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登山と車旅

沖縄本島の山 2023.04.12 与那覇岳

2023年4月12日、水曜日、曇時々日射し。2020年の西表島横断トレッキング以来、3年振りに沖縄に来た。今回の目的は沖縄そばと本島の山のつまみ食いだ。
12,13日までは雨はなさそうなので、早速今日は本島最高峰の与那覇岳に登ろう。国頭村の道の駅手前から国頭村森林公園の案内に従い10分ほど走ると、
与那覇岳への案内板を見て登山口へ、車道を10分ほど走り登山口駐車場に着く。

駐車場にある案内板で概略を確認して、

11時25分駐車場を出発。前方カーブ左側に登山口が見える。
登山道に入るとシダが目立つ。
石が敷き詰められたところもあり、作業道の跡のようだ。
10分ほど歩くと緑の深い林になって来た。
すると林に水音が響く。左上から水の流れる沢だ。
11時41分、地形図の331ピークに着く。破線の道を右に見るはずだが、注意のロープが張られていて通行ご遠慮下さいだ。

数分ほど先に進むと露岩の道が出て来た。下りは滑りそうだから注意だな。

11時50分T字路に差し掛かり、前方に注意案内板が見える。

右の道を見ると、与那覇岳は右の案内がある。

ここから10分ほど歩くと、記念碑のある少し広い所に12時着く。ここから先が天然保護区域のようだ。

案内板の左を抜けて先に進むと、今までのなだらかな広い道から登山道然とした道になり、勾配もやや増してきた。

10分ほど歩くと篠竹が目立つ道になって来た。

篠竹の道は断続的に山頂まで続いた。
12時25分、左手木々の間にぽっかりと視界が広がる。東側を見ているとは思うがやんばるの森の先に海のようだ。

歩き始めてから赤いリボンと塩ビのパイプが頻繁に目に入る。赤いリボンは登山道の目印、パイプは作業時の残骸と思っていたが、ここまで登って来てよくよく見ると、パイプはマングースの捕獲罠でリボンは設置目印。リボンとパイプがペアで番号が付いて一対になっている。100個近く設置されていたのだ。
パイプにマングースが入ると、ばね仕掛けで体を締め付けるような仕組みのようだ。

12時35分最高点通過。

最高点から緩やかに1分ほど下ると、

右下にさらに下る道標を見る。

僅か下って、

やや急な登り返しを2分ほどで、

12時41分、与那覇岳の頂に着く。空は見えるが木々に囲まれ展望は無い。山頂から他に2本ほど道のようなものがみられるが、道標は登って来た道のみに「下山」の標識。1時間強の歩きで湿度はやや高かったが暑くもなく気持ちの良い歩きであった。

山頂で10分強休んだのち下山に就いて、13時38分登山口・駐車場に下山。
駐車場には数台の車が止めてあった。途中ですれ違った人たちのものだろう。

下山後、林道を先まで走ってみる。とその時路上に動くものが、ヤンバルクイナか?いやイノシシの親子で、近づいても逃げない。九州のものより小型だ。沖縄そばのために昼を我慢して下りて来た。イザー沖縄そばへ。


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