登山と車旅

北海道の山 2018.07.18 羊蹄山(真狩コース)

7月18日、5時前に目が覚める。登れというお告げか。天気予報を確認すると曇時々晴。湿度が高く地面は濡れている。雨でないから登ろう。
早立ちもありうると、パンを買っておいたので米の代わりにパンを食べて、5時45分道の駅ニセコを発つ。真狩コースの登山口は直ぐ近くなので6時過ぎに着く。登山口は真狩キャンプ場の先にあるので、トイレも駐車場も整備されている。4つの羊蹄登山口の中では最も良い。



キャンプ場を抜けて、



6時25分登山口に。コースタイムは山頂まで4時間40分、お鉢廻りを入れて8時間の行程だ。



出足はトドマツ一色の林をすすむ。トドマツとエゾマツの見分け方を学んだので見分けがつく。



1合目を過ぎ2合目に至ると白樺の林となる。まっすぐ伸びているのが白樺、枝分かれしているのがダケカンバのようだ。だからここは白樺。白樺とダケカンバは適当に使い分けているのかと思っていたが違うようだ。



3合目で少し木々がまばらとなり視界が開ける。依然ガスっている。道は所々泥道となるが登りやすい。



登り始めて2時間、中間点の5合目に着く。先行者に会う。お先にー。
3合目までは合目間の所要時間は15分程度だったのに、4合目、5合目へは25分から30分かかった。そうだろう15分で行けば2時間強で山頂だ。



視界が明るさを増す。ダケカンバの巨木が目立つ(写真がない)。



6合目手前で日が差す。標高1300mぐらいか。



7合目手前で雲海が少し下に見えるから雲の上に出たようだ。



9時20分7合目に着き腹もすいたのでパンを食べる。



8合目にむかう途中で、2組の下山者に合う、小屋どまりだそうだ。山頂は晴れているとの情報。ラッキー登ってよかった!!!
1組の老夫婦は磯長靴を履いていた。泥濘には滑らず衣類が汚れず良いとのこと。

8合目を過ぎ稜線の先に青空が、登り始めて登山道以外の景色だ。気持ちが湧く



8合目のガレ場の端に入る。



曇り時々晴れはこの雲海の切れ間が晴になるのだ。



9合目を前にガレ場の出口に。



10時20分9合目の小屋分岐に着き、小屋の方を見れば、小屋は黄色一色のゼンテイカのお花畑の中だ。



9合目を過ぎても御鉢まではもう一登りだ。



10時40分やっと御鉢に出ました。



でもピークはお鉢の反対側だ、遠いなー。ピークを目指し左回りに行くか。



左手に見えるこちらはピークからの戻りの御鉢です。



左端のピークまでは左回りにこの岩場を越えていかねば。



鉢の底までは深いね。



左が旧ピークで右が今のピークその間に三角点が。



と言いている間にもうすぐピークだ。



11時20分やっと着いたぞ山頂。



振返ればこの御鉢長かった。



頂上で一休みし旧ピークに向かう。



多くの登山者にとってここの三角点や、



旧ピークは通過点にすぎません。



旧ピークでゆっくり豪華な昼食をとる。先ほどのパンと、ミニ小倉アンパンです。甘くておいしい事。目の前は雲海と流れゆく雲。



11時50分、御鉢を回って帰路に着こう。反対側の鞍部が真狩への下山口です。下って登って下りです。



下山口に立ちこの景色を焼き付ける。



12時20分下山口に着く、さあ、いっきに下るぞ。
13時20分5合目はすでにガスの中。(これがダケカンバ)



14時25分登山口に下山。ちょうど8時間の行程だった。
駐車場にある登山センターで靴を洗い、まっかり温泉に向かう。やはり羊蹄山は雲の中です。





真狩のセブンイレブンに寄って、登山中思い描いたカツ丼を買って、梅酒ソーダで夕食です。最高!!



登山中に出合った花です



長逗留でしたニセコ道の駅ありがとう!

19日未明大変なことが起きた。キャンピングカーの100V用バッテリーが上がってしまった。やむなく道の駅を出て空地で30分アイドリング。
エゾ梅雨の毎日の曇でソーラーが活躍せず、ニセコの長逗留で走ってないので放電一方だったのです。19日今日も曇です。無駄な走りをせねば。ブログ危うし。


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