やっと遭えたね （笑）

土曜の夜、くまさんから今年最後の「深夜残業」のお誘いがありまして・・・

最近、朝晩はすっかり涼しいものだから、もうシーズンは終わっているのだろうと思っていたのですが、昆虫博士のくまさんによれば「ミヤマクワガタ」はまだ見れるかもしれないと・・・


くまさんの縄張り「ミヤマの里」（笑）
が、しかし、今年はメスを一匹見ただけで、あの芸術的なオスの生きた姿は一度も見ていません。
（明け方にカラスにヤラレた『残骸』はたくさん転がっているのですが・・・）
やはり、もう山は秋になっているみたいで「甲虫」の気配が感じられません。

すぐ帰るのも名残惜しく、あちこち探していましたが見つからず・・・
いよいよクルマに戻ろうとしたその時、くまさんが発見っ！

触覚をピンッ！と上げ、アゴをいっぱいに開いて威嚇しています。





固体は4センチぐらい。
決して大きい訳ではない、というより小さい方なのですが、念願の生きたミヤマを久しぶりに見れたので感激です（笑）

手に取りしみじみと眺めるくまさん。

よく見るとこんな小さいのに闘って9月まで生き延びた証が体のあちこちにあります。

「ここに置いても朝にカラスの餌食になるから」とちょっと下った樹液の出ている木に逃がしてきました
（くまさんはホント優しい男なのです）


もう、夏は終わった・・・
とちょっと淋しくはありますが、私の中で季節が切り替わりました（笑）

今年はおかげさまで少年に戻れました（爆）
ありがとうございます。
来年も・・・行きましょう、くまさんっ！