プリンターを買いました

2021年06月11日 | 日記
プリンターを買いました

5年と少し使ったプリンターにエラーメッセージが出ました。
「インク吸収体が満杯になりました」
プリンターはとまってしまい、「お客様自身によるインク吸収体の交換はできません」とある。
仕方なしに、買ったケーズデンキへ持参。


この製品 キャノンMG7730 は既に製造中止になっているため、修理可能かどうか調べてもらう。
「大丈夫です、吸収体の在庫はあります。」
一安心と思ったら、「費用は1万6千円、修理期間は3週間以上」とのこと。
どうして、そんなにお金と時間がかがるの?

今、装置を直すのはメーカーのみのため、メーカーに送って修理してもらい、それを送り返すとのこと。
販売店が修理することは出来なくなっているとか。
わざわざ、手間と時間が掛かるようにしているんだ。

3週間も待てないから、新品を買おうかという気もして、売場を見る。
案内してくれた若い係によると、
最近、プリンターは品薄。在宅勤務が増えて、自宅でプリントアウトするためにプリンターを買う人が増えているという。
えー、在宅勤務するような人がこれまでプリンターを持ってなかったの?
その上、半導体の供給不足で、メーカーは箱を作っても中身の半導体が無いという。
「在庫はお持ち帰りできます。それ以外は納品に3ヶ月くらい掛かります」
どうなってんの?
とても、そんな長い間プリンターが無い生活はできないので、在庫のある製品 TS8430 を無理して買うことにする。
前のプリンター2万円(特価品だった)、同等かと思われるプリンター3万円。その上、インクは前より2割くらい高い。
泣く泣く、というか、背に腹は替えられずというか、買った。

持ち帰って、車から2階の部屋に運んだら、腰痛になりそうな気配。たった7.5kgですが、80歳近い腰痛患者には酷です。

セットアップは簡単で、すぐ使えるようになった。

それにしても、たかが吸収体交換に、すごい費用と時間が掛かることに驚く以外にない。
(以前のプリンターは、ネジを外して、自分で解決した)
今は、修理は大変だから、新品を買いなさいと言っている感じ。


なんとなく、メーカーと販売店の合法的な詐欺に遭ったような気がする。
年寄りが詐欺に遭い易いということも実感。騙された気がするけれど、違うかなー。気が晴れない。

5年前のプリンターと比べて、良くなった点は、少し小型になった。
重量は変わらない。プリントの仕上がりは差が感じられない。
本体の値段は高くなった。インクも高くなった。
プリントスピードは、同じくらい(測ってない)。両面印刷にすると、裏面のプリントが始まるまでの待ち時間が長い。

やっぱり詐欺に遭った感じがする。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 善光寺見学 | トップ | 志賀高原・・初夏 »
最新の画像もっと見る