身体障害者の建てる家

身体障害者が家を建てる事になりました。
建つまでの実況中継です。

営業マン

2011年03月10日 | 日記
クレバリーとアイフルの双方には

「どちらかに決めようと思っています」

と伝えてあった。

アイフルはとにかく

「うちが勝たせてもらいますから」と自信満々。

クレバリーは

「金額だけではアイフルにかなわないのでどうぞアイフルで建ててください」

との事だった。

金額重視の自分達は

アイフルに心をだいぶ持っていかれていた



クレバリーの営業マンが

かなり頼もしい。

「こんな図面引きました」と持ってきたのが

これ



ゆがんでてごめんね~

ありえんだろう~

玄関入っていきなり納戸ですか?

子ども部屋は12帖を半分ずつ使うと言う事だ。

かなり斬新。。

その後も

「こんな図面引きました~」

と何度も図面を引いては

伴侶の夜遊び場に持って来る。

夜の11時にだ。

営業マンは結婚して子どもがまだ1歳だと言う。

「そんな人にそんな時間に持ってこさせちゃ駄目だ!」

と自分は伴侶に怒ったが

「持って来いなんて言ってないし勝手に持って来る」という。

アイフルは全て郵送。

そこんところが伴侶の心を鷲づかみにした。

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図面

2011年03月09日 | 日記
住宅メーカーは

アイフルホームとクレバリーホームに絞られ

それぞれが引いた図面を見た。

平屋30坪くらい

玄関が東

子ども部屋2つ

南北に長い家

ってのが条件。

アイフルホームがなかなか良い図面を引いてきたが

クレバリーホームの営業の考え方が良かった。

その図面がこれ。



南北に長く無いじゃん!!

一見平凡な感じだが

子ども部屋に入るところに

ホールがあるのが分かると思う。

実はこれ

皆の前に出る前の身だしなみ・心構えが出来るホール

なんだよね。

この考え方に

結構心打たれたが

考え方によっては

スペースが無駄

って事になる。

伴侶はこの考え方を却下したが

自分はこのような考えをしてくれる人に悪い人は居ない

と思っていた。

アイフルホームの営業マンは

はじめいい図面を引いてきたが

その後はこちらの意見を聞くばかりで

提案が無い。

しかし

自分はアイフルの営業マンを気に入っていた。

可愛かったから。

イケメンとかそういうんじゃなくて

めちゃくちゃ華奢でおねぇ系だった。

伴侶はアイフルの営業マンに

信頼が置けるかどうか

かなり不安だったらしい。

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別棟

2011年03月08日 | 日記
今の家には住めない事を考え

「じゃあ別棟建てようか」

って事になった。

自分達が家を出る時に別棟を建てる話が出たが

「俺の土地に家を建てるなら土地代を出せ」

と言った父だ。

また土地代を出せと言うかもしれない。

土地代を出せと言うのなら家も建てれず戻れず

自分にとっては

めでたしめでたし

だったが、あっさり

「いーよー」

と言ったらしい。

そこから

住宅メーカーを決めるべく

ハウジングセンターに通うようになった。

伴侶は

「アイフルホーム・クレバリーホーム・アキュラホームで検討しよう」

と言っていた。

アイフルホームは

住宅展示場で見たままの家が低予算で建つらしい。

クレバリーホームはメンテナンスがあまりかからないタイルの家が建つ。

アキュラホームは色んなところでコスト削減を図っている。

って事で3つのメーカーに一度図面を引いてもらった



この段階で

アキュラホームが消えた。

というのも

伴侶の名前の漢字が間違っており

その後のアプローチも無かったからだ。

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身体障害者であるという事

2011年03月07日 | 日記
「年末までに家に戻るぞ」



伴侶は言い出した。

いつかその日は来ると思ったが

いきなり年末ですか?

自分は伴侶の父にいじめを受けてきた為

どうしても戻る気にはなれない。

戻る事の理由が

家事一切&父の世話

を任される事となるからだ。

自分は身体障害者ですよ?

あの手のかかる父の世話を

身体障害者がするんですか?

どう考えてもおかしいでしょう。

今父が住んでいる家の2階に

自分達は住んでいたが

戻るとした場合

生活動線が1階にある家の2階になど

自分が住めるわけが無く

「そんなことも分からないようなら勝手に一人で戻れ」

と伝えた。

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何故家を建てるのか

2011年03月06日 | 日記
平成22年1月

自分は身体障害者となった。。

住んでいるのは

エレベーター無しの市営団地の

4階。

ここでこの先

暮らしていけるのか

心配だったが

歩けない訳ではないため

退院後もこの市営住宅に住み続けた。

エレベーター無しの4階は

想像以上に過酷。。。

何度か引越しの話を伴侶にしたが

「今度引っ越す時は出た家に戻る時」

と譲らなかった。

自分達は訳あって

同居していた母と父の家を出ている。

なので

「今度引っ越すのは戻る時」

と伴侶は言うのだ。

そして「今度引っ越す時」

と言うのは

父、もしくは母に何かが起きた時

というのが戻る時だ。

ずっと先のことだと思っていたが

驚くほど早くその時は来た。

平成22年10月

母がいきなり他界してしまった。



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