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テントの補修 POLON T

2014年10月26日 | 



アンダーグラウンドシートとか山に持ってゆくとちょっと重くなってしまうので
地面に直設置をしていたら
この間の五色ヶ原の二日間の強い雨で床からかなりの浸水
シームテープもちょっとはがれ気味だったけど
小さなピンホールが結構空いているのが原因
思い切って補修することにしてみた









まずは洗濯
ニカワックスが残っているかもしれないので贅沢にテックウォシュで
ネットにいれ 弱水流ですすぎ2回
プロモンテのダブルウォールのテントだが
フライはたいして穴あきなどは目だたないので
洗濯のダメージをさけ 中のテントだけを洗濯










良く乾かした後
まずシームテープの浮いているところに楊枝でシームグリップを入れ込む
ついでにテープとは反対の外側にも塗る
シームグリップは乾くと ゴム軍手のゴムみたいな感じかな
家庭に一本あると便利(笑)









床にあいたピンホール
大きめの傷ならテント補修シールを切り抜いて張るのだが
数が多いのと さほど大きな穴ではないのでシームグリップを直接 筆で塗りふさぐ




シームグリップが乾いた後
いよいよ POLON T
ネットの評判はいいのだけど 初使用
100均で刷毛と蓋つきの入れ物も用意した
有機溶剤がかなり入っているので
臭い
スネークマンショーの ”シンナーに気を付けるんだぞ~”状態
塗ったそばから蒸発していく
ガシガシ塗る
しゃばしゃばな液なので 裏から塗る必要なし
表から塗れば裏まで染み込む
テントの中でこの液は塗りたくなかったから ちょっと助かった
内テント全体と フライシートにも塗った
一缶で二人用テントでちょっとあまるぐらいだった








いろいろな注意点
シームグリップは乾くのに一日はかかる

残ったチューブは軽く液出しながらキャップを締めると
空気に触れるのが少ないので 残ったチューブが固まりにくい

POLON Tはかなり強烈な有機溶剤 取扱い注意

100均の調味料入れは 蓋のヒンジが溶剤で溶けて あっという間に取れてしまった

塗った直後はサラサラだが
3時間ぐらい乾かすと しっとりとコーティングしました感が触った感じで出る

素手でやると融けはしないが 洗っても洗ってもコーティングが取れない

喉が痛くなるので のど飴を用意しよう

実戦投入はまだしていないのでどのくらい効果があるかまだ分からないが
ニカワックスより強い感じが触った感じする

使用は個人責任でね











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