石と緑の造形空間

今日は札幌市南区にある石山緑地へ車走らせて行ってまいりました！
ここは元々札幌軟石の採掘場で、現在は跡地として、そして芸術的な空間として機能しています。

札幌軟石は小樽の倉庫等の石造建築群等に使われています。
キメが細かくてわりと硬く且つ柔らかくて加工しやすい。軽くて保温性が良いという特徴があり、これはテストに出ます。


5人の彫刻家で構成された造形集団CINQ（サンク）によってこの芸術的空間が展開され、ふるさと文化百選にも選ばれています。

岩壁から崩れ落ちたような表現。

街灯までお洒落。




ネガティブマウンドと名づけられた古代ローマのような広場。ここで祭を開催したり、夜にはライトアップされます。夜もいつか撮りたい！
実際に足を運ぶと眼下の圧倒的な光景にあなたの足もふにゃふにゃかっくんだ！！



なんとも美しい・・・


赤い空の箱と呼ばれるジャングルジム。周囲とは対比したような人工物感、奇抜な赤。


模型・・といいますか、緑地全体を圧縮した彫刻。


秋を発見！！


所々、色づき始めつつあります。これからピークが始まりますよ！


以上、石山緑地からでした。札幌軟石の建築を巡るのも面白いかもしれません！！