天皇賞

「元本格立ち飲み〔TO〕」にKチャンが来なくなってだいぶ経ちます。もっとも近辺には出没しているので、心配していません。ときどき競馬の予想を聞きたくなって探すのですが、そういうときには見つかりません。もっともKチャン、最近中央は当たらなくて、園田が専門になっていますが。
　「座る立ち飲み〔I〕」に謎の女性が出没すると以前書きましたが、今もいるそうです。毎日3時前から水割り一杯を1時間ほどかけて飲み、混む前に帰っていきます。その後隣の飲屋で飲んでいることもあるそうです。正体はだれも分かりません。
　日曜の天皇賞は3番フォゲッタブルでかたそうです。12番ジャガーメイルの前走、上がり3ハロン33秒台の脚に期待して、3番12番2頭軸3連複流しでいきましょうか。天気もよさそうですし、距離も長いし、あまり波乱は期待できない。
　「元本格立ち飲み〔TO〕」の主（ぬし）となりつつある〔UK〕は、いつも店の右隅で飲んでいます。彼を知っている人は決して近づきません、左隅にかたまります。店はおかしな光景です。たまに知らない人が近づくともう堰を切ったように話しだします。それもあることないこと、大ボラ吹きで、おまけに声がでかい。そして、彼のホラはえげつない。近隣の飲み屋すべて出入り禁止で、〔TO〕だけしか飲むところがないのかもしれません。私もうんざりで、〔TO〕に足が遠のいてきました。まあ〔TO〕でも出入り禁止になる日も近いでしょう。

皐月賞

　皐月賞が日曜ですが、気になるデータを見つけました。「４連勝で皐月賞に臨んだ馬」は過去10年間で４頭(2002年タニノギムレット、2006年のフサイチジャンク、2007年のフサイチホウオー、2009年のロジユニヴァース）いますが、すべて３着以下に敗れているというものです。さあヴィクトワールピサどうする、岩田どうする。
　皐月賞当日は土曜までの雨で馬場には重が多少残るのでは。先のスプリングS、発表は良でしたが、実際は重が残っていて、結果逃げたアゼリオが勝った。皐月賞のアゼリオの枠は大外枠18番で、逃げには不利。むしろ１枠２番のハンソデバンドが逃げを打ち、３着までに残ると予想して、２番５番（ローズキングダム）の２頭軸３連単あるいは３連複流しではどうでしょうか。

アパパネ

　忙しくて、馬券の検討する時間もない中、桜花賞に行ってきました。競走馬のオーナー（伊藤さん）に馬主席を頼んだところ、本人も来るということで、私も急遽行くことにしました。席は昨年より狭い（昨年は招待席だったらしい）ものでしたが、馬券を買うには買いやすい。ということでその場での検討むなしく、はずしました。雨が降る予定だったのですが。
　オーナー（伊藤さん）は、アパパネが来ると、会ってすぐに申しておりました。昨年の桜花賞では、自分の馬が出走したにも関わらず、ブエナビスタの単勝、複勝で数十万勝った人です。今回はもちろんアパパネの複勝（単勝はさすがに買わなかったようでうですが）で数十万勝って、帰っていかれました。複勝で数十万勝つためには、どれほどの馬券を買えばよいのか貧乏人の（1点一万円以上買ったことがない）私には想像できません。馬券を見せてもらいましたが、ゼロが多くて桁が分からないものが2枚もありました。
　また、「金亀の時代がきた」と謎の言葉を残して帰って行かれました。
　教訓：オーナーの勧める馬は素直に買おう。特に金亀の子。