今日も船橋の最高気温は24℃でした。
今朝も日本晴れで、昨日に風が吹いていた事もあり爽やかな陽気でした。
今日も買い物以外はお猫様隊と共に読書をしてのんびり過ごしました。
贈呈用古銭が相手に届きましたので、その内訳を説明致します。
最初は中国古文銭です。
・原貝貨・・・最初の貨幣。子安貝(宝貝)の裏をやすりで削っています。
・蟻鼻銭・・・戦国時代・楚国の貨幣。形がアリや鼻に似ている為、こう呼ばれています。
・先秦半両・・・統一前の秦の貨幣。秦で貨幣単位に両珠制を採用しました。
1両=24銖=15.6gを基本単位とするものです。
・八銖半両・・・前漢・呂后2年(紀元前186年)初鋳。重さが八銖(5.3g)前後ある
ので、こう呼ばれています。
・四銖半両・・・前漢・文帝5年(紀元前175年)初鋳。重さが四銖(2.6g)前後ある
ので、こう呼ばれています。
・赤側五銖・・・前漢 武帝・元狩5年(紀元前118年)初鋳。半両銭が廃止され、銭文が
『五銖』の貨幣が作られました。側面が赤いので、こう呼ばれています。
・宣帝五銖・・・前漢 宣帝・神爵元年(紀元前61年)初鋳。『五』字が縦長になっています。
縦・横の比率は約2:1です。
・小五銖・・・前漢 王莽・居摂2年(紀元7年)初鋳。最小の貨幣です。冥葬銭とした鋳造
されましたが、実際には貨幣としても流通しました。
・大泉五十・・・前漢 王莽・居摂2年(紀元7年)初鋳。大泉五十1枚=五銖銭50枚です。
・小泉直一・・・新 王莽・始建国元年(紀元9年)初鋳。五銖銭が廃止され、この銭が
鋳造されました。大泉五十1枚=小泉直一50枚です。
・貨泉・・・新 王莽・天鳳元年(紀元14年)初鋳。今までの貨幣が廃止され、この銭が作られました。
次は日本で通用、鋳造された貨幣です。
・開元通寶・・・唐 高祖・武徳4年(621年)初鋳。開元通寶十枚を一両と規定した初めての
貨幣です。日本で最初の通用貨幣・和同開珎はこの銭を元に作られました。
・永楽通寶・・・明 永楽帝・永楽6年(1408年)初鋳。真田氏の六文銭で有名な貨幣です。
明国から来た銭を元にして、日本でも戦国時代に永楽通寳が盛んに鋳造されました。
・寛永通寳・・・江戸時代 寛文8年(1668年)初鋳。これは説明が要らないでしょう。
ちなみに寛永通寳は昭和28年まで1厘として通用していました。
最後は明治以降の銀貨です。
・旭日龍20銭銀貨・・・明治4年(1871年)発行。円銭制になって初めて作られた貨幣です。
・旭日20銭銀貨・・・明治40年(1907年)発行。明治39年でアンパン1個1銭でした。
・小型50銭銀貨・・・大正12年(1923年)発行。当時、大工の手間賃が3円53銭でした。
・鳳凰100円銀貨・・・昭和33年(1958年)発行。
・稲100円銀貨・・・昭和34年(1959年)発行。
・東京オリンピック記念1000円銀貨・・・昭和39年(1964年)発行。
・東京オリンピック記念100円銀貨・・・昭和39年(1964年)発行。
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今日の写真です。
お猫様隊の朝の食餌の様子です。
朝のあやめの様子です。
私の側で寛いでいました(^_^)
夕方の食餌の様子です。
食餌後のお猫様隊の様子です。
私の側で仲良く寝そべっていました(^_^)
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明日も宜しくお願い致します。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。
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