしまった。

あの戦争の責任を求めるのならば、誰にも無理な話だと思います。回避するにも、回避しようとする方々が殺されかねない世の動きになっていたのですから。情報に国民が踊り、踊らされていたと言えます。

状況や、物事のベクトルは違えど、自己思考の弱体化としては現在と似ている部分があります。

今は情報に踊らされることなく、メディア・リテラシーを存分に用いて、冷静さを忘れずに対処をしましょう。

このブログを見て下さっている方々には是非、心を同じくして頂きたいです。



社会人として働いている兄からは、毎日の如く電話がかかってきます。この先どうなるのか、会社に勤めていれば不安なことだらけなのでしょうね。

最近は、ドリカムの「何度でも」を良く聴いています。


私は個人的な趣向と、また「桜花」の執筆にも関しまして、よく戦争の動画を見ます。ようつべに上がっている分は殆ど見ていますし、その惨状と言ったら言葉が出ません。

ですが日本は這い上がって来ました、あの日から、今日もまた、誰かや、何かを失われた方々が俯きながらも身を寄せ合って頑張っていらっしゃいます。

戦後もそうであった筈です。おそらく境遇的に想像を絶する程の苛酷さであったと思います。今は援助をしてくれる世界の力のある国々から嫌われていた「危険な国」・・・・だったのですから。私はそうは思ってはいませんが。

精神論でものを言うなと、言われるかもしれません。経済は精神で何とかなるものではないと。

ですが、何かを動かすのは人の精神です。つまり、心です。

日本の強さは、心の強さです。敗戦と占領下のどん底から、自分達の力で這い上がって来た実績です。

状況は少しずつ変えていけるものです。

なるべく早く、とは願っていますが、自民党のサポート力を信じます。そして、自分に出来ることを。


彼の有名なナルトに出てきますが・・・・忍者とは、忍び堪える者のことであると。

忍者をうんだ日本人はまさしく、忍び堪えることのできる人々であると思います。そうでなければ、とっくに暴動が起っている筈です。

説教くさくなりましたが、ただ私は被曝を覚悟で放水作業をする自衛隊や消防隊の方々を見ていると、とても自分のことだけを考えられなくなるのです。職務だから当然だ、と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、其処に一体どれくらいの恐怖と覚悟があるのか、察することもできません。

いざ、そういった状況を眼の前にして、果たして自分が足を前に踏み出せるか。手が震えないか、眼をつぶって逃げ出してしまわないか。

痛感します、私がどれだけ浅はかな馬鹿野郎であることを。

ですからせめて、そんな方々を助ける行動を取りたいのです。微力ですし、西日本在住ですから何ができるかと言えば募金や、買い出しの縮小、物資提供等など非力きわまりないのですが、福岡にいる自分に出来ることをやっているつもりです。

下を向きたいのは、きっと被災者の方々であると思います。

故に、少なくとも私は前を向かねばなりません。連日、痛ましい情報が耳に入ろうとも。

頑張りましょうとは言いません。

前を向きましょう!

その為に、連日、神経を疑われているかもしれませんがサイトを更新しています。ホットなネタも、笑えるネタも、書いて行くつもりです。ギャグや官能ネタを書く私を無神経だと思われる方々の御気持ちは察しています。


御理解はして頂かなくても良いです。責めているつもりもありません。御尤もな意見だと思います。


ですが私は筆はとります。私も、がむしゃらに前を向きたいのです。