Abut, the tubA

Written by やまぎし

about Abut, the tuba

2010-11-15 14:25:44 | インポート
ブログのタイトルにある、「Abut, the tuba」ですが、
Abutとは隣接するとか接触するとかいう意味があります。

なんてことはない、私のやっているTubaという楽器の綴りを反対にしただけです
本当は、土地や建物等が隣接している様子を表す言葉ですが、なんとなく気に入ったので使ってみました。
直訳すると「テューバに接して」とか「テューバにもたれ掛かって」みたいな意味になると思いますが、
もう少し発展させて「あるテューバ奏者の日常を垣間見てみましょう」ぐらいに捉えてもらえたら嬉しいです

あんまり力まずゆる~い感じで日々のできごと、思ってること等綴っていきたいと思いますので、どうぞご贔屓に




オケ

2010-11-15 01:24:36 | インポート
オケの練習行ってきました。

曲はチャイコフスキーの交響曲第5番です。
金管楽器としてはかなりパワーを使う曲の部類に入ると思います。
今日は部分的な練習だけだったのですが、結構体にきました。

テューバ奏者に求められる能力の一つとして、いかに大きな音までをコントロールできるかというところがあります。
(ただの大きい音というのではなく、どんな音量でも自由自在に音楽的な表現ができる力という意味です。)
ある著名な指揮者に、「テューバの方には圧倒的な音でオケ全体を包み込んで欲しい」と言われたことがあります。
もちろん音楽的な意味で捉えていますが実はこれは大変に難しいところで、一生の課題の一つと言ってもいいでしょう。

大きな音は全体に与える影響力も大きい分、一発の炸裂音が曲を台無しにしてしまう怖さがあります
Tubaという楽器は音数自体は多くはないですが場面にふさわしい表現をするためには、やはりその曲のことをよく勉強し研究することが大事になると思います。
まだまだ知らないこと、できないことは沢山あるので、これからも修行してまいりたいと思います

そしてお腹が空きました