6月7日、晴。道の駅のあるあたりの上田から小諸は大変のどかだ。
道の駅を5時に出発する。6時前に登山口の浅間山荘に着く。
6時10分出発。ルートは前掛山まで1本のピストンだ。
駐車場から鳥居をくぐると登山口だ。
登山道の案内と活火山の注意書きがある。
登山道は急坂もなく軽快な登りだ。 不動滝の案内を見るが滝は戻る時に寄ろう。
森林の中の谷を登るも視界を妨げるほどではないから周りの景色を楽しめる。
それにしても尖峰が多い。
周りを見渡しながら登るうちに7時55分火山館に着く。火山館へは途中から薪を背負って登ったような記憶がある。
火山館の先の分岐にも活火山の注意書きがある。記憶は定かでないが、小学生の頃浅間山の爆発で我が故郷まで火山灰が降った記憶がある。
分岐からはしばらく緩やかな登りとなる。前に見えるのは黒斑山?蛇骨岳?辺りの稜線の山かな?
蛇骨岳への分岐にも活火山の注意書きがある。
分岐を過ぎると前掛山が見える。
湯の平から砂礫を稜線を目指して登って行くと、振り向けば湯の平の先に黒斑山から蛇骨岳の先に延びる岩の稜線が見える。 前掛山の砂礫の稜線とは大違いだ。
砂礫ながらも緩やかな登りなので難なく9時15分前掛山への稜線取付きに出る。 前掛山の稜線には登山者が見える。
稜線の道は砂礫も踏み固められていて歩きやすい。
9時40分山頂に着く。ガスが出始めた。
ガスの切れ間にかすかに浅間山のピーク(右)。よく見れば山肌に筋が見える。観測者はあそこまで入っているのだ。今日ばかりは羨ましい。
山頂から振返れば稜線は浅間山側に50m以上は切れ落ちた崖だ。ガスに捲かれて道を失えば危険極まりない。
往路を下り、朝見送った不動滝に寄る、11時45分。
浅間山の行程、
12時15分浅間山荘に下山。 浅間山荘6:10-7:00二の鳥居-7:55火山館-9:15稜線取付-9:40前掛山-11:00火山館-12:15浅間山荘
下山後、すぐに次の草津白根山に向かう。万座ハイウェイの料金所で草津白根山への道を確認すると、道は合っているが、噴火警戒レベルが上がって白根山の国道は通過できても駐車できないから山登りは出来ないとのこと。
草津白根山は、本白根山山頂まで20分の展望台に、2002年8月に登っているのです。あの時登っていれば。
しかたなく次の苗場山を目指して、八ッ場ダムを通り、沼田から高速で湯沢に出て道の駅に21時20分に着く。
夕食は寂しいかな納豆と豆腐です。