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続 巴基斯坦 的 生活

2010年、夫がパキスタンへ赴任になったのを機にこちらのブログ再開!

ワガボーダーへ

2011-06-27 14:46:54 | パキスタン
先週の木曜日にインドとの国境にある、ワガボーダーへ行って来ました。






ラホールは、インドとの国境まで、車で約40分



ここで毎日、国旗の揚げ降ろしと、国境の門を開け閉めする儀式をしています。
時間は日入~日没前まで
最近の日没は19時近く。式が始まるのは18時過ぎ~のようだったけど、17時前には着いてしまい、
炎天下の中、待つ事、1時間。



門越しにインド側がチラっと見えます。




それぞれの国が大音量で音楽を流していました。


途中、インドとパキスタンでその日に発行された新聞を渡す儀式があります。 (写真はインドの新聞を受け取った後)
これは昔なんてインターネットがないから、お互いの国の情報交換、という意味でやっているそうです。





国旗を身につけたおじさんが来て、観客席を盛り上げたり、で楽しい。

アナウンスで、
"パキスタン”って言うと、
観客が
”ジンダバー!”と応えます。








インドの方が観客が大勢いるけど、パキスタン側は、明らかに少ない。
でも、負けるものか~という感じで、みんな大声で叫びます。
そして、イスラム教の国、観客席分かれています。
こちらが男性側。




女性側。人数少ないけど、洋服の色がとても鮮やか。




うちは前の方の予約した席だったから、男女ミックス席。


式開始前に、アナウンスで
”これから門が開きますから、インドの悪口を言わないで下さい。”と流れる。


そして式開始。

門が開いた!




まず、パキスタン側とインド側の代表者が
”アーーーーーーーーー”って声を出して、どちらが長く続くかの争い。
これは、実際には戦えないから、声で勝負。
何回もあって、ほぼパキスタンの勝ち。

パキスタン側の兵士は、体格が良くて、すごい威圧感。
どちらの兵士も歩く時は、タップダンスの時のような靴を履いていて、カチカチと音を鳴らしながら歩き、足が垂直に上がっていて、
姿がとても勇ましい。






インド側には女性の兵士も。




国旗を降ろすために、ひもをほどいて準備、それも競争。







そして降ろし終わったら、式終了。
その頃には、すっかりと日が沈みかけていました。





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