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登山と車旅

宮崎の山 2021.10.16 双石山(ぼろいしやま)

2021年10月16日、土曜日、晴。先日12日、宮崎の天候がぱっとせず登らずに鹿児島に向かった双石山。今日は早朝星が見られた。7時30分過ぎに小谷登山口の駐車場に着くと8割方埋まっている。宮崎市内から近場の山とあって人気度が伺える。
道路反対側の小谷登山口を7時47分出発。


登山口を20mほど登り上がると、伐採地を抜ける登山道で視界が広がる。右下は小さな沢だ。

登るに従い右の植林との境を歩くようになる。伐採地には山の会などが苗木を植えている。
8時7分、3段梯子ルートと天狗岩・針の耳神社ルートの分岐に着く。ここは双石山の名所天狗岩だろうから左手を取る。
間もなく樹林の登りになり、
1,2分も登ると、塩鶴登山口からの道が左から合流する。
ここから1分も歩かないうちに、磐窟神社(いわや)に着く。
更にここから2,3分も歩くと、天狗岩が視界に入る。8時22分天狗岩・針の耳神社下に着く。岩には穴が沢山ある。下は砂地だ。奇怪な岩である


岩の右手の岩場を年配の婦人が軽快に登って行く。吾輩はロープにすがり10mほど登り上がると、
針の耳の岩くぐりだ。

抜けた先は岩に囲まれた急坂を下り、広さ数m四方の空池(窪地)だ。

空池を抜けるところが、岩に挟まれたチョップストーンだ。突然ずり落ちるかも、素早く通過。

抜けた先が三段梯子ルートとの合流地点だ、8時37分。

丁度3段梯子を登ってくる登山者が。
3段梯子合流から岩壁に沿った道を抜け、
ガレを1分ほど登ると、

8時43分、尾根コースと谷コースの分岐だ。初めての人は尾根コースを行けとあるからこちらを取る。谷コースは下りにとある。
梯子とロープで急坂を登り上がると、

8時47分大岩展望台に着く。ロープで岩の上まで登れるようになっているが吾輩はパス。
ここから先は、木の根につかまり、岩を登りと変化に富んだ楽しい尾根の急坂が続く。
9時6分右から谷コースの道が合流。
合流地点から尾根コースを見下ろす。

合流地点から2,3分で第2展望所(展望台)へ9時10分着く。
北に宮崎市街が眼下に見渡せる、中央の白い高い建物あたりがシーガイアだろう。

第二展望所からわずかに登り上がると、
双石山稜線の道だ。高木に囲まれるが心地よい道だ。
9時31分三叉路に着いて、左に瓢丹淵への道を見送る。
三叉路から10分ほど歩いた10時40分山小屋に着く。
小屋の裏から宮崎市街が展望できる。宮崎の夜景がきれいだろうな。
小屋からしばらく歩くと、天狗岩の所で会った婦人がもう折り返してきて、
この先にヤッコソウが咲き始めたと教えてくた。2,3分も歩いた10時丁度ヤッコソウを観る。
落葉をかき分けると、白い芽が数個見える。写真を撮り落葉をかける。確かに奴さんのようだ、初めて見た。

木の根の張った尾根道を歩いて、

11時19分双石山山頂に着く。変化に富んだ楽しい山で、土曜日でもあり、老若男女問わず多くの登山者とすれ違う。薦めてくれたKさんに感謝だね。
展望は残念ながら殆どない。木々の間に宮崎市街が覗ける程度だ。

ほとんどの登山者が往路を戻って行ったが、吾輩は初めてなので九平(ここのびら)登山口へ下り県道で小谷登山口に戻るルートを取る。
山頂から急坂をしばらく下り、

松の大木地帯を抜けて、
10時43分九平分岐に着く。
ここから、急斜面の土嚢が施された九十九折れを下る。

11時1分下り終えた所で御神水の案内がある沢に出る。
沢を渡り、左に姥ケ嶽神社の案内を見てこれを登る。真直ぐ進む道は立入禁止になっているが近道のようで、しっかり踏み跡がついている。20mとあるがもう少し登って、神社の裏手に出て正面に回る。


11時6分姥ケ嶽神社に着く。

参拝後、神社の参道を下り、

県道へ出る手前で右から近道が合流する。ここにも近道は取らずに参拝道で双石山へと案内が出ている。

100mほど下れば、車道が見えて、
11時34分九平登山口へ下山。

ここからは県道を小谷登山口へ。
途中道路から展望台あたりの岸壁を正面に見る。

12時18分小谷登山口に下山。超ゆっくりな歩みで、楽しい楽しい山行でした。
今日の行程、
駐車場・小谷登山口7:47-8:07梯子(天狗岩)分岐-8:22天狗岩・針の耳神社8:26-8:37三段梯子合流-8:47大岩展望台-9:10第2展望所-9:31三叉路-9:40山小屋-10:19双石山山頂10:27-10:43九平分岐-11:06姥ケ嶽神社11:19-11:34九平登山口-(車道)-12:18小谷登山口
夕暮れまで時間もあるので、次の元越山の最寄り道の駅佐伯の「かまえ」まで移動だ。天気予報通り17時過ぎたあたりから雨が降り始める。
道の駅に18時過ぎに着き隣のスーパーで半額ゲット(助六、白身フライ)して手抜き夕食。暖かいうどん、枝豆、トマト、塩もみきゅうり、山に登ったからビール。皆さん吾輩の夕食は量が多いとお思いでしょうが、これは翌朝に半分ぐらい持ち越していますので。

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