山姥は糖尿病性腎症を闘う

  糖尿病・糖尿病性腎症・乳がんの他
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糖尿病17年目に糖尿病性腎症

2018-11-15 23:31:14 | 2型糖尿病

初めまして 山姥です。


糖尿病の発症から17年目のベテラン患者の山姥が、

「尿のアルブミン検査をしよう」と言われたのが2017年初夏のこと。

「糖尿病の人は1年に1度は検査するもの」と主治医は言われたけれど、

このクリニックにお世話になって6年目に初めて聞くお言葉(笑)



その検査結果・・・尿中アルブミンが451.9㎎/g・Cr

「これね、糖尿性腎症のステージ3期に近い数値だよ」

上限が30.0未満とのこと。

「3ヵ月後にまた検査するから」←3ヶ月に1度しか検査が出来ないらしい。



そして3ヵ月後に再び検査した結果・・・尿中アルブミンが471.7㎎/g・Cr

「腎臓内科に紹介状を書くので詳しく検査をして貰った方が良いね」

まぁ、主治医から簡単に言われましたけれど通院先がまた増えたってこと。


1度目は間違いもあるかとタカを括り、2度目でようやくビビり出し、

糖尿性腎症についてチョッとお勉強をした山姥でございます。



なぜ17年も糖尿病患者として過ごして来たのに、

前の通院先も今のクリニックも検査をしなかったのか質問したところ、

「蛋白尿などの検査ではマイナスだったから」との事でございました。

山姥も持つ、あの試験紙での検査だけですし、

Hba1cの数値は約1ヵ月後の通院日・・・フツーのクリニックは。



毎月毎月「大丈夫」と言われていた尿検査に異常が見つかったなんて。

しかも17年目で・・・そんな事もあるのですねぇ。



そこで勉強したことの1つが、

尿蛋白がマイナスでも簡易時な尿蛋白検査では検出されない、

尿中から漏れ出る、尿蛋白の主な成分アルブミンが精密な検査で分かる、ってこと。


糖尿病の治療中の方で、

血糖コントロールがうまく行かない、あるいは気にせず(笑)の人にアドバイスです。

医師がスルーしても、

「年1回は微量アルブミン尿検査を受けたい」と進んで言いましょう!!


山姥の棲家は山の中・・・

紹介先の大きな病院に行くのは大変なのですが、

他にたくさん抱えている身としては、これ以上のお荷物は捨てたいです。



そんな訳で、紹介状を片手に腎臓内科に通院を始め初回の検査で出た数値

*尿中アルブミン(Cr比)・・・480  
*尿蛋白(Cr比)・・・0.60
*血中クレアチニン・・・0.66
*HbA1c・・・6.7
*eGFR・・・67.0

気にする項目、山姥の中ではこんな感じでございます。

そこで、初の検査後に指示された食事制限は、

1日1400kcal・タンパク質40グラム・塩分6グラム


アッ、服用中の薬ですね。

かなり昔のことは記憶や記録に留めていませんので、現在の処方はこんな感じ。

※朝夕の食事前⇒セイブル錠50mg

※朝食後⇒ジャヌピア錠50mg

※夕食後⇒ニューロタン錠25mg

ニューロタン錠は糖尿性腎症と診断後に追加となり、

ジャヌビア錠の服用開始は複雑かつクリニックとの攻防戦もあるので後日に・・・


ちなみに17年前に病院に駆け込んだ時のお話、

大きな病院に通い始めてからの検査アレコレ、食事療法などは次回以降にさせて下さい。



山姥でした☆