劇団四季の ジーザス・クライスト=スーパースター <ジャポネスクバージョン> を観てきました
この「JCS」、エルサレム・バージョンとジャポネスク・バージョンとあって、ジャポネスク・バージョンは歌舞伎を意識したメイク(隈取)、大八車を使ったセット、三味線や笛、鼓の音が加わった音楽になってます
お話は、キリスト(ジーザス・クライスト)が十字架に
かかるまでの7日間を描いたものです
舞台はいつもより客席にせり出していて近く、白一色のせいもあるのか、奥行きを感じます
始まると同時に、黒子ではなく白子さん(これも歌舞伎を意識してるのかな?)が10人くらい出てきて、「これから何が始まるの?」って感じでした
この白子さん達、舞台進行のたびに大八車を動かして、大活躍です
台詞がほとんどなく、歌ですべて進んでいきます
これだけ、台詞がないのを観るのは初めてで、ちょっとビックリしました
印象に残ったのは、群集がジーザスに迫ってくる場面
ものすごい迫力で ぐんぐん引き込まれていきます
あと、ヘロデ王が人力車に乗って 花魁2人と登場する場面
歌舞伎風のきめポーズ、竹を振り回したりと、ちょっと
ここだけコミカルに感じました
ジーザスが 鞭に打たれる場面や十字架を引きずっていく場面、最後のジーザスの台詞など
ちょっと 生々しく 壮絶で 観ていてとても辛く、胸がしめつけられました
私としては、マンマミーアやアイーダのように、ちょっと最後にハッピー感が残るほうが好きかな
1時間40分の舞台はとてもシンプルでありながらエキサイティングでした
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