春ですな！

イカ　「　さぁ、カニさん！これからは我々、イカのシーズンですねぇ！　」

カニ「　いやいや、まだまだ、我らカニのシーズンですよ！　」

イカ　「　今日も暖かくて、カニさんは、もう無理でしょ、、、　」

カニ「　ズワイガニ、毛ガニ、タラバガニ、花咲ガニはもう来年に備えてますが、石ガニはスタンバイＯＫですよ！　」

イカ　「　それだけですか。　」

カニ　　「　そ、それだけ！？！？！？毛イカとか！！ズワイイカとか！！タラバイカとか！！　　　　　います！？　」

イカ　「　そんなもん、おるわけないがな！　」

カニ「　そんなもん！？　」
　　　「　そんなもんも、おらんのか！？　」

イカ　「　我々は、どちらかというと宇宙に近い存在ぢゃからな、ズワイイカとか、毛イカとか必要ないんじゃ！　」

カニ「　ワシらのほうが固いで！　」

イカ　「　ワシらは固いのをヤラカイので包んでおる！　芯が固いんじゃ！　　　　スミも吐くしのっ！」

カニ「　スミは、よう吐かんなぁ、ツメで足、２本いっぺんに切ったろかぁ、　」

イカ　「　ええで！　１０本あるしな！　２本切っとる間にぃぃ、目ぇぇ締潰したってもええでぇぇ！　」

カニ「　石ガニ　２人　呼ぶわ、、、　」

イカ　「　ワシら、いつも30匹で回っとるから、石ガニもっと呼ばな、手待ちになるわ　」

カニ「　ほなっ、今日は帰るで！　」

イカ　「　ヨッシャ！　ワシも帰るわ！　」