最近、何かと河口湖方面に行くことがあり、しかし、あのエリアはなかなかに手頃なお宿がないことから車中泊をしていました。
頻繁に行く富士見高原ほど寒くはないと思っていたのですが、秋でも夜間の車内は案外と冷えてベバストヒーターの登場も多かったです。
それで、富士見の時も思っていましたが、このヒーター、一晩中点けていてもバッテリーもガソリンも大丈夫と言われているが、本当にそうなのか?
特に始動するクランクが重たいマダナイにとって、バッテリーの消費量は致命傷です。ガソリンは携行缶でなんとかなりますが。
それなので、自宅車庫にある間にこの寒さで一晩実験してみました。
うちのマダナイはバッテリーにインジケーターを付けているので、深刻度もこれで解ります。
想定としていつもの就寝時間にスイッチON、車中泊はどうしても起床が早いので明け方前に目覚ましをセットしてみました。
稼働音は相変わらずそれなりですが、走行中より設定温度は下げているので時折アイドリングすることもあり、結果は一晩使ってもバッテリーへのダメージはなかったです。
スゲー❗ ガソリンの減少はもともとほとんどないと感じていたので、こちらも問題なし。
やはり便利ですね。
ただ一点、家庭用FF式にも言えますが排気口周辺は高温かつ乾いた空気が常時出るので、乾燥する時期に枯れ葉がここに溜まっていると火事の恐れがありますね。
駐車場所には注意が必要です。
このベバストエアーヒーターはとにかく初期投資がたいへんでしたが、ベリーグットです。壊れないといいのですが、そこはそうでもないらしいのが不安……。
やかん