今日は老健の相談員さんが、実家訪問のため、午後から休暇を取って立ち合い。
先日入所した父の「帰る家」を調査。
老健は、次への中間施設だから。
リハビリを経て、次の場へ移るための施設。
家に帰る前提。
でも、あくまで前提で
母の場合、家に帰れるとは思われていない。
母と同じ老健に入ることでの母の父への過干渉を心配していたが、それは今のところ大丈夫そう。
父は、リハビリに大変前向きに取り組んでおり、家に帰るという選択肢もなくはない、、、とのこと。
「え、そうなんですか?」
「車椅子使用なら、なんとかなるかもしれないです。」
玄関までのアプローチや家の中を車椅子で移動するとしたらどうなるか、重点的に調査していた。
家に帰られることについて、ご家族はどう思われるか?
と聞かれました。
24時間ついていることは無理。
父が不安ならば、無理をさせたくない。
逆に父がそれを望むならば、私も考える。
と答えました。
これでいいのか?
父の気持ちが一番だろう
そう思って返事をしたのだけど、相談員さんを見送った後
今、実家の近くのとある場所で
アイスコーヒーを飲みながら考えていると
それ、私にできるのか?
と。やや不安。
仕事は辞めない。
生活の場は自宅。
実家に住むことはしない。
これ、私の中の大前提。
頭を冷やして考えること、大事だね。
クールダウンのコーヒータイム。
家に帰るのか
帰らないのか
帰るとしたら
私、対応できるのか?
それはまだ誰にもわからない。
これからの様子で、決まっていくのだろうなあ。
父も、母も、老健に入所できたので
しばし、自分と自分の家族のために、日々生活しようと思う。
父が間もなく米寿を迎えるので
以前の勤務先から、花のアレンジメントを贈りたいと連絡が来た。
自宅にいないのならば、施設でもと。
相談員さんに確認したら
生花はNGなのだそう。
残念。
贈り物の一つでも届いたら、父も元気になるだろうに。
次女の彼氏さんが、母にとクッキーの贈り物をお土産に持ってきてくれた。
もちろん、お菓子も施設ではNG。
ごめんね彼氏さん。せっかくの気持ちなのに。
施設は、NGばかりだね。
そう思うと、自宅というのは、確かに、いいよねー。