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一生懸命!!

頑固で偏屈なな男はこう思う・・・・。

私の吉永小百合論!

2018年03月07日 12時33分12秒 | うんちく・小ネタ
「胸が小さいから、出してもしょうがない」

このコメントと、

「松茸は舐めてくわえてまたしゃぶり」

この川柳。


 どちらも同じ女優さんの口から発せられた。

 特に下の川柳には衝撃を受けた。

 
 私の父たちの若いころは多くの熱狂的なファンがいたそうだが、私たちの時代にはなじみがなかった。しかし、その圧倒的な知名度はその存在を私たちの中でも大きい。

 間違いなく美人。そして清純派。知的で凛とした美しさに憧れる男性が多かったのも頷ける。ただ、今に時代の個性的な少々派手目の女優なんか見慣れていると、この方の昔の写真を見ると、健康的なふくよかさを感じて憧れには程遠い。それなりの年齢には多少の汚れ役を演じたらしいのだが、結婚されてもその魅力はいささかも衰えていないようだ。

 その方が昨夜の「マツコの知らない世界」の出演した。

 バラエティ番組への出演などほぼないのだろうが、新作映画の宣伝の意味が大きかったように思えた。

 しかし、そんなことはどうでもいい。

 先の大戦の終戦の年に生まれたこの方は、異常なくらいその齢を感じさせない。番組の中であのマツコに「私の中にあるはずのない男の部分を感じた・・・」と言わしめた一瞬の上目遣い。あの距離でそうされたなら、上目遣いに弱点を持つ私としてみれば、一発ノックアウトだっただろう。この保存状態の良さは、同年代の女優の中でも特筆ものだと思う。ずっと若い石野真子でも思ったが、彼女の場合はその比ではない。

 そして、上の川柳。若い頃のものらしいが、おかしいほど心を揺さぶられた。

 日本芸能史上、最大で最高のギャップなのではないか。


 そして今の彼女の立ち居振る舞いの魅力的なこと。とても熟女などと使い古された言葉では表せない、まして、美魔女などと呼べるはずがない。それを超えた女性なのだ。


 ケンカを売るつもりなど毛頭なく、薄幸の嫁にあの年であの若さ・・・・などと言おうものなら、間髪入れずに「お金がかかっとるっさい!」と左フックの後に右ストレートが確実にヒットすることは分かっている。ならばあなたも同じだけの金額を使えば同じ女としてのステージに立つことができるのか・・・・とは言わなかった。

 この方の若いころには感じなかった魅力を、私も齢を重ねて恋愛対象の女性の守備範囲も広くなって感じることができるようになったのかもしれない。





 昔の彼女の主演映画を見ようとは思わない。

 そのころの彼女より今の吉永小百合の魅力に圧倒された。




 ほぼ一年半ぶりのエントリーがこのネタ。

 なんか書かずにはいられなかった・・・・。

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