岩茶の中の岩茶で、岩茶の王様と言われる大紅袍は武夷四大岩茶の一つである。また母樹である4本の茶樹から採取される大紅袍は、年間約1㎏しか生産されず、それらは国や地方政府によって管理され、一般市場に出回ることはありません。なんとか入手できる大紅袍は、この4本の茶樹から挿し木や接ぎ木された茶樹から作られたお茶で、一般の茶葉市場で流通しているものです。
製造工程の最後に焙煎を数度重ねることにより、岩茶特有の濃厚な果実や花の香りを思わせる馥郁たる香りを出し、味わいも深くて濃厚である。
また発酵の過程でポリフェノールの成分が変化したウーロン茶ポリフェノールをはじめ、鉄分やミネラルも豊富に含まれています。
「岩韻」と言われる残香が魅力的な伝説の烏龍茶である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます