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いなちゃんの脇道

メキシコ老人1人旅 ⑧ グラン・セノーテ、トゥルム遺跡

2023.10.25
 今日は特に予定は無く、カンクンの旧市街を散策する。
 9時頃ホテルを出て近くのス−パ−へ行く。入口でガ−ドマン?に止められ"???"、リュックをカウンタ−に預けよ!と言うことらしい。万引き対策か?
 切らした歯磨き粉や洗剤を買う。パンと缶ビ−ルなども買う。何と日清カップヌードルを見つけた。ホテルへ帰って食べようっと!
 ホテルに戻り、お湯を沸かそうとしたら、クッキングヒーターがつかない。壊れている。ガックシ🥴
 腹癒せにビ−ルを飲む。
【ビ−ルが安い、比べて水は安く無い】


 その後街を散策。日差しが強い。
【大きな交差点にモニュメントが!】

【古い街並み】

【市場】

 15時頃一旦ホテルに戻り休んで17時頃夕食の店探し。"地球の歩き方"に載っていたシ−フ−ドの店へ入る。
 使い古したメニューが出てきた。繁盛してないらしい。
 期待したシ−フ−ドらしき物は無い。
 ス−プとビ−ルを注文。
だいぶ待つ。出てきたのはグツグツ煮え立った石鍋のス−プ。

【中にワタリガニ、エビ、タコ、貝が、味はまずまず】
 勘定書をみたら、280ペソ(約2,400円)にチップ55ペソと書き込んである。普通10%程なのに20%も催促しやがって!
 道理で、夕食時なのに私以外誰1人客が来なかった。
 帰って冷たいシャワーで頭を冷やすか🤬

2023.10.26
 朝、腕時計とスマホの時間が違っており、やっと時差に気づき腕時計を直した。昨日は1時間ズレたまま過ごした。
 今日はグラン・セノーテとトゥルム遺跡を観光する。
 ホテルを5時前に出て6:00発(6:10に変更してた)のトゥルム行のバスに乗る。
 早朝で客が少ない為か、例のマイクロバスである。
 8人乗車、途中プラヤデルカルメンなどで、観光客の乗り降りがあり、8時半頃トゥルムという街に着いた。
 ここからグラン・セノーテへ行く訳だが、交通手段はタクシーしかない。
 (グラン・セノーテはセノ−テの1つ。セノ−テとは石灰岩質台地が地下水で溶け空洞ができ、上の地面が陥没して出来た池)。
 駅前に数台停まっているタクシー運転手に、150(ペソ)とスマホで表示、200と打ち返され、頷く。
 10分程で着く。小さなチケット売場があり、ペソと米ドル表示があり、持っていた米ドルで払う。
 係員が入ったら直ぐシャワーを浴びるよう促す。セノ−テを汚さないためか?
 冷たい!

 少し先でライフジャケットを手渡す人がいる。有料と思い断るがだめだと云う(無料だった、と云うか入場料高過ぎ)。
 木で出来た階段を降りる。カウンタ−で、水中メガネ、シュノ−ケル、貸ロッカーの鍵を受け取る。
【先客がいる】

 朝一のバスで来たのは、沢山の人が来るようになると水が濁り、綺麗な水中が見れなくなるためだ。
 水(淡水)に入る、そんなに冷たくない。
 シュノ−ケリングしながら、意外と広いセノ−テを一周する。
 日本にもある様な鍾乳洞に水が溜まった処を泳いでいる感じで、鍾乳洞の柱が水中にぶら下がっている。
 目の前を小魚が泳いでいる。20cm程の亀もいる。人に慣れている。突然目の前を家族連れ?の亀、大小5〜6匹が横切りドキッとした。
 30分程泳いでいたら寒くなり、上がったら、30代ほどか日本人カップルがいた。
 「日本人見ませんねぇ」なんて・・
写真撮影を頼む。
 2人だけがライフジャケットを着けてない。私もと!やはり潜って観ないと!
 その内、池に日の光が刺し、澄んだ水に光のカ−テンが出来、水底が光輝いている。絵になる。水中のカメラ準備してくれば良かった。
 1時間ほどいた。門の前にいたタクシー運転手に、トゥルム・ルイナス(トゥルム遺跡)といい、「200ペソで!」「とんでもない350ペソだ」他にタクシーが居ないので「じゃ300ペソで」「まぁ良かろう」とスマホの画面でを使い交渉。少しボラれたが仕方ない。
 10時頃、タクシーで10分程でトゥルム遺跡の入口に着く。
 レストランや土産物屋があるちょっとした街と言う感じ。
 遺跡まで1km程歩いて行く。沢山の人だ。

チケット売場も行列になっている。
 現在、遺跡入口が工事中であった。
 トゥルム遺跡はカリブ海の断崖に造られたマヤ文明の城塞都市と云う。
 規模はそんなに大きくはない。

【中央神殿(エルカスティージョ)】
【フレスコ画の神殿】
【こんなやつも】

 30分程で見学は終わる。12時前である。帰りのバスは15時45分。4時間程有る。
 トゥルム・ルイナスから乗れるバスは、それより早いものが無かったから仕方ないが。
 日陰で2時間ほど蚊に刺されながら横になっていた。
 それも疲れたので、近くにあるビ−チへ行ってみる。遺跡を出て他の人の後をついて行く。

 予想外に遠い。1km程か、暑い中を進んで行くと辿り着いた。

 波が荒い。海に入って時間潰しするのも良いが、あたりにシャワー設備は見当たらない。
 塩気の身体でバスに乗って帰るのもどうかと思い、我慢する。
 暫く皆が波と戯れるのを眺めていた。
 今来た道を歩いて帰る。
 時間は余っている。昼食の時間が過ぎたが、価格が高そうで食堂へ入る気にならない。
【缶ビ−ルが131ペソ(約1,100円)】

 国道沿いにあるバス停を確認する。google mapに出ているが、バス停の看板などはない。近くの人に時間をおいて3人に聞いたが、それぞれ100~200m程ずれていた。よく分からない。決まった場所はないのかも。
 時間になってもバスは来ず、やきもきしていたら10分ほど遅れてきた。
 ADO社のバス、表示板に"CAN CUN"の文字、手を挙げる。
 運転手にチケットを見せ乗り込む。乗ったのは私一人だった。
 観光客の殆どがツァー客だが、個人で来る人はコレクティ−ボと云う、ライトバンの乗合バスで来るのかも。本数も多いらしいがスペイン語が分からない私にはハ−ドルが高い。
 18時過ぎカンクンのバスターミナルに着く。
 昨日のス-パ-に寄り、パンと缶ビ-ルを買いホテルでビ-ルを飲んで少し休む。遅い夕食に近くの食堂で、ステ-キ?とジュースを頼む。
【焼き過ぎで硬いが!】


【参考資料】
・グラン・セノーテ︰入場料 500ペソ(30米$)、
 ロッカー 30ペソ(IDカ−ド、キャッシュカ−ド預託要)
・トゥルム⇒グラン・セノーテ︰タクシー, 200ペソ
・グラン・セノーテ⇒トゥルム遺跡︰タクシー,300ペソ
・トゥルム遺跡入場料︰90ペソ

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